寺子屋日記

寺子屋日記

寺子屋親の会


先日今年最後の親の会に出席致しました。眺めの良いお部屋で、お茶とお菓子を頂きながら親の会の温かい居心地の良さについつい時間のたつのも忘れて過ごさせていただきました。先生と多くのお母様方と子育ての苦労などを話し合え、貴重な情報やアドバイスをもらい、自分一人がこんなに苦しいのではないのだと、肩の力が抜ける思いをしています。そして、このような場がある事は私にとって精神的にとても助かっております。小6の息子は春から寺子屋にお世話になっています。人となかなか話せない子が橋本先生の前では驚くほどよくしゃべり、親の言う事は聞かなくても先生の話してくださる事には素直に耳を傾け、心を開いて少しづつではあれ、明るく成長してきたようです。母親の私も3人の子を育てながら時として出口の見えないトンネルの中に入ってしまったような悩みもありますが、先生に相談させて頂き、その都度にたくさん元気をもらっています。また、親の会に参加することを楽しみにしています。Fさん

本当に久しぶりに親の会に出席しました。忙しかったのと、場所が遠くなったのとが重なり、足が遠のいていましたが、当日は電車とバスを乗り継いで1時間半かけて出かけました。新しい出会いに期待をもって、、、、。迷路のような階段を昇りきったところで、なつかしいいづみさんの顔に逢えました。若いママたちがそれぞれ話しをしていました。うーん!なつかしい。悩みまっただなかにいるママたちの話を聞くのは本当に久しぶり。あー、私もそうだったわ。なんてほほえんでしまうこの余裕!ここに来るまで何度涙を流した事でしょう。今ここにいる若いママたちも暗いトンネルを出た時には私と同じような余裕のほほえみが待っています。今をうんと悩みましょう。がんばろうママたち。おせっかいおばさんが応援してるから、、。いつでも話してね。  Kさん


先日は、親の会に参加させて頂いて、とてもよかったです。
皆さんのお話を聞いていると、私なんか、悩むには至らないのではと思ってしまうくらいでした。きっと、あの場にいらっしゃった方もそう思っていらっしゃったと思います。でも、私が学校の近くを通るのも苦痛だったとか、電話が怖かったという話をした時に、皆さんが黙ってうなずいて受け止めて下さったことが嬉しかったです。地域で子供を育てる。言われてみれば、りょうまはまさしくその通り、地域の方に育ててもらったようなものです。
いろんな子育てを経験されてきた方だからこそ、子供の気持ちを受け止めて
あげられやすいのではないかと感じました。
自分の子供はほかの人にお願いして、私は、ほかの子供さんをみるということ、
本当にそれが一番、自分の子供との距離感を良い状態で保てるのかもしれないですね。自分一人で考えたりしていると、いろいろ考えているつもりでも、本当に狭いものでしかない。でも、他の親御さんの意見を聞かせてもらうことで、違う方向からものごとを考えられると思います。こういう場所、本当にあってよかったです。
また、ぜひ、都合をつけて参加させて頂きたい思います。ありがとうございました。Hさん
先日久しぶりに親の会に参加しました。寺子屋のシークレットルーム?で楽しい時間を過ごしました。寺子屋の親の会はいつも笑顔の会であることを改めて感じました。そしてそこからたくさんの元気をもらいます。
初回の親の会からもう10年近くたっていると思います。親の会ではステキな出会いがたくさんありました。何しろ親も子も個性豊かなメンバーでしたから話を聞いているだけでなかなかのものでした。そしてみんなからパワフルなエネルギーをいただいて私はいつも元気になりました。どんなヘビーな話をしていても最後はいつも笑顔でした。どんな時でもみんなの笑顔が私を元気にしてくれました。それは今でも変わっていませんでした。
寺子屋親の会を信頼して安心して話のできる場所としていつも心がけている橋本いづみ先生にはほんとうに感謝であります。フリースペース寺子屋に通う子ども達もきっと同じ気持ちなんだろうなあと思います。信頼できる大人がいる、仲間がいる。そういう場所で大切なものをたくさん感じていけたら本当に素晴らしいことだと思います。これからも寺子屋の皆様どうぞよろしくお願いします。みんなの元気な笑顔が何よりのプレゼントです。 栢野祥子


親の会が始まってかれこれ10年たちます。最初からいらしている栢野さんにも今回文章をかいていただきました。10年前のメンバーのお子さんたちはもう立派な成人になった方も少なくありません。今回感想をよせてくださった藤井恵子さんももう子育て一段落で、今度はご自分の人生の花をどう咲かすかを毎日うきうきと考えているそうです。先日読売新聞の子育て欄に斉藤学さんのコラムがあり、そこにこれからの子育ては血縁などにこだわらない、「問題縁」を大切にすることが子育てを楽にし、同じ悩みや問題をもつ親同士が話し合い、共感することでみんなの見守りを通じて子どもを育てる力をもつというようなことが書かれていました。今回の親の会で話し合われたテーマもまさしくそのことで、みんな自分のこどものことを考えるとどうしても余計な心配やいい方に考えるよりも悪いほうに考えることのほうが多く、それが少し距離をおいたよそのこどもだと一呼吸おいてその子を冷静に見守ることができる。だからこそみんなで子育てをする環境が大事であり、いろんな人の意見を交換することのできる場が必要だという話で盛り上がりました。親の会のみなさんも最初はとても深刻なおももちで話していた方がだんだん元気でなり、笑い声に包まれていきます。そして、いつのまにか回を重なるごとに今までお子さんの話をしていた方が今度は自分がどう生きたいかを語り始めるようになり、実際行動に移されていきます。そういう姿を見るにつけ、人の力はすごいなあといつも感心させられます。そんな場をこれからも大切にしていきたいと思います。



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