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小倉で焼うどんも食ったし、あとは博多へ向かうだけか。だけど、駅前に非常に魅力的な店を発見!
フランス菓子シロヤ
といっても魅了的だったその店は、手作りで素朴で懐かしい匂いのするパンたち!これは試さねばなるまい。しかも驚くことにたいていどの菓子パンも 60円 だというから驚きっ!
何の予備知識もなくそこで買ったのはサニーパンとメロンパン
本当はもっといろんな種類のパンを試してみたかったが、さすがに焼うどんとマックを食った後ではどうしようもない。
メロンパンとサニーパン どちらも60円
サニーパンというのは中に 練乳
が入っているのだ。
練乳好きな私は クリームではない
ところに惹かれて買ってみた。
これが、本当に旨いっ!
気になって、旅先でネット検索してみると、この店の看板商品の一つだということが判明した。偶然とはいえ、目の付け所は間違っていなかったということだな
北九州には3店舗あるらしい。創業してから45年間変わらぬ味を守っているのだそうだ。また、一日に1000個を売り上げるオムレット 30円が評判らしい。しまった、それを買っていない。よし、今度はそれも食うぞっ!
小倉から博多まで、もちろん鈍行で行く予定だった。
しかし、アーケード内にあった金券屋を覗くと、なんと 小倉-博多間の特急自由席
がたったの 1200円
ではないかっ!普通乗車券をまともに買っても1250円するのに、特急で1200円とはこれいかに。
ということで、ここは贅沢(実際は普通乗車券よりも安いから贅沢とは言わんが)に特急で博多までビュ~~~~ンと飛ばさせていただく。
私の中では、 安いが勝ち! なのである
特急の時刻を確かめ、時間調整の意味もあって森鴎外旧居へ向かった。
陸軍医として赴任してきた際に住んでいた家だ。入館無料
さて、利用した特急はソニック!
JR九州の特急、素晴らしいではないかっ!足元がゆったりどころではない。もしかしたら、新幹線よりもピッチが広い?それとも私の足が短いからなのか?とにかくゆったりしているし、座席も車両もおしゃれなのだ。
久しく特急に乗っていないからそう感じるのか?嫌、違う。居心地満点だぞ!
せっかくの特急だがあっという間に博多だ。
せっかく九州に入ったのに、そういえば博多ラーメンを食っていない!でもね、楽天BOOKSで頼んだガイドブックが出発までに届かなかったために、どこをどういってよいのやら資料がない。まあ、事前にネットでリサーチしておけばよかったのかもしれないが、あの時は時間もなかったしね。
行き当たりばったりのほうが、面白いじゃないかっ!このシロヤの発見のようにさ。
そう考え直して、とにかく駅周辺に向かった。
で、サラリーマンの後をつけて 挙動不審ではあるが、入った店は 一蘭
。
初めて入ったとはいえ、そのシステムにびっくり。
まず、食券を購入
→席の見取り盤があって、空いている席を自分でチェック
→黙ってそのまま選んだ列に入っていき、奥までとにかく詰める
→席に着いたら店員がオーダーシートをくれるので、それにスープや
麺、具の好みに○をつける
→出てきたラーメンをひたすら黙々と食う
まず驚いたのは 店員や両隣、向かいの列の人の顔を一切見ることがない
ということ。
えええぇ~~~~~っ!なんか無機質な空間!おいしいっていう感情が味わえない。両側には仕切り板があって、目の前には暖簾があって、まったく顔を見ないで、一人でラーメンに集中するしかないんですよ。
で、私がオーダーしたラーメン
味の濃さは基本 こってり にんにく基本 ねぎは青ねぎをチョイス チャーシューあり 秘伝のたれは基本 麺やわめ にしてみた。
写真なんか撮ってたら怒られちゃうかなぁ などとビビッてはいたが、サクッと撮って、早速いただく。なるほろ~、まずは普通にスープを飲んでそれから秘伝のたれを混ぜるのね...。だが遅かった。よく混ぜちゃったよ、食う前にさ。
感想旨かった
でも、店員の顔すら見ないで食って、出て行くってのには、抵抗あるな。一人寂しく食うのもなんだかわびしい でも、まあこういう店があってもいい。食べることに集中してほしいからという明確な狙いがあるわけで。
それにしても博多の食い物、全然食わずして明日は別府を目指すのだ。明太子、もつ、うどん、屋台....すべては次回のお楽しみだな。