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5月の最終日、夕方帰宅すると、ハウスの横でおちっこをした形跡が。 はぁ、老犬になると括約筋もゆるくなるのね。 で、散歩に行くとタンタンのおちっこの出具合が変。 でも前立腺肥大の時のような感じではなく、残尿感がひどいみたいだ。
何度も外へ出してくれとせがむので、久しぶりに外で寝かせた。なんだか赤ちゃんを外へ放り出すようで、心配でしようがなかったが、しかたがない。
翌日病院へ尿の吸引に行くと、少ししか吸い出せない。血液検査をすると潜血反応あり、蛋白出てるし、PHがアルカリに傾いている。 結果、「膀胱炎だね。」
はぁ、今度は膀胱炎ですかぁ。 一週間ぐらいで膀胱炎は治ったが、老化が急激に進んだというか、動かなくなっちゃった。
病気以来ほとんど自力で立てないし、一日中寝ている。後ろ足に力が入らないのか、痛いのか立てないのだよん。だから立ちたい時は 「ワン!」 と呼ばれる。そのたびに「はいはい。」と起こしに走るワタシ。 疲れてます。
歩く事はできる。しかし、以前のようにサクサクとはいかないのである。ひどい時は一歩歩いてしばらく立ち止まる。15分もあれば匂いもかぎながらゆうゆう帰って来れた距離も、今じゃあ1時間かかることもある。だから朝の散歩がひやひやモノで(仕事に遅れる)今までの時間では無理なので、30分の早起き。
こんなそんなで私の生活も変わっちゃった。夜中も 「のどが渇いたから水飲む~。」 「おちっこ~。」 と1回は起こされるので、睡眠時間を確保するために早寝になったので、TVも見られない。夕飯時だけだ。PCも週末ちょこっとだけ。
タンタンが元気で困ったなんてこともなかったが、老犬になるとほんと、よく病気になるなぁ。検査に投薬に食事治療養の缶詰、かなりの出費だった。これからどうなることやら。私の貯金が底つかなければいいがと心配している。