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救急法基礎講習を受けてきました。
2年前に自ら、心臓マッサージとAEDのお世話になっているので、是非自分も使えるようになりたいと思っていました。そして、もし、その時があるなら、今度は自分が何とか役に立ちたい、と思ってます。
そんなこともあり、今回、日本赤十字千葉県支部の講習会を受講しました。
消防署が主催する無料の講習会もあるけど、平日ばかりなので、有料ではあるけど、日赤にしてみました。
朝10時から15時半まで。
この手の講習では長い方でしょうか。
カリキュラムとしては、こんな感じ。
座学で1時間。
実技講習で2時間。
実技試験と学科試験で1時間。
参加者は30人ほどでしょうか、意外と若者が多かったです。
私など、たぶん上から数えて片手に入るくらいです。
みんな、真剣に取り組んでいて、これにはすこし感動しました。
AEDの使い方は、2年前に病院で習いましたけど、救命法として、知識から習うのは初めてです。
しかも、認定試験があるなんて思っていなかったので、ちょっと焦りました。
でも、おかげで、かなり緊張感をもって、1日を過ごせたと思います。
講義の方は、いろいろ新しいことばかりでした。
感覚的に知ってはいても、ちゃんと習うと、やはり体系的に整理できてよいと思いました。
実技は、2人一組でした。
意識確認から始まって、様々な状態の確認、そして救命措置へ。
胸骨圧迫、人工呼吸、AEDなど、一次救命措置を一通り練習します。
安静体位の確保や、気道確保、毛布のくるませ方、などなど、初めて知ることも多かったです。
今は、「心臓マッサージ」ではなく、「胸骨圧迫」というそうです。
それから、人工呼吸には、マウスピースを使うそうです。
このマウスピースは、感染防止が目的だそうで、空気が一方向しか流れません。つまり、吹き込んだ息が逆流しないようになっているようです。
(でも、こんなの、普段持ち歩かないですよね…。結局、救命措置は、マウストゥマウスにならざるを得ないと思うのですが。今、強烈に疑問が湧いてきました。)
マネキンを相手に、1分間に100回のペースでマッサージしなければなりません。
何度も繰り返しやったので、息がはずむし、汗もかなりかきました。
予想以上に、ハードな実技でした。
←本日のお相手の、リトルアンさん
「誰か助けてください!」、「119番お願いします!」「AED持ってきてください!」と叫ぶのですが、最初は少し遠慮だった声も、最後の方は、みなさん良く出ていたと思います。
最後は、実技検定と学科検定。
実技は、練習でやったことを、通しでやってみて、それを講師の方が採点?するものです。
緊張するかな、と思いましたが、検定の頃には、何度も繰り返し練習していたので、頭ではなくからだが反応できていたと思います。
学科検定は実技でやった内容を問われるものだったので、ほとんどの方が満点だったのではないでしょうか。
自分は満点でした。
最後に講師の方の講評で終わり。
研修の受講証は、本日いただきました。
でも、検定の結果は、1ヶ月後くらいに郵送されてくるそうです。
自分では、ミスったつもりはないので、たぶん合格していると思うのですが、楽しみに待ちたいと思います。
今回は救命手当を身に付ける「救急法基礎講習」だったのですが、次のステップとして、「救急員養成講習」というのがあります。
きずの手当など、応急手当をするためのスキルを身に付ける講習です。
今日、受講してみて、ちょっと受けてみたいと思い始めています。
今回の合否に関係なく、救命法を身に付けておき、何かの際に役に立てたら、
自分を助けてくれた多くの方たちへの恩返しにもなると思っています。
←教室はこんなに広い
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