2007年12月02日
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カテゴリ: 観劇♪
いやぁ~~~~~。

何だかんだと笑いが沢山詰まった娯楽舞台って感じで楽しかったー♪♪♪

始めに和装の堺正章さんが出てきて、口上を述べるのですが、毎日その日に合ったネタ話をされるんですねー。

本日は、「師走になりました。それがどうした?と言われれば別に何もありませんが…」という言葉から始まり、「この作品も折り返しになりました。三谷先生があそこを削ろうとかここを付け足そうとか、毎日変化があって、役者はついていくのに必死です。。。。そして、皆さん!嬉しいニュースがあります!昨日、ユースケサンタマリアがやっと!台詞を全部憶えましたー!」

とのこと(笑)

えっ!?ユースケさんよぉ~、セリフを憶えてなかったってどういうことだ?( ̄□ ̄;)!!

まぁ、それはともかく、幕が開けて、川上音二郎(ユースケ)と貞奴(常盤貴子)の出生から二人が出会ってロサンゼルスまでやって来た経緯を堺正章さんが語り部になって寸劇のように披露されるんですけど、度々人生のドン底に突き落とされても二人並んで「めげない!負けない!くじけない!」って片手を上げるポーズが可愛かった~~~(*^○^*)

舞台経験の多い役者さんばかりだったので、すごく和気あいあいしていて、それがそのままこの作品に映ってる感じでした。

阿南健治さんの身軽っぽさや、堀内敬子さんの津軽弁早口言葉はお見事っ!

「スチャラカポコポコ」だけで笑いを取る…恐るべし堺正章。。。

そして、堺といえば雅人さん。いいねぇ~~~~~~~~。あの「ホワ~」とした温か~い雰囲気がいいわぁ~(*^_^*)

今回は、三谷さんのいたずら…じゃなくて気の利いた演出が客席に仕込まれてあって、それも笑えたー(^○^)

日本版「ヴェニスの商人」…うまく良くひねられていて、それはそれで面白かったー。

バサーニオが馬場さんになったり、アントーニオが安藤になったり…って役名を日本語にモジってるあたりは「『NINAGAWA十二夜』のパクリか?」って思わなくもなかったけど。

劇中劇の中に実際の役者間のドタバタが織り込まれていて、それを観たアメリカ人が「迫真にせまっていて良かったー!」なぁんて評価をもらっちゃったりして(笑)

でもね、やっぱり最後の方のセリフはシンプルだけど、大切なことが込められているような…。

貞奴「あなたは自分ひとりでみんなをココまで引っ張ってきたように思ってるけど、そうじゃない。みんながあなたをココまで引っ張ってきたのよ…」

とかね。

自分に驕ることなく、視点を変えてみれば、いかに自分が周りに頼っていることか…。

そーだよねー。自分一人の力じゃなくて、周りの力が自分の力となっていることだよねー。

なぁんてコトもふと思いながら、娯楽的な舞台としてはすごく面白かったです(^○^)





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最終更新日  2007年12月04日 23時26分50秒
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