人気整体師の患者へのデイリーコラムを公開

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2.痛みの持続期間



(3)<オススメ書籍『タッチforヘルス健康法』の歩き方> 

―――【第39回≪TFHと痛みの解放:痛みを扱う時のポイント≫】―――

  2.痛みの持続期間   

            (『タッチforヘルス健康法』P135から質問の抜粋
                 「痛みを扱う時に考えておくポイント2.」)

   『痛みがどのぐらい継続していますか?』 
   と聞かれて答えられましたか?

   この質問だと、即答する人はなかなかいません
   だいたいの方がん~~~~と考え込んで痛みに思い巡らしてから
   『最近です』とか『大分前から痛い』とか答えることが多いです。

   継続時間について人はとても曖昧だったりします。
   それは、今の痛みが重大問題だからです
   痛みがある事によって何かできない行動があるので、
   その痛みをすぐにでも減少させたい!取りたい!
   のであって痛みの継続時間はあまり関係ない!
   と無意識で思っている人も多いからです。

   でも、痛みが発しているシグナルに気付く為には
   痛みが起こった状況を冷静に考える事が
   かなり重要なキーワードを含んでいるんです。
   では痛みを持っている方は次の問いに答えてみましょう?

   はじめにこの痛みに気付いたのはいつですか?

   急に痛みましたか、徐々に痛みが増しましたか?

   今のこの痛みと似たような痛みを感じたのはいつですか?

   最近の痛みですか、ずーっと続いている痛みですか?

   この痛みが始まった時から、痛みが無い状態になった事がありますか?

   この痛みは、どれぐらいの間続いていますか?

   そして、どれぐらいの期間痛みが無い状態が続きましたか?

   痛みは何故戻って来たのでしょうか?

   痛みが更に悪化しているのは、どうしてですか?

   痛みがおさまるときは、急におさまりますか、眠ったらおさまりますか、
   それとも何かしていていたいのを忘れている時ですか?

   さて全部の問いに答えて頂けたでしょうか?
   もう一度自分の書いた答えを読み直して見ましょう?
   あなたの痛みはあなたに何かを教えていませんか?



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