｢お･と･め･｣の気持ち………

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2004年07月31日

(5)

テーマ：ここだけの話………(103)

カテゴリ：家族の話

まーくは ｢ソマリ｣ の母と自称 ｢アメリカンショートヘアー｣ の父の間に生まれた生粋(？)のガイジン猫だ。

彼女は ｢ソマリ｣ の母親の体質を継いで少し尿管が狭いので、医師の処方によるドライフードを食べている………。

そうした場合、

定期的に尿検査をして、ペーハー値を調べたり、結晶が出来てないか見なければならない。

指定ろ紙の様な物が棒の先についた｢尿採取パット｣を、いたしている最中に肛門付近に押し当て、尿を収集する………。

以前なら、そうした事はかなり容易にできた。→

が！

現在こうした光景はめったにお目にかかれない。

何故なら、うっかり連れションしちゃった日は ｢動物病院｣＝アノ医者 (￣／＾＼￣) ふんっ！！

↑
と言う図式が、しっかり刷り込まれてしまったからだ。ー'`ー;

おかげで医師に｢まだぁ？？？｣と聞かれるくらい、採集困難な上、小用をたさないように最新注意をして医師に行き、じかに搾り出してもらおうとすると、行きがけのキャリーケースの中のタオルの上に微細にチビリ出し、医師の必死のマッサージを耐え抜いて一滴も漏らさない ｢女の意地｣ を見せ付けてくれる…。

おかげで、半年以上尿採集不能になっていたのだ。

本日、彼女はついうっかりしていたのかもしれない………。

りうがトイレに入って鍵をかけようとしたら、いきなり押し込んできて用をたしだしたのだ。

多分、緊急で小用したかったわけではないと思う。

舎弟がしつこかったので単なるインターバルだったのだろう。

しかし、めったに巡ってこない、半年振り以上のチャンス！！

しっかりりうに採尿され、 ｢まーく｣ は病院に連れて行かれたのだっ

｢まーく｣ はご幼少のみぎりからファンが多い…

しっかりソマリのアーモンドアイ、顔かたちを譲り受けていたので、見目で誤魔化されるタイプなのだ。

しかしソマリらしく身体は伸びやかに成長し、２年で平均体重に達したのだ。

更にまーくはアメリカンショートヘアーの血も継いでいる。

骨太で逞しい肉体…

めちゃくちゃ筋肉質………ー'`ー;

それは骨格では継がなかったが、生粋のソマリより骨太に育ったようだった。

本日、体重計が仕込まれた診察ベットの上に飛び出したまーくは、すっかり成長した大人猫だった………。

｢５キロ………｣

｢男の子は尿管つまり安いからねぇ………｣

｢先生、………女の子なんですけど｣

｢は！Σ（￣口￣|||；！！！　しまったっ！！！普通女の子で５キロオーバーはいないんですよねぇ～だからついうっかり………｣

｢ごめんねぇ～御じょうちゃんかぁーーー｣

｢先生、ソマリとアメショのハーフブリードなんですけど………」

｢あぁ　ソマリもでかいからねぇ～」

｢わはははははは｣

まーくの顔が少しだけ険しくなったきがした………ー'`ー;

しかし、りうの知るソマリは、でかいけどみな毛の塊で軽いもんだったのだ。

しっかり骨太、筋肉質。

しかし、余分な肉なし………（たぶん）

自業自得と言いながら、もう少し痩せましょうね………

と言う先生の声が痛かった。

そんなに食べてないんだけどなぁ　ー'`ー;

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