太郎英語

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2019年05月12日
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カテゴリ: 平和関連
​​​​​国連が提唱する 持続可能な開発目標 というものがあります。
これは英語では
Sustainable Development Goals  となり
略して SDGs となります。
発音は  エスディージーズ  となります。
​​​
この中には17個の大きな目標があります。
この目標の中に、貧困をなくそう 飢餓を無くそう
というものも含まれています。

日本では食品ロスと貧困の問題が当てはまります。
日本では年間に640万トンもの食べられる食品が廃棄されています。
各地でフードバンクの取り組みも徐々に拡がっているものの
実際にフードバンクで活用されているのは4,500トンと
廃棄されている640万トンのたったの0.07%というのが現状です。

フードバンクのような民間の善なる活動を促すためには
法整備の後押しが必要です。
かわの義博氏の著書「日本をどんどん笑顔に!」によると
関係省庁がかなり広範囲にまたがり、調整が大変。
食品なので農林水産省や厚生労働省、さらに環境省
経済産業省、内閣府の外局である消費者庁が関わってきます。
役所は縦割りになっているので、そこに横串を通しにしなければ
話は進みません。
2年をかけ2018年秋にようやく法案が審議されることになりました。
法案が成立すれば、国は基本方針を、地方自治体は
具体的な削減のための推進計画を策定することが義務付けられます。
また食品ロスの実態調査の推進も規定されます。
ここまでくれば現実社会で食品ロス削減が具体的に進むことになります。







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最終更新日  2019年05月12日 16時14分46秒
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