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芝生の育て方

マイガーデン

西 洋 芝 の 年 間 管 理 計 画
<ベントグラス・ケンタッキーブルーグラスなど>



作業・月
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
合 計
刈り込み
ベントグラス
(10~15mm)
1
1
8
毎日
毎日
毎日
毎日
毎日
毎日
毎日
10
8
???回
その他
1
1
4
8
8
8
8
8
8
8
5
4
71回
施  肥



1
1
1
1

1
1
1
1
8回
施薬(殺虫、殺菌)




1
1
2
2
1
1


8回
エアレーション

1






1



2回
目 土



1




1



2回
除草



1

1

1

1


4回
散  水
乾水時
乾水時
毎日
毎日
適時
適時
毎日
毎日
毎日
適時
乾水時
乾水時


芝生の種まき時は3~5月です。
夏場は水が枯れないように 注意して、十分な水まきをしましょう。
それと、夏場は生育も早いので、刈り込みもまめにしましょう。
逆に冬場は水のまきすぎに注意しましょう。

【土の作り方】
芝生は、排水の良い土壌を好みますので、芝生を張る前に行わなければならない
重要な作業があります。
まず、庭の土を10cm~20cm位掘り返し、掘り返した土の2~3割ほどの量の川砂か山
砂を混ぜます。
これによって排水の良い、芝生の苗床のための土づくりができます。
地域によっても異なりますが、全般的に日本の土壌は酸性に偏る傾向がありますの
で、土壌がPH6位になるように消石灰か苦土石灰で土壌改良をします。
目安として1平方メートル当たり100g~200g位を苗床土に混ぜて
レーキ、板トンボなどで平らにしましょう。
この時、地面の排水や雨水などの流れも考慮に入れ、水たまりが
できないようにします。
石灰などをまいた場合は水に触れると熱を持ち、根や種を傷めるので、
水をまいて4~5日過ぎてから芝張り、種まきを行います。
その際に元肥として芝用肥料を説明書にに従って混ぜ込みます。

【芝刈り】
芝の生育期4月~10月まで最低月2回は行います。生育旺盛期は、できれば週1回。
刈り込み高さは10~20mmで。芝刈り機を使用すると便利です。
芝張り、種まき後の芝刈りは、しっかり根付いた後、芽が出そろった後に行いま
す。
半年間は、機械を使用せず芝刈りバサミで丁寧に行う方が良いでしょう。

【施肥】
生育期には1か月に一度、1平方メートル当たり一握りほどの
粒状の芝用肥料を施すか、液体の芝肥料を薄めて与えます。
粒状の肥料を施した後、葉に直接肥料が触れていると肥料焼けが起こるので、
必ず灌水します。
夏場の高温で日本芝も西洋芝も夏枯れを起こします、このような時は、
液体の芝肥料を通常より薄めて与えるようにします。
芝の色が今ひとつ良くない時などは、2価鉄イオンのメネデールの100倍液を与えると、
葉の色を良くなります。
同時に2価鉄イオンの発根効果で丈夫に育ちます


【目土】
目土入れは年2回位、定期的に芝生の生育時期に行いましょう。
なるべく厚い目土はさけます。
特に晩秋の厚い目土は、春先に黄化したり、春はげ症を生じやすくなります。


【エアレーション】
雨が多いと土壌中の空気が少なくなり、枯れ死することもあります。
そうならないように、穴あけ作業を行います。
水はけと同時に通気もよくなります。
特に芝生の一定の場所に水たまりが出来るような場合は、目土と穴明けを
確実に行います。穴明け機は、園芸店、ホームセンターで
「芝生用穴かけスパイク」などの名称で販売されています。

【除草】
芝生の中にはびこる雑草は、手間はかかりますが一本一本根から抜くことが最適な
除去方法です。ただ、芝生用の除草剤で防除も可能ですので、
時期と雑草の種類に応じて芝生用除草剤を使うのもいいかもしれません。

【散水】
朝早く、もしくは夕方日が陰ってから芝生に均一にかかる様に灌水します。
夏場に日照りになると、葉がよじれたり青黒くなります。
暑中の日中の灌水は、病気の原因になるので注意しましょう。
広い庭の芝生には、スプリンクラー、自動灌水装置をつけると便利です



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