2005年11月18日
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カテゴリ: 日常的雑記
今朝、蓉子ちゃんの日記
思い出したことがあるけ、記述しておきます。

あれは、そうね・・何年前のことじゃったじゃろう。

夜中に和くん(夫)と、黒瀬方面をドライブしとった時のこと。

もう、私等以外の車がおらんような時間帯じゃった。

目の前を、

ゆ~~~~っくり、ゆ~~~~っくり

走る車に
追いついてしもうたんよ。

ゆっくりもゆっくり!
その、ゆっくりさ加減ときたら、常識を逸脱しとる。

なんとその車は、時速 40キロ以下 で走っとる。

しかも、フラフラして、危なげ・・・。

「酔うて運転しようるんかね。いねむり運転かねー。」

と言いようった私たち。

しかし、ふと私は気づく・・・。

「和くん!人が乗っとらん!運転席に
・・・だって、誰も居らんもん!」


無人で走る車・・・恐ろしすぎる。
でも、まさか、そんははずは、ない。

「小さい人が乗っとるんじゃろう」

「・・子供じゃったりして」

「いや・・猿かもよ・・」


など、恐ろしさを紛らわせるために
ワケの分からんことを言い合う私等。

と、しばらくしたら、
車が、ノロノロと路肩によけてくれた・・・。

「・・運転席を見てみよう・・」

追い越すときに、私等は運転席を恐る恐る見た・・

すると、そこには、

小さく丸まった、

クシュンとした感じの

おばぁちゃんが

乗っていたのだった・・・

そして、おばぁちゃん。
追い越す私たちを、見上げるように

じと~~~~~~~っ

と、うらめしげに見つめた・・

その姿を見たとき・・

マジで怖かった・・

なんていうか雰囲気が・・・

背筋に冷たいものが走るのを覚えた私等・・

「ええん!あの年で、運転してもええ?!」

「あー、びっくりしたー、心臓に悪いー!
怖かったー!」

「でも、なんで?夜中に?こんな時間に
なんの用があって、車に乗っとん?」

「練習じゃろう・・」

「練習する必要とか、あるん?昼間に走る用事があるん?」

「今からパーティーに行くとか」

「何の・・?何の集まり・・??」

「夢遊病かもしれん」

「ありうる。それが一番ありうる」


と、また恐ろしさを紛らわせるために
矢継ぎ早に喋くる私等・・

マジで怖い体験じゃった・・・

どう考えても90歳はいってるように見えた・・

頼みます・・やはり、運転する年には
限度いうものがある思うので・・
そこら辺決めて欲しいです・・

っていうか。そもそも・・・
今思えば・・

あの車とおばぁちゃん・・
この世のものだったと言える証拠はなにも、ない・・・


~☆みなさまへ☆~
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最終更新日  2005年11月18日 09時31分14秒
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