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2009/01/06
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カテゴリ: タイ料理あれこれ

 普通でカレーに入れるものは構いませんが、ナムプリックとか、炒めもの等に入れるんだったら、いいカピにこだわらなければなりません。

 市販カピは様々があり、一缶(約300グラム前後)数バーツから数百バーツまでがある。いいカピは、かなり高価ですけれども、本物でなければ単なる高価なもので意味がない!

 カピ生産は東海岸地方の各県で、中部はサムッソンクラム県とサムッサーコン県だけ。南地方ではカピを使う文化ではなく、カレー粉(黄色)が主なのでカピ生産はありません。

 いいカピは産地によって多少味が違う。
 東海岸沿い地方だったら、ラヨング県に決まる。この地方のカピは少し甘みがあって適度な塩味で美味しい。色が赤紫系が殆ど。
 中部のサムッソンクラム県のカピは、甘みが弱くて塩分が多い。色が灰色混ざる赤紫か、濃い赤紫。
 この両産地でのハイグレードのものならば味と香りが保証できるということ。


 カピの原料はエビと塩だけ。
 いいカピ作るには、原料から新鮮なエビと天然塩にこだわらなければならない。
 新鮮なエビを潮水で綺麗に洗って水きった後、適量な塩に混ぜてペースト状に潰す。そして、ある程度の時間において発酵させ、綺麗な赤紫色になり、香ばしくなる。完全に出来上がるペースト状になるまでは数ヶ月かかります。

 いいカピの見分け方:
 1)非常にキメコマカなペーストで重みがあったもの。乾燥または水分が多すぎないもの。
 2)自然な香りがあって、魚の臭みがなく、アンモニアー酸のような臭いがないもの。カビ臭みがないもの。
 3)苦味がなく、ちょうど美味しさの塩倍旨み。
 4)自然な色(カピの本物の色)で、濃い赤紫、灰色と赤紫、赤紫。鮮やかの色は着色なので要注意。
 5)異物(添加物)が混ぜていないもの。例えば、タッピオカの澱粉、芋類の澱粉、砂、魚等。
 6)清潔でちゃんとした容器に入れたもの。

画像はラヨング県中央市場でのカピ産者直売場。





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最終更新日  2009/01/06 11:37:32 PM
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