ティガレスの国際恋愛日記

ティガレスの国際恋愛日記

お別れ

☆お別れ☆


私はまだまだセバスチャンからI like you すら言われたことがありませんでした。

でも、私は気にしません。

毎日、仕事が終われば一緒にいたし、週末も何も言わなくても一緒です。
GFとかBFとか・・・どうでもいいじゃないの、一緒にいるんだし♪
と思っていたからです。

それに、お互いにご縁があれば成るようになると思っているからです。


こんな事を思っていたらある日言われました。

「ジュテーム」
「ボクはすでに君を愛し始めているんだよ」

私はなんて答えたのか覚えていませんが嬉しかったことだけ覚えています。



ある朝、目が覚めて寝ているセバスチャンにキスをしました。
もちろん、彼は寝ていても無意識にキスのお返しをしてくれます。
(これは、今でも同じなので嬉しいです)

この時私はこんな事を言ったのです。

「私は毎朝、セバスチャンにキスできることが嬉しい」

私はてっきり

「ボクも同じだよ....えへ」

と言ってくれるのかと思っていました。

彼の答えは

「それはできないよ」
「ボクはパリを引き払うから....ボクがパリにいる間この関係を楽しもう!」


ジュテーム
あれは嘘だったのでしょうか?


つづく


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