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4時起きでコーヒーを淹れ新聞を読んでPCに向かって仕事開始そんなあわただしい毎日だけれど大谷君のチェックは欠かさない今朝はついにドジャースに移籍が決定したと私にはよくわからないけれどエンゼルスと住環境を変えることがないって母親目線で嬉しいでも契約は10年総額7億ドル(約1015億円)想像がつかない金額大谷君はそんな金額よりも違う条件がかなったのでしょうね。札幌ドームで日本ハム時代目撃した彼の大ホームラン今はもっともっと磨かれていることでしょう新しい球団で健康第一にさらなる活躍を期待しています。そしていつか日本ハムに戻ってきてほしいけれど・・・
2023.12.10
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猛暑の夏に予約してようやくついたエアコン出番はなんと暖房からでした。あんなに暑かったのはつい先日のことですのに今日は朝起きると21度、一枚ガウンを羽織った北海道の夏はやはり短い試しにつけたエアコンはほんのりとした温かさを運んでくれた本格的な冬には役立たないだろうけれどセントラルヒーティングをつけるまでもない季節、ちょっとほんわかさせたい時には役に立ってくれそう
2023.09.24
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札幌も暑い夏が続いている家の窓をすべて開ければ涼しく過ごせていたはずの我が家も今夏はそうはいかない夫の嫌いな扇風機をつけて日中なのについには遮光カーテンを閉めてほっと一息ついている職場のエアコンで体調を崩し入院したことのある私も自然の風が好きな夫を説得しエアコンをつけようと決意でも、つくのは9月になってからもうこんな暑さは遠のいているんじゃない?その前に熱中症にかかりませんように!
2023.08.21
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最近購入して嬉しかった本概ね図書館から借りて読むことにしている本だけれど持っていたいと思うもの、待ちきれないものは買うことになります。そんな中で特にうれしかった本というと宮沢賢治全集昨年末、尊敬する先輩に紫紺染めのお着物をいただいた。彼女がなぜその着物を作ったかというと宮沢賢治の「紫紺染めについて」という短編を読んでいてどうしても欲しくなり東北旅行のとき呉服屋を捜し紫紺染めの反物を見つけて買ったそうな。そんなに好きだったけれど、もう似合わなくなって、と、合わせた帯と紫紺染めの草履と一緒にプレゼントしてくださった。そんなに欲しくなるほどの短編ぜひ読んでみたい捜すとネットには短編そのものが青空文庫に載っていた。https://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/1937_18525.html読むと本当に面白い。これは手に入れたいと思って捜したけれど単行本では見つからない賢治の絵本は数冊もっているけれど、大好きな賢治だもの、と思い切って全集で購入。頭が疲れたとき少しずつ暇なときに読んでいこう。と思いつつ「紫紺染めについて」が書かれた1冊しかまだ読んでいない
2019.03.05
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2019年が始まりました。昨年は新しく引き受けた仕事がとても多忙でいつも追われているような日々でしたが今年もそうなるのは嫌2年目にもなるし自分なりにけじめをつけて周りに振り回されず少しゆとりを持って日々を過ごしたいと考えています。そして長らくお休みしていたブログですが、ある人に刺激を受け、時々書いてみることにしたいです。(続くかな??)昨年末ようやく出来上がったキルト200×180画像を小さくできなくなってしましました。画像管理で先にするのでしょうか?色選び布選びなどなど2年近くもかかってしましました。3月5日画像小さくできました。これを書いたときは何故できなかったのでしょう???
2019.01.08
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断捨離関係の本は読んだことはなかったのですがバザーで10円で売っていたので買ってぱらぱら読んでみました。仕事に効く「断捨離」やましたひでこなるほどなるほどこれって仕事のことだけじゃないですね。家庭もそして頭の中も体の中も人間関係もみんな同じ余分なものをえり分けてすっきりさせないと肝心なものが取り出しにくくなるのですね。ということで物置にしまい込んでいた家族の歴史のようなスキーとスキー靴の山を処分場に直接運び処理物置の空間が心地良い!こういう空間が必要なのね。頭の中にも。
2017.09.01
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青空にきれいなうろこ雲が浮かびもう秋です。庭にはコスモス夕食には秋刀魚に茄子あ~秋ですね。秋と言えばすぐ冬が来ちゃう北海道今日は少し蒸し暑かったけれどこんな暑さもあと何日かと愛おしく感じてしまいます。テレビでは日本ハム対楽天戦で夫は熱心に観戦中北海道日本ハムファイターズ今年はもう優勝に絡むことは無理になってしまいましたが大谷が8月は4割打っているし、少し勝つようにもなってきたしファンは最後まで応援です。さっぱりと欲ばらず吉沢久子著人は人、自分は自分。くよくよするより笑って切り替える―― ~99歳の今だからこそ言える、前向きなメッセージの最新語り下ろし! ~ ◆イヤなことは忘れる訓練をする ◆くよくよするより笑って気持ちを切り替える ◆美しいものは小さなものでも見逃さない ◆"能天気"がなによりの健康法 ◆義理のおつきあいはしない ◆いやなことは避けてよい ◆新しいことを始めるのに〝遅すぎる〟ことはない 「できない」を受け入れて小さな工夫を。先々を不安に思うより、今を楽しく。99歳、ご機嫌です! 長男一家が来て忙しかった夏休み中も寝る時のお供に気楽に読みました。1918年生まれというからまさに99才重いものは持てなくなるし足元のごみも拾えなくなってきた。それでも美しいものを見つけて喜び、宅配便は家の中にもカートを用意して応対するなど工夫して頼めることは周りの皆さんの力を借りて一軒家での一人暮らしを続けている。 分かっているつもりでしたが小さなことでくよくよすることの多い自分を反省し先々を不安に思うより、今を楽しく。過ごしたいものです。
2017.08.25
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札幌は朝から雨が降って7月前半の暑さが嘘のような涼しい1日でした。先週、息子が4歳近くになったので北海道の親戚にご挨拶まわり、と 東京からやってきた姪一家は千歳に降りて「寒くてびっくり」したそうな。 我が家の孫たちは夏休みになった途端お嫁ちゃんの実家愛知に里帰り中で会えなかったのですが長男・次男夫婦・私たちと揃ってお出迎え結婚式以来でしたが、お互いの仕事や子育てについて、出産間近の次男のお嫁ちゃんの質問等など話は弾み、姪の家も実家もマンションで、ないから珍しかったらしく階段を上ったり下りたりレゴの線路に電車を走らせ「〇両編成だから、これは九州新幹線だね。」などなど何鉄というのかわかりませんが鉄道大好きな姪の子に感心させられたり楽しい一時を過ごしました。我が名は、カモン[ 犬童一心 ]「トラブルですよ、加門さん! 」大御所俳優、おさわがせ女優、伝説の劇作家…昼夜を 問わず立ちはだかる難問奇問に、ベテラン芸能マネージャー・加門が挑む! 「ジョゼと虎と魚たち」「のぼうの城」の犬童監督の初小説犬童一心監督の初小説だったのですね。主人公加門慶多(カモーン慶び多い・・・)という有名な劇団自由演技のマネージャーが「我が友、世界へ」という素晴らしい台本を2幕まで書き上げて消えてしまった伝説の劇作家遠山ヒカルを探し当て3幕目を書いてもらおうと悪戦苦闘するその彼と行動を共にする新人中村(二人は決して前に出ないけれど)みんな誠実でお芝居が好きで・・・続編が出るのが楽しみです。
2017.07.31
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図書館に予約をしている本が一度にどっさり届いた。コンスタントに届けられるといいのだけれど借りる方は我儘も言っていられないので届いたと連絡が入ると受け取りに行きせっせと読む。意外に面白かったり期待外れだったり様々だけれどどんな本も最後まで読まずにいられない。これは面白かった本戦場のコックたち深緑 野分1944年6月、ノルマンディー上陸作戦が僕らの初陣だった。特技兵(コック)でも銃は持つが、主な武器はナイフとフライパンだ。新兵ティムは、冷静沈着なリーダーのエド、お調子者のディエゴ、調達の名人ライナスらとともに、度々戦場や基地で奇妙な事件に遭遇する。不思議な謎を見事に解き明かすのは、普段はおとなしいエドだった。忽然と消え失せた600箱の粉末卵の謎、オランダの民家で起きた夫婦怪死事件など、戦場の「日常の謎」を連作形式で描く、青春ミステリ長編。 私はこの作家を知らなかった。名前もふかみどりのわきと読むと本の後ろを読んでわかった。1983年生まれというからまだ34歳という若さでこの本を書き上げたのは驚きよほど調べたのでしょう。米軍のパラシュート部隊の話を実に詳しく書いている。ミステリーだから謎解きはあるけれどそれにはあまり重きを置かず戦場での兵士たちの友情や苦悩に私は魅かれた。それにしても米軍の豊富な食糧に驚いた。「みすてられた島」20XX年。とある島。戦争が終わって安堵していた矢先、突然本土から独立を言い渡される。「独立するってどんなこと?」と当惑する島長(しまちょう)一家のもとに、島の有力者たちが次々と集まってくる。とにもかくにも憲法を、と議論が始まり、侃侃諤諤(かんかんがくがく)、喧々囂々(けんけんごうごう)。長い会議のそのかげで、将来不安から脱出しようとする人々も。島の未来と個々の事情、愛憎がからまって、はてさて一体どうなる!? 先日観た演劇とても真面目なお話なのだけれど喜劇仕立てで面白かった。もしも北海道が日本から切り離されたら、道民はあんなに仲良く新しい憲法を考えられるでしょうか?
2017.07.21
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暑いです!札幌なのに10日連続の真夏日で今日は33.5度!明日もこの暑さが続くんですって家の中にいたらそれほど感じない暑さですが、今日は朝からお出かけ会議の後、お買い物でチカホをちょっと動いただけなのに何だかぐったり家に帰ってしばらく動けませんでした。北国生まれの北国育ち、暑さに慣れない身体なのですでもきっと冬になるとこの暑さが恋しくなることしょう。 Story Seller(3) 新潮文庫/新潮社ストーリーセラー編集部【編】 この本は3と書いてあるように第3弾です。前作・前々作も読みました。沢木耕太郎近藤史恵湊かなえ有川浩米澤穂信佐藤友哉さだまさしどれも読みきりの短い作品なのですがなかなか読み応えがあります。・・・・・・・面白いお話、またまた売ります。・・・・・・というキャッチコピーはウソではありませんでした。暑い夜、それぞれが適度な長さで読みやすく朝まで読むなどという心配がありません。旅のお供にもピッタリです。 都会のトム&ソーヤ 1 YA!ENTERTAINMENT/はやみねかおる【著】 トムソーヤ―が大好きだったので、はてさてどんなお話?と読んでみました。まるで現代の中学生のお話それでも都会の冒険譚になっていてそこそこドキドキもします。孫ちゃんがもう少し大きくなったら読んでほしい本7作も出ているので暇なときには読んでみましょう。
2017.07.14
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待って待っていた本、ついに読むことができました!恩田 陸 蜜蜂と遠雷 俺はまだ、神に愛されているだろうか?ピアノコンクールを舞台に、人間の才能と運命、そして音楽を描き切った青春群像小説。著者渾身、文句なしの最高傑作! 3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院のマサル・C・レヴィ=アナトール19歳。彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか? 借りた日はとっても疲れていたはずなのに、お風呂上りに読み始めたら止まりません。予選から本選までの間のコンクール参加者達と審査員たちそして周りの人々の様子が巧みに描かれているピアノを弾いている場面などまるで聴いているような見ているような気分になりどうぞ最後まで・・・と祈るような気持ちにもなる。芽生えてくる友情も清々しく風間塵の存在が周りの人達の個性を呼び覚まし輝かせていく。コンクールを通して成長する若者たちの姿に胸が熱くなり、もう一度読みたくなりやはり自分でもこの本は買おうと思う。そして今度は一曲一曲聴きながらゆっくり読み進めたい。恩田陸は今までにも読んできて好きな作家ですがこれは最高に面白かったです。
2017.07.07
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寝つきの悪い私は、眠くなるまで本を読む。さあ、眠れそうと思って本をやめてスタンドを消してもなかなか眠れずもう一度本を読み始めて2時3時・・・となったりしてところが今読んでいる「アンナ・カレーニナ」待っている本が届かず書棚からもう一度読んでみようかと取り出した河出書房の世界文学全集11昭和40年出版の重い本内容はすっかり忘れているのでとても新鮮、しかも文章は何度も読み返したくなるほど美しい。さすがトルストイ!!なのに重いだけでなく活字も小さく名前も長く本名だったり呼び名だったり・・・ですから10ページも読むと疲れて眠くなってしまうのですバザーに向けて作ったもの。Wファスナーのポーチ中にもう一つファスナーのポケット右側はじっくり作ったのですが左は手作り品が足りなさそうと大慌てで作ったもの下はネクタイポシェット左は西陣織のネクタイで。右は入口に裏のピンクの布が5mmほど見えるようにしました。
2017.06.30
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札幌の初夏!晴れた日は心ものびのびたまっている諸々のお仕事(庭の草取りも!)には目をつぶってハーベストに行こう!!さっそくお気に入りの席を予約するもランチは満杯で夕食タイムに。広々とした石狩平野の真ん中長沼町にあり周りは畑や水田や牧草地もう水田に苗が育ち、畑にも野菜が育っていました。まだ何も見えないところにもきっと何かの種がむくむくと伸びようとしているのでしょう。時間が早かったので近くをドライブし、濃い緑の木々や草いきれを満喫「初夏というよりもう夏ですね!!」お気に入りの席はこんな風景が見えるところ眩しすぎてうまく映らなかったけれど向かいの農場ではトラクターで何かの苗を植えていました。ご夫婦で(多分)。まっすぐに曲がらないで機械を操作するってすごいです。この仕事が終わってから夕食の支度をするのでしょうか?何だか申し訳ない気持ちになってしまいました。夫がお気に入りのカレー「ご飯を減らしてお野菜を付けられますが」良いサービスが始まりました!勿論「お願いします」ドレッシングをかけてしまいよく見えませんがたっぷりのピクルス以外にもこんもりと野菜サラダ付きこれは農園ポテトセットの芋もちをハンバーグに変更したものポテトコロッケとポテトサラダが付いているので芋はもう十分なのです。でも芋もちもおいしいのですが。スープとパンリンゴジュースとリンゴのゼリーが付いていました。ここはリンゴ農場が始めたレストランでリンゴのものが充実しているのです。美味しかった!帰るとき、日はまだ高く明るく雲が美しかった。狭く見えますが奥に広がったレストランなのです。右側のお店ではパンやクッキー作っていてお野菜等なども売っています。買おうと思っていたのにもう閉店になっていましたもう20年が経つそうな。そうかはじめて来たころ、下の息子はまだ小さかったもの。車で一時間もかからないけれどプチ旅行をした気分
2017.06.24
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なかなか良いという評判は聞いていたけれど見逃していた映画自主上映されたので観てきました。 「この世界の片隅に」第2次世界大戦下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前向きに生きようとするヒロインと、彼女を取り巻く人々の日常を生き生きと描く。昭和19年、故郷の広島市江波から20キロ離れた呉に18歳で嫁いできた女性すずは、戦争によって様々なものが欠乏する中で、家族の毎日の食卓を作るために工夫を凝らしていた。しかし戦争が進むにつれ、日本海軍の拠点である呉は空襲の標的となり、すずの身近なものも次々と失われていく。それでもなお、前を向いて日々の暮らしを営み続けるすずだったが……。能年玲奈から改名したのんが主人公すず役でアニメ映画の声優に初挑戦した。公開後は口コミやSNSで評判が広まり、15週連続で興行ランキングのトップ10入り。第90回キネマ旬報トップテンで「となりのトトロ」以来となるアニメーション作品での1位を獲得するなど高く評価され、第40回日本アカデミー賞でも最優秀アニメーション作品賞を受賞した。 もう一度見たいと一緒に行った人もいるなど評判は良かったけれど、私はさほど期待していなかったのですが・・・・ 軍港の呉は1日に何度も空襲されるなど、おっとりとしたすずさんも否応なしに巻き込まれ、広島の実家は原爆で焼かれてしまうなど、戦争の恐ろしさは十分に伝わってきた。 お天気の良い日軍港に浮かぶ船をスケッチしていただけで憲兵に捕まったりもした。そういう悲惨な状況なのですが、すずさんの人柄で暗いだけの映画ではない。 結婚前好きだった男の子が海軍の青年になって家を訪ねてきた時、納屋の上の部屋を用意しゆっくり話しなさいと言った夫。彼はとても優しくすずさんを愛してくれている。彼だけではなく出てくる人たちは皆優しいいい人達。それが観る者の心を温かくしてくれる。それでもこんないい人達ばかりでも戦争は起こるのですね。 ラジオから終戦のお言葉が流れたとき「最後の一人まで戦えと言ったじゃない。まだここだけでも5人もいるのに」と怒ったすずさん。真剣に怒ったのはここだけでした。 すずさんが見初められたのはどこか、最後に明らかになるのですがそれが愉快。 とても良い映画でした!! 皆さんにぜひ見てもらいたい映画です。
2017.06.16
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今朝も雨が降っている先々週の土曜日も雨で1週間延期されていた孫1の運動会先週の土曜日に実施されました。今にも降り出しそうな空を見上げながらの運動会午前中から雨天プログラムで次々と進められたものの4時起きで作ったママ手作りの色々なおかずにデザートとおばあちゃんの作ったお稲荷と海苔巻きのお弁当(海苔巻きとお稲荷の下の段にもお稲荷がある)狭い狭い座席指定でこんだけ置くのがやっとをどうにか食べ終えた頃には寒くて寒くてプールに移動して眺めていたけれどついにポツポツ雨が来て孫ちゃんの出番の前で残りは火曜日に延期が決定火曜日は晴天に恵まれ早朝1時間目からみんな(お父さんはほとんどいませんでした)立ち見で残りを実施しました。パパが選びに選んだというお気に入りの運動靴をはいた孫一は寒さにもめげず伸び伸びと走って楽しそうに踊っていました。1等にはなれなくても元気で楽しそうなところに成長を感じそして今日も雨、よさこいソーランのこの時期の休日、札幌はお天気に恵まれません白花豆の煮物孫も頑張っていることだし!ということでもありませんが億劫でしまっていたままになっていた白花豆を煮ました。黒豆や小豆は煮ているのですが、白花豆は難度が高いと言われていたのですが圧力なべを使うレシピがあり、忙しくて疲れて帰ってきた木曜日の夜、発作的に白花豆を水につけ昨日朝、出掛ける前に一度煮沸し水を捨て圧力なべで加圧後6分お砂糖を入れて5分醤油とお塩ちょっぴり加えて5分もう少し煮含める時間が必要でしたが。美味しくできました!!「お!!美味しいね。」夫の言葉が嬉しかった
2017.06.10
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2016年度の男女格差指数ランキングによると日本は144か国中111位だという。まだまだ男社会の日本昭和53年(1978年)発行と書かれているこの本はそんな男社会を逆手にとってしかも男たちを魅了しながら豪奢に悪を愉しんだ富小路公子の一生を描いている悪女について有吉佐和子《自殺か、他殺か、虚飾の女王、謎の死》――醜聞(スキャンダル)にまみれて謎の死を遂げた美貌の女実業家富小路公子。彼女に関わった二十七人の男女へのインタビューで浮び上がってきたのは、騙された男たちにもそれと気付かれぬ、恐ろしくも奇想天外な女の悪の愉しみ方だった。男社会を逆手にとり、しかも女の魅力を完璧に発揮して男たちを翻弄しながら、豪奢に悪を愉しんだ女の一生を綴る長編小説。27人の証言から浮かび上がるのは悪女か天女かというくらい人々のとらえ方が違うしかもほとんどの人が素晴らしい人だったという。幼い頃から身の処し方に天才的な臭覚を持ち・・・違うのかもしれない彼女は自分を磨くためにはどちらが良いか素直に行動していただけかも。貧しい母娘二人の生活から密かに悪事(と言っていいのかと思うほど巧妙に)を重ね富を膨らませ自分の城を築いていくたくさんの男たちが彼女の魅力にひれ伏し虜になっていくでも最後は謎の死を遂げるのだがこの本の最後まで読んでも真相は闇の中後は読者の想像にゆだねられたのか先日ベットに入る時、読む本がなくて本棚から取り出して読んだ本一時期大好きだった有吉佐和子、母も好きで回しながら読んだもの。この本には母の字で日付が書かれているので母が買って回してくれたものでしょう。有吉佐和子の本はどれも面白かったけれど2度目は楽しめるかしら???心配は杞憂で、一気に読んでしまいました。※先週土・日と雨で流れた孫の運動会はてさて明日はどうでしょうか?先週のように4時起きでお弁当は作ったけれど実施されずお弁当をもって息子宅でランチパーティーどうか明日はランチパーティーその2、となりませんように
2017.06.02
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先日「趣味は何?」と聞かれた。゛パッチワーク”と答えたいところだけれど、今作っているタペストリーは配色に悩み停滞ポシェットやお財布作りなどバザーの小物作りに逃げている。習っているヨガも家で自主練をしないのでさっぱり上達せず先週は演劇を観て映画を観て・・・観ることは大好きそしてそれ以上に好きなのが読書読書は趣味に入らないと言われることもありますが。最近読んで面白かった本猟師の肉は腐らない 新潮文庫/小泉武夫(著者)世界を巡った末に、故郷・阿武隈の山奥に戻った猟師の義っしゃん。愛犬をお供に猪を狩り、岩魚を釣り、灰や煙を使って保存食を作り、冬に備え、危険から身を守る。蜂も蝮もなんだってご馳走になる。自然と生きる猟師の暮らしは、先達から受け継がれた様々な知恵と工夫がてんこ盛り。命の連鎖も身をもって学んだ、驚きの体験記。夫に頼まれて買ってきた本ですが、ちょっと読むとその面白さに引き込まれ夫が読んでいない合間に先に読んでしまいました。山奥で愛犬クマを相棒に暮らす義っしゃん出てくる食べ物はほとんどは作ったり採ったり獲ったりもらったりしたものその一つ一つが小泉武夫の文章で詳細に書かれているので実に美味しそう。またそれを取りに行く様子も子どもの遠足のようでもあり楽しそうだけれどどれも命がけというかすべて真剣、些細なことでも命に係わるので決して遊びではない。クマに傷をつけたイノシシと義っしゃんの戦いなど息をのむ展開そして仕留めたイノシシや相棒クマへのリスペクトにも感動させられる夏に行った第1部と冬に行った第2部、どちらも魅力満載テレビもないし電気もない、トイレだって外にあって冬はお尻が凍りそうなアンモニア臭の激しいところそれでも私も行ってみたいと思う魅力があった。
2017.05.26
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小さな庭の2本の八重桜が満開で原色のチューリップがかすむほど桜色に染まっていて美しいこの季節が大好きです。妹はこんな気持ちの良い季節に生まれ私はその日のことをよく覚えています。産まれた妹の産声の大きかったこと!!とっても嬉しかったこと!!それから長い年月が流れ、母も父ももういないけれど妹はそばにいて何かと助けてくれる。妹がいて良かったといつも思っています。彼女のお誕生日にはちょっと早かったのですが美食御膳えりも亭を予約してお誕生を祝いました。お蕎麦が田舎そば風で美味しくクーポンでコーヒーとデザートもついています。思い出話から孫たちの話までおしゃべりは尽きるところを知らなかったのですが映画にお誘い北大近くから狸小路の映画館まで時間を気にしつつ移動しました。「未来よこんにちは」ベルリン国際映画祭銀熊(監督)賞受賞! 凛として生きる。過ぎ行く時に逆らわないヒロインの誕生に 全世界が共感し、熱い拍手を送った。 高校教師の女性が夫に去られ、母は亡くなり、執筆していた教科書の出版も中止になり恋心を抱いていた自慢の教え子にも冷たくされるもう、これでもかと、辛いことばかりが次々おき一人ぼっちになってしまう・・・立ち上がれないのではと思うほどだけれど彼女は日々の生活に肩ひじ張るわけでもなくたんたんと戻って行くそれこそ凛として輝いて!最後に今一つ物足りなく感じたのはなぜ?私には何でも話せる妹がいて良かった!!
2017.05.19
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「1000本 闇にぷかり うらかわの優駿桜ロード」今日の新聞にこんな記事が出ていました。あそこの桜並木もついに満開になったのね。GWは長男一家と日高への旅まずは今が旬というウニを求めて静内へ息子が先輩からリーズナブルで美味しいと聞いてきたというお店は行ってみると店の外に長蛇の列次に天政に行くと広い駐車場でまだ駐車は可能店内に入ると広いロビーに人はいっぱい待っていましたが孫たちと散歩したり遊びながら待っていたので退屈はなし。うに丼にはgが書かれていて良心的(この後日高で見たお店のうににはどこもg数の表示あり)決してお安くはなかったけれどここまで来たら食べなくちゃね。画像も取り忘れるほど来た途端食べちゃいました。新鮮そのものでウニの上品なうまみ味わいがありとっても美味しくて満足ウニ好きな息子も大満足 次は今晩のお宿「うらかわ優駿ビレッジ」へHPより孫やお嫁ちゃんに日高の雄大な自然を見せたいと思って選んだ宿でした。自然に囲まれた雄大な敷地にアクティビティーの数々それが広いので一つ一つゆったりととられ周りがちっとも気にならないこの画像の手前が3キロの桜並木うらかわ優駿桜ロードでしたが桜はまだほんのり新聞の記事はそこが昨日満開になったということでした。でも当日は桜祭りということでテントがいっぱい出ていて中央の舞台も賑やかでした。が、孫たちはお祭りには目もくれず、遠くに見えた長い滑り台に駆け出していきました。長い長いローラー滑り台が2台次はゴーカート、1号車はママと孫1・2号車はパパと孫2私たちは撮影隊孫1がきゃあきゃあ言いながら逃げる1号車がどうにか抜かされずに到着しました。その後は一つ一つ凝った遊具三昧夕食の前にお風呂と言っていたのですが楽しくてなかなか遊びがおしまいにならず夕食が予定よりずいぶん遅くなってしまいました。それでもスタッフの皆さんとても優しく応対してくださって感謝!夕・朝食はバイキングでしたが、どれも食材が新鮮で丁寧に調理されており味付けもよく美味しかったです。お風呂も色々な温度のものがあり広々していて混み合うこともなく楽しめました。次の日は早朝から夫と散歩、敷地内には小川がちょろちょろと音を立てて流れていて川のそばにはやちぶきや水芭蕉の可憐な花が咲いていました。登山道も散歩道もあり、カヌーなど他にも楽しむことはたくさんあるようでした。朝食後は孫たちとまたローラー滑り台に行って楽しみチェックアウト後は乗馬体験のため車で移動引馬の体験でしたが初めて乗るというお嫁ちゃんや孫ちゃんたちは大喜びでその他も何度乗っても楽しい。馬のやさしさに魅かれ人参を買ってこちらも優しく上げてきました。そして静内の二〇軒道路桜並木へ。ちょうど満開で7キロの桜並木は息をのむ美しさ気温が低い予想でしたがたくさんの人々の熱気のためか暑くて暑くてかき氷がおいしかった。そして最後のお目当てお蕎麦で有名な いずみ食堂へまああ!ここも長蛇の列でも、桜の会場で焼き鳥やぎょろっけを食べた後だったので待てました。そして食べたお蕎麦以前はすごく美味しかったのですが、今回はごぼう天が重すぎて残念そして一路家路へGWを楽しくさせてくれたうらかわ優駿ビレッジ・・・また行きたくなるところでした!
2017.05.09
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ルノアール・モネ・ゴッホなど名作60点の公認復原画オルセー美術館至宝のリマスターアート展フランスは今物騒で本物には何時お目にかかれるかわからないので見ておきましょうと大丸の近くで会議があったのでそのついでに寄ってみました。確かにルノアールにモネにゴッホの名作はありましたしリマスターアートという復元技術は驚くほど進んでいて絵の具ののりなど本物そっくりなのだそうですが・・・・飾られ方のためか、本物じゃないという思いのためか、疲れていたためか名作ぞろいなのに今一つ感動はありませんでした。残念「城主になった女 井伊直虎」梓澤 要2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」。その生涯と、時代がよくわかる!東に東海の雄・駿河の今川義元!北に信濃から侵攻してきた武田信玄!西は三河の徳川家康と織田信長の連合軍!たえず三方から狙われ、脅かされてきた遠江の小国・井伊家。次々と当主が殺され、出家した姫が、地頭職を継いで、井伊谷の平和のために立ち上がった。後の徳川四天王・井伊直政を育て上げた、知られざる戦国の女領主・次郎法師直虎の生涯。直虎を扱った歴史小説の作者であり、その生涯をいま、いちばんよく知る著者による徹底解説本。史蹟ガイド・年表も収載前に書いた「剣と紅」と一緒に予約していた本ですがこちらの方が人気があってようやく届いたもの。史実に忠実に書かれ資料が載っており直虎という人が実際に存在したことや歴史的背景がよくわかる内容で興味深く読むことができました。でも直虎について残っているものはとても少なく、この後12月までどうやってドラマを作っていくのか不思議?そこがドラマというものなのでしょうか?
2017.04.28
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暑くなったり寒くなったり春になったり冬に戻ったり・・・行きつ戻りつの札幌ですが、今日は昨日と打って変わって暖かい。午前中出かけていましたが、至る所でツツジの花が咲いていて庭の緑も濃くなっています。「春よ来い♪ 早く来い♪」こんな日は心もウキウキです。でも、世界を見回すと春になったからと言って単純に喜んでもいられない人々もいるということに思いを馳せずにはいられません。エレーヌ・ベールの日記彼女は自分の魂をこめたその日記を、愛するジャンに宛てて綴る。彼女は迫害を生き延びられなかったが、日記は奇跡的に散逸を免れ、戦後、数々のドラマを辿って本国で二〇〇八年一月に出版され、大きな話題を呼んだ。「生きていればおそらく、キャサリン・マンスフィールドのような繊細さをもった作家になっていたであろう」(パトリック・モディアノの序文より)と評された文学的感性で綴られたこの日記は、占領下フランスにおけるユダヤ人迫害の現実を、それを生きた当事者の視点から記した史料としても、稀な価値をそなえている。「アンネの日記」は小学生の頃に読んでいてユダヤ人迫害の怖さを知らされていたけれどこの日記は、2008年発行されたことも知らなかった。ナチス・ドイツ占領下、ユダヤ人への迫害が日に日に強まるパリ。ソルボンヌ大学で英文学を学ぶ二一歳のユダヤ系フランス人女性、エレーヌは、自分たちをとりまく歴史的不幸を書き記すことを自らの使命と信じて、秘かに日記を書きつづける。1942年4月に書き始められた日記は、ソルボンヌ大学に学び修士号を獲得したエレーヌの多くの友人に囲まれた青春の輝きとパリの情景の美しい描写に彩られている。ところがドイツに占領されていたパリでユダヤ人迫害が現実のものとなり胸に黄色い星を縫い付けなければならない、列車は最後尾に乗らなければならないことから始まり徐々に追い詰められ周囲から友人が知人が消えていく。気高く賢いエレーヌは胸に縫い付けられた星を、その星を見て人々が見せる反応を、どれだけ苦しく思ったことか、それでも自分はそのことに立ち向かわなければならないと決して逃げず孤児になった子供をかくまう活動などに積極的に働く。後半は解放戦線に入った愛するジャンが戻った時、わたしがいなくなっていたら私が考えたことのすべて、せめてその一部でも知ってもらわずに私は消えたくない。と、物事を深く考え出来事を克明に記録するように日記を綴っていく。そして彼女は1944年3月に捕まり、1945年4月の初めに非業の死を遂げた。それは収容所がイギリス軍から解放される5日前のこと。戦争がパリという街もそこに住む人々の心も変えていく恐ろしさ
2017.04.21
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疲れちゃいました!!一昨日の晩2.5キロの大豆を大鍋2つに分け水に浸し昨日は2つの圧力なべを使ってそれぞれ20分、3度ずつ火にかけ柔らかく茹でました。※一つの圧力なべは次男が大学時代使っていた6リットルのもの、これでカレーをいっぱい作って友達と食べていたそうな。その後は麴や塩を2グループに分けたり、その他諸々を準備し、今日は茹でた大豆を持ち寄って9人で味噌づくり本番でした。今までは習う一方だった私ですが、今回は大豆に麹、塩に消毒用のホワイトリカー大豆を絞る機械を借りるなど準備し、教える立場。とは言っても、皆さん経験のある方もいて心強いこと。ある程度説明をして機械の組み立てを始めたのですが毎年使っていても組み立ては習っていなくて四苦八苦説明書を読んでもよくわからず、まあこれでいいか試してみよう、とやってみるとうまくできてほっと安心うまくいったから良かったもののこれでできなかったらと思うとぞっとします猛反省ですそういう詰めの甘さが最近特に目立つのは年のせいでしょうか???(昔からそうだったかも)そしてみんなで力を合わせてお味噌は無事にできました。最後に昨日作っておいた豆造羊羹(とうぞようかん)を切って、ルイボスティーを入れ皆さんに食べていただきました。豆造羊羹は豆を茹でた汁と牛乳(私は豆乳で)と砂糖・寒天で作ったものです。画像は取り忘れ・・・そんな余裕はありませんでした今年は7キロ仕込みました。秋が楽しみです。
2017.04.14
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昨日は札幌市の小学校の始業式と入学式暖かく穏やかな日で、進級した人も新入学生も良かったですね。村上春樹の新作こんなに早く読むことができるとは思わなかったけれど友人のご主人が入院していて読んだというのでお借りして夢中になって読んでしまった。その年の五月から翌年の初めにかけて、私は狭い谷間の入り口近くの、山の上に住んでいた。夏には谷の奥の方でひっきりなしに雨が降ったが、谷の外側はだいたい晴れていた……それは孤独で静謐な日々であるはずだった。騎士団長が顕(あらわ)れるまでは。村上春樹が好きじゃないという人もいるけれど、私は好きな方。新作が出ると読みたいと思う。愛し合っていると思っていた妻に別れを切り出された私が失意の旅で東北北海道をまわり友人の好意で管理人代わりに住むことになった日本画家の山の上の家そこに隠されていたドンジョバンニのオペラに場面を借りて描かれた絵を偶然見つけたときから豪邸に一人住んでいる免色という名の不思議な金持ちの男性と知り合ったことから私は普通ではない多々な出来事に巻き込まれていく分からないこともあるけれどそれはそれとして本当に続きが気になって最後まで読まずにはいられない小説だった。南京大虐殺やナチのオーストリア侵略、そして東北大震災それらにも触れてはいるが決して声高ではない。
2017.04.07
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「どこでもドア」で南極に行ったわけでも「タケコプター」で移動したわけでもないけれど朝カーテンを開けると庭は雪景色に変わっていた。また雪先日孫っち2人を連れて「ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険」を観に行ってきた。ファクトリーでも上映しているけれど孫っちの家にあまりにも近く非日常感に欠けるのでちょっとお出かけ感を味合わせたくて札幌駅のシネマフロンティアに連れて行った。エレベーターからぎゅうぎゅう詰めだったけれどシアターのある7階に降りるともうもうすごい人人人ネットでチケットを買っていたので大行列には並ぶことなく入口の発券機でスイスイは良かったけれど飲み物や食べ物を買うのが大変どのレジにも大行列。ようやく希望のものを買って人の波を縫って座席に3人並んでホッと一息周りを見回すと明らかにおじいちゃんおばあちゃん連れの子どもたちが目に付く。平日でお父さんお母さんはお仕事だし、シニア料金は安いものね。「ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険」真夏の暑さに耐えかねたのび太たちが向かったのは、巨大な氷山。ひみつ道具「氷細工ごて」で遊園地を作っていたのび太たちは、氷漬けになっている不思議な腕輪を見つける。調べてみたところ、なんと腕輪が氷に埋まったのは、人が住んでいるはずもない10万年前の南極だった!腕輪の落とし主を探して南極へと向かうドラえもんたち。その前に、なんと氷の下に閉ざされた巨大な都市遺跡が姿を現す。「10万年前に行って、落とし物を届けよう!」 ひみつ道具「タイムベルト」で10万年前に向かうドラえもんたち。 そこで、凍りついてしまった自分たちの星を救うため、宇宙を旅し、腕輪の謎を追う少女カーラとヒャッコイ博士に出会う。そして、腕輪を巡り、ドラえもんたちは、地球が凍結する危機に直面する!10万年前の地球では他の星を凍結させ生物が住めない世界に変える恐ろしい技術が開発されていた。そしてその技術はこの地球をも凍結させてしまうことになるもので巨大な氷山に封印しておくしかないものだった。う~ん、これは今の時代にも警告を発した映画だったのですね。今の自分たちの力で制御できないものを開発してはいけないって。孫たちにはそこまでは読み取れなかったことでしょうが。
2017.03.31
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庭の雪がぐんと減り裏庭にフキノトウが芽を出し、ようやく春が来る!と喜んだのもつかの間昨日今日の雪でまた一面の銀世界に戻った札幌こうやって行きつ戻りつして遅くなってもいつかはきっと北国にも春は来ることでしょう。NHKの大河ドラマ「女城主直虎」を珍しく毎週録画して観て実際はどんな人だったのだろうと興味が湧き本を読んでみた。剣と紅戦国の女領主井伊直虎高殿円井伊家22代目の当主直盛のたった一人の子として生まれた女の子がいかにして戦国の中女領主として井伊家を守り抜いたか女としてのせつない別れから徳川の四天王と言われた井伊直正の養母として一命を賭して井伊家を守り抜いた傑女に成長していった直虎「紅はいらぬ、剣を持て」と髪を切り落としてから一度も紅を塗らなかった直虎 でも柴咲コウはとても美しい直虎です。
2017.03.24
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3月生まれの孫1に「お誕生日プレゼントは何がいい?」と聞くと「決まっているけど一緒に買いに行きたい」という。今日は卒業式で午前で終わるので午後お迎えに行って一緒に買いに行くことに。ネットで買った方が安いけれど自分の目で選びながら買うのが楽しいのでしょう。その後のお食事も、ね。こうしておじいちゃんおばあちゃんと一緒にお買い物に行きたいと言ってくれるのはきっとそんなに長くは続かないこと。そう思うと私たちも今を楽しまなくっちゃ!「新世界」山下澄人第156回芥川賞受賞作倉本聰の「富良野塾」での体験をもとに描く青春小説富良野塾には関心があったのでどんな生活なのか興味深々で楽しみに読んだ。スマホで書いたと言っていたので実はあまり期待していなかったけれど富良野塾で脚本の勉強をし、劇団を作って脚本も書いていたためか場面や人物の気持ちがよくわかる素直な描き方で一気に読める面白さがあった。
2017.03.17
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今日も今日とてまたまた多忙な1日になるのだけれどまずは結婚記念日に感謝体の弱かった私が入院を重ねながらも成長し仕事にまでつけたこと更に二人の子を産み子育てまでしながら働き続けられたのは夫や子ども妹をはじめ亡くなった両親や義父母周りの皆さんの優しい支えがあったからこそとつくづく思っています。 本当にありがとうございます。(こういう気持ちになれたのは下記の若草物語の影響)特に夫にはこの広い世界のなかででよくぞ私とめぐり合ってくださいましたと、心の中で思っています。ばあチャルさん(http://plaza.rakuten.co.jp/bookmokko/)が「若草物語」に続編さらに第3・第4があると紹介してくださっていたので幼い頃読んだ本が懐かしくさっそく読んでみました。続若草物語L・Mオルコットメグの結婚・ジョーの悩み・べスの心安らかに暮らすさま・エイミーのレディへの道などなど4人姉妹がそれぞれ成長した姿が描かれている。特にジョーとローリーは私の憧れであったので結びついて欲しかったのだけれど赤毛のアンとギルバードのようにはいかなかった。今までだったら深く思わなかっただろう両親の娘たちへの思いがよくわかるようになったのは私の成長!?第3若草物語L・Mオルコット結婚をしたジョーは伯母から譲り受けたプラムフィールドの家で様々な境遇の子どもたちを預かり甥や姪我が子たちと一緒に育てる。個性豊かな子どもたちとの格闘の日々の中で成長していく子供たちと更に絆を深めていくマーチ家の姉妹たちと伴侶たち第4若草物語L・Mオルコットプラムフィールドで成長した子供たちがそれぞれの夢を追いかけ巣立っていく。プラムフィールドには大学もできてジョーは好きだった物語を再び書き始め成功を収める職業を持つ女性としての喜びと苦悩をかみしめながらもマーチ家の中心的な母として子供たちの成長(結婚話もハラハラドキドキも)を暖かく厳しく見守っていくこの第4を書くころオルコットは家庭的に大変忙しく自分も病を抱え4年もの月日がかかったというそれでもどうにか書き終え筆をおきその2年後に徐々に病が悪化して亡くなったとあとがきに書いてあった。まだ55歳の若さで。
2017.03.10
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吹雪の中出発した1泊2日の旅数年前層雲峡の氷瀑祭りを観に行ったときには吹雪で道があちこち封鎖されさんざんな目に遭ったので、また同じ目に遭うのでは???と心配でしたが旭山動物園に着いた時には雪もやみ雪の中で動かないので見過ごすところだった可愛いシロミミズクやペンギンのお散歩も無事観ることができました。止まったりよそ見をしたりして少しづつしか進まなかったのに突然びしっと一列になって歩き出しました。トラもカバもキリンも雪の中でお散歩していましたが寒さに慣れたのでしょうか?カバが泳ぐところを見るのが楽しみでしたのに、雪が好きなのか中に入ってくれず残念。シロクマもアザラシももちろん雪遊び中でした。層雲峡について夕食後は氷瀑祭りの見学だったのですがホテルのお風呂から氷瀑祭り会場の全景が見えたのでもう十分と観に行きませんでした。落ち着いた色合いでこじんまりした氷瀑祭り、素敵でしたが寒そうで・・・花火もお部屋からたっぷり眺めることができラッキー。2日目は紋別で砕氷船ガリンコ号に乗って流氷帯を進むのが目的でしたが先週行った人はもう流氷はなかったよとのこと。でも行ってみると大丈夫、前日の風で網走から吹き戻されてきておりました。砕氷船ガリンコ号とっても良いお天気で蓮のような流氷この後大きな流氷が現れ砕氷して進んで見せてくれました!船内に戻ると船員さんが来て私たちの席に流氷の塊を置いて解説しているところでした。流氷ができるのは海水の塩分の濃度が低いからなのだと。何故海水の濃度が低いかというと川がたくさん注ぎ込んでいるところだからなのだそうです。舐めてごらんと言われ舐めてみたけれどあまり良い味ではありません。以前カナダの氷河の氷を舐めたときは美味しかったのですが・・・成分が違うのですね。世界で一か所しかない流氷科学館にも行き充実した2日間でした。
2017.03.03
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今日は旭山動物園・層雲峡氷瀑祭りを見て層雲峡温泉に泊まり明日は紋別港で流氷砕氷船ガリンコ号に乗るのでこれから出発予定なのに外は吹雪さてどうなるでしょう?アカデミー賞最有力と宣伝されている映画を観た原作 遠藤周作 × 監督 マーティン・スコセッシ遠藤周作の原作は読んでいて怖かったことしか覚えておらず、見るのも躊躇したけれど、スコセッシ監督が原作と出会ってから28年、いくつもの困難を乗り越えて実現した一大プロジェクトということで、観に行ったキャストは主演のアンドリュー・ガーフィールドを筆頭に、アダム・ドライバー、リーアム・ニーソン、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら、どの役者も選びに選んでの役ということで適役だったけれど、3年かけてオーデションを繰り返しようやく決めたという窪塚洋介がなるほどと思わされた。舞台は江戸初期の長崎人間の強さ、弱さとは?信じることとは?そして、生きることの意味とは?貧困や格差、異文化の衝突など、この混迷を極める現代において、人類の永遠のテーマがあまりに深く、あまりに尊く描かれていた。かすかな希望の印はあったけれど観終わった後、息苦しくて美味しいランチで気分転換した。「見よ、飛行機の高く飛べるを」劇団青年座昨夜見てきた演劇明治の後半の岡崎にある女子師範学校に集まった教師を目指す才女たち。良妻賢母教育に反発し、平塚らいてふや与謝野晶子たちに憧れ新しい雑誌を作ろうと行動を起こすが、事件が持ち上がりストライキを計画するも味方してくれた先生が校長などに追い詰められやめるよう説得し、たった二人のストライキとなるだが、そのうちの一人も好きだった先生に結婚を申し込まれ、やめることになり残された一人は祝福しつつも退学になっても自分は続けると決意するその結果どうなったかは演じられなかったけれどモデルだった二人は存在し、結婚して素晴らしい良妻賢母になった彼女は生涯生き方を貫き通した市川房江と自分を比べ、何かやり残したという思いがあった様子だったという。「女子だって飛ばなくっちゃならんのです!」
2017.02.24
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「まずはやってみる。」完璧を目指してあれこれ思い悩む私に夫がかける言葉はいつも同じ。そして、重い腰を上げてぼちぼちとはじめてみると、意外や意外、ことはすらすらとまではいかなくともどうにか流れ結果的に何とかなってきている。境遇 湊かなえ息子のために書いた絵本がベストセラーとなった議員の妻と、親友の新聞記者二人は親に捨てられ児童養護施設で育ったという過去を持つ。ある日議員の息子が誘拐され「息子を返してほしければ真実を公表しろ」という脅迫状が届く・・・・思いやって話さなかったことが事件を起こしたようにも思う。真実を告げることが招く悲劇もあるけれど信頼し合っているのであれば真実を共有したほうが良いのでしょう。
2017.02.17
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疲れがたまっていて朝起きてもすっきりしない。週の初めから慣れないのに頑張って長い時には5キロほども歩いたり、毎日出掛ける用事が続いたせいかもしれない。今日は午前は用事があって出かけたけれど、午後はまるで休養お昼寝して本を読んでごろごろしていると少し回復夕方になって気力がわいてきたのでようやくお雛様など飾った。例年だと豆まきが終わるとすぐに飾るのに・・・ま、いいか「スーとビリーのノートブックカバー」A6サイズのノートのカバーとして作ったけれど今まで出してきた年賀状のファイルのカバーにもピッタリあまり持ち歩くものよりもこすれなくて良いかもしれない。約束の海 山崎豊子(著者)山崎豊子の遺作となった本潜水艦と観光船が衝突した事故を多面的に綿密に調べ、これから展開というところで終わっている。まだ未完この後どのように書いていこうとしていたかという粗い筋書きのようなものはのこされていたということで書かれていたけれど書きながら膨らませていく作家だったので生きていて最後まで書いたものが読みたかったと思う。残念!
2017.02.10
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ラジオを聴きながら恵方巻を作っていると「あなたは節分に何をしますか?」と質問をしたところ「恵方巻を食べます。」という人が「豆まきをします」という人より多かったと伝えていた。え~!!そうなんですか?節分というとまず豆まきじゃないのですか???一人暮らしが増えているから豆まきはちょっと億劫になるのかしらね?その点、恵方巻はコンビニにも売っているし食べるだけなので楽なのかな?夫が帰宅するとまず豆まき(落花生)お面は次男が小学生の時紙粘土で作ったもの二階の隅の部屋から「鬼は外!福は内!」と言いながら鬼役の夫にぶつけ、すべての部屋をまわり玄関まで。そして、北北西を向き恵方巻を無言でいただきました。左上が無言で食べたもの具はマグロのづけ、干ぴょうとシイタケの甘辛煮、きゅうり、だし巻き卵、しょうが左下は酢飯が足りなくなったのでレタスをいっぱい入れたもの、以外にもサラダのようでおいしかったです。無病息災を願って今年も無事に節分を終えることができました。
2017.02.03
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朝から少し暖かく(氷点下ではない!)雨が降っている札幌積もっている雪も融け、昨日まで凍っていたガレージの雨樋からは水が流れでている。先日コミュニケーション不足で大失敗をして落ち込んでいたけれど、こんな暖かな日は春がいつかは来ることを教えてくれて、気持ちが少し軽くなる。漂う子日本には居所不明児童がたくさんいる。調査されているだけでも1000人以上調査にもかからない子はもっといるという。漂う子 /丸山正樹(著者)恋人の小学校教師のクラスの居所不明児童を探すことになったカメラマンを主人公に物語は進む。居所不明児童がなぜ生まれどのように生きているのか・・・入念な調査で物語としてだけではなくルポ的な意味でも興味深い本だった。結婚はしたいけれど子どもは作りたくないカメラマン自分一人でもお腹の子を育てていく決意の女教師それぞれの生い立ちと親子関係居所不明児童を捜す中で知り合った福祉関係の人々や福祉の網から漏れた子を守ろうとする人々世間から見放されたような居所不明児童をどうにか救おうと努力している人々がいる。昨夜11時にベットに入って読み始めたがそれらの人に関わる中でカメラマンはどう成長していくのか?気になって最後までいっきに読んでしまった。
2017.01.27
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楽しく笑わせてくれて、密かにどこかで涙を流している・・・愛嬌があり憎めないけれど盛り立て役で主役にはなれないピエロそんなピエロを作りました。最初はピロケースの予定でしたがそんなところにパジャマはしまわないからって、(パジャマは入れなくても飾っておくだけでもいいんじゃない?!と私は思ったのですが)ブローチに変更見よう見まねで型紙を起こし、作りながら手直ししつつ、私はピエロほどいた着物地の緑と紺で。家に帰って妹に父の形見のネクタイで作ってもらったピエロを見ると襟飾りがもっとぐんと大きかった。この次はそんなタイプにしてみたい。孫1が冬休みチャレンジしていた「洗濯ばさみで猫ちゃんの春夏秋冬」帰る日9日の朝も頑張って4匹とも仕上げました。同じ型紙だけれど布によって大きさばらばら一番大きくなっちゃた秋の猫はボスだからと小さな王冠を載せています。この後、息子が昨年ホワイトデーにくれた持ち手つきの籠がピッタリで二匹をとまらせ、2匹を中に入れて持って帰りました。帰り間際で画像を取る暇もなく・・・残念!今頃は教室の横の廊下にほかの児童の作品と一緒に展示されているでしょうか?玉結びと玉止めと返し縫が上手になり、自信を持った孫1でした。
2017.01.20
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寒波到来昨日から寒さが厳しい札幌息子たち家族との賑やかで楽しくて忙しかった冬休み最後に新富良野プリンスホテルで次男夫婦と合流し、樹氷の中をスキーやそりで楽しみ夕に朝にのびのび温泉に入り、美味しいものを食べ、雄大な十勝連峰を眺めるお部屋での2次会ではワインを飲みながら孫たちの「恋ダンス」に大笑い9日に帰って、二人だけの日常に戻って寝具類漆器類などの後片付けをし、気が付くともう13日・・・速いこと! 「ジョン万次郎漂流記・さざ波軍記」井伏鱒二鳥島に漂流した人たちの本を図書館にリクエストしていて届いた1冊「ジョン万次郎漂流記」が読みたかったのですが「さざなみ軍記」と「二つの話」も収録されていた。「ジョン万次郎漂流記」は昭和12年9月に書かれたもの。まだ日米間もそれほど険悪にはなっていない頃だったのだろうか鳥島に漂流した5人の漁師を救助した捕鯨船の船長はとても親切でジョン万と呼び彼の後見人のように成長することを助け学校に通わせたりしている。彼の助けなしではいくら意欲のあるジョン万次郎だとしてもこんなに才能を発揮することはできなかったことだろう。また才気にあふれた万次郎だったからこそたくさんのことを吸収し日本に帰った時開国に向かおうとする日本の力になれたのだろう。どんなに活躍していても捕鯨船を操ってクジラ取りをしたいと願い、船まで手に入れながら行く機会がなく72歳で亡くなっていた。吉村昭の「アメリカ彦三」とも似ている部分がある。ジョン万次郎の方がよく知られているが、小説としては「アメリカ彦三」の方が面白かった。「さざなみ軍記」は、平家の滅亡で逃亡を続ける途中の日記まるで空想で書いたそうだが私は記録をもとに書いているのかと思ってしまった。一人の若者が逃げるなかで一軍を率いる力をつけて成長していく様子がよく書かれていた。
2017.01.13
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お日様がサンサンと降り注ぎ、暖かく気持ちの良い日孫たちとお嫁ちゃんは庭で雪遊びその間にブログでも・・・孫1の冬休みの自由研究は「おさるさん作り」か「洗濯ばさみで猫」か迷った結果洗濯ばさみで猫を作るという。しかも「洗濯ばさみで猫ちゃんの春夏秋冬」と題を付け、詳しい計画書を作って持ってきた。4匹の猫、春・夏・秋・冬それぞれの特徴を考えこと細かく書いてあるけれど針を持つのもおぼつかない小学3年生できるかしら??31日に来て元旦2日と作る暇なし、3日になってようやく開始春・夏・秋・冬のイメージの布を決め、一番針目が目立たさなさそうな夏の猫ちゃん作りから型紙通りに書いて布を切り、針に糸を通す方法、結び目の作り方から始まり、返し縫で縫うことにあらら大きな目だこと・・・でも我慢フワモコの布なので表に返してもちっとも針目が見えず可愛くできました。4日は私がお友達とお出かけで孫一家もお出かけで作る暇なく昨日ようやく2匹目の冬の猫ちゃん作りこれは針目が目立ってしまうけれど仕方がありませんね。朝起きるとピアノの上に2匹置かれているのが可愛かった。バババカかな?左から夏耳にリボンと冬しっぽにリボン。今日午後から春を作り明日・明後日は次男一家もそろって新富良野プリンスホテルに行ってスキー9日に長男たちは帰るのだけれど4匹の猫は果たしてできるのでしょうか?
2017.01.06
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明けましておめでとうございます。2017年が皆様にとって幸多き年でありますように子どもも大人もみんなが未来に夢を描けるようなそんな社会でありますようにまだ暗い札幌長男一家も夫もまだぐっすり眠っています。次男夫婦はお嫁ちゃんの実家でぐっすり眠っていることでしょう。こうした平安な日々をとてもありがたいと思っています。 自閉症の僕が跳びはねる理由[ 東田 直樹 ]先日彼のドキュメンタリーの番組を見て、衝撃を受けました。東田直樹さんは、かなりの自閉症の青年と思われるのに文字盤やパソコンを使って自分の考えを伝えコミュニケーションをとり執筆までなさっているのです。私も自閉症の子に関わったことはありますが、彼もこうして苦労してコミュニケーションを取ろうとしていたのだと思うと胸が痛くなりました。これは13歳の時に書かれた本「自閉症としての自分を持て余し、みんなと同じにできないことが悪いことみたいに感じ・・辛くて悲しくて毎日が苦しかった・・・僕にとって自閉症は、乗り越えるべき障害だったから・・」ところがあとがきで大人になった今「自閉症は僕のパートナーのような存在・・・いいことも悪いことも受け止め、僕は自閉症である自分と共に、この先も生きていきます。」と書いています。これは私にも他の誰にも通じてくる言葉ですがここに至るまでの彼の苦悩は計り知れません。「僕が傷つくのは構わないけれど僕の周りの人を苦しめることが辛い」そんな優しさを持ちながらどれほどの苦しい日々を積み重ねてきたことでしょう。たくさんの人に知ってもらいたい本です。
2017.01.01
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人形にもお振袖を着せてお正月準備ずっと昔、誕生日に妹にプレゼントされた人形。いつもは緑のベルベットのドレスを着ているのですが今年はピッタリのお振袖が手に入ったのでお召替え我が家のお正月準備は19日の夫の生ハムの作りから始まりました。私のお節作りは30代初め、母が亡くなった時からでそれまでは甘えっぱなしだったけれど、一人残された父や家族のために、母が撮っていたお正月の写真のお節を見ながら手順を書き出して料理の本を参考に必死でした。それ以来毎年少しずつ調整しながらもほぼ同じように進めています。予定通り今日でお節は完成!!甥っ子にもらった昆布で作った鰊の昆布巻きが一番おいしくできました。明日はお重に詰め、お屠蘇とお年玉を用意夫がおそばを打って私がえび天とザンギを揚げ、タラバガニにお刺身息子たち若い人好みの生ハムなどをオにードブルに。お節は元旦にお雑煮と一緒にいただきます。「火の島」新田次郎先日読んだ「漂流の島」の関連本です。同じ鳥島が舞台で気象観測所の人たちの話鳥島の火山噴火の危機に面し、死の恐怖と観測の使命の間で苛立つ所員たちの緊迫した心理と行動現場と東京の本庁の意識のずれなどハラハラドキドキ気象庁に勤めていた新田次郎だからこそ書けたのでしょう。「毛髪湿度計」戦時中北欧の婦人の金髪しか使えないと言われていた毛髪湿度計を日本人の女性の髪を使って研究を進めていた。是非役に立ちたいと思う大和撫子の心研究者のひたむきさが戦火が激しくなり場当たり的な研究をさせられる周りの研究者たちを和ませている。せめて君だけは研究者らしくあって、という願いだったのでしょう。「ガラスと水銀」転倒寒暖計というものの存在を初めて知った。短編だけれど職人気質がよく表れていた。
2016.12.30
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雪が降り続いている札幌昨日はお寿司屋さんでランチの忘年会先輩たちの送り迎えもあり車を出したところ帰る時には雪がどっさりでせっせと雪下ろしをして突然の2次会場の先輩の家へお腹いっぱいだったはずなのに美味しいコーヒーゼリーや栗など出されるとまた食べちゃって・・その帰りも車には雪がどっさりで雪下ろしそして先輩たちを送って家に帰って、自分の車庫前だけではなく夫のガレージ前もせっせと雪かきしていると隣の隣の奥さまの車が雪に埋まって動かなくなってしまって悪戦苦闘していたので隣のご主人と雪を掘ってスノーヘルパーをかませたり車を押してお手伝い無事脱出し駐車場に入りました。「4WDでないから雪に弱くって。ありがとうございました。」と奥さま「どういたしまして。お互い様です。」お出かけ帰りだった奥さま、手袋もせずお洒落なコート姿で、さぞ寒かったことでしょう。家の前の雪かきを終えてヘロヘロになって家に入り、汗をかいたので着替えて食べすぎたのでキャベジンを飲んで夕食の支度をしようとラジオを入れると糸魚川大火のニュース大変なことになっていました。今朝起きるとまたたんまり雪が降り、除雪車が雪の塊を置いていっています。朝食後は雪かきですでも糸魚川の焼け出された皆様を思うと何ということありません。高橋大輔著江戸時代、流刑地・八丈島よりさらに三百キロ南にある鳥島に、十数年おきに日本人漂流民が流れ着いた。窮地に立たされた彼らの前に姿を現した洞窟。そこには、歴代の漂流者が生きる術を記した書き置きが残されていたという。その洞窟は、今もあるのか。『ロビンソン漂流記』のモデルとなった漂流民の住居跡を発見し世界に報じられた探検家が、鳥島を踏査。漂流民たちの劇的な生涯に迫る壮大なノンフィクション。漂流ものが好きな私には面白い本でした。たった一度の上陸しか許されない状況の中でも、あらゆる文献を参考に吉村昭の「漂流」のモデルでもあった長平たちが住んだ洞窟を探し当てている。漂流して島から脱出できるようになった人たちは後から漂流してくる人たちのために鍋や種を残したり、生きるすべをなど書き残していたということに感動。なんという優しさなのでしょう!この本が参考にしていた本を図書館に予約し届くのを楽しみに待っています。
2016.12.23
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久し振りの演劇鑑賞文化座の「銀の滴降る降るまわりに」1944年の首里で、出会うはずのない者たちが出会った、そして1945年・・・軍属として炊事兵となった、銃を持たない人間たちの沖縄戦。アイヌや沖縄の人間も含めて構成された日本の兵士たちそれぞれに偏見を抱えいがみ合い喧嘩しながら食料を調達し、調理する。が、足りない食糧、激しくなる米軍の攻撃いつまでもいがみ合っていては生き残れない。いやでも手を組むしかない。アイヌの人や沖縄の人を「土人」と蔑んだりしていた人々もぎこちなく手を差し出す・・・戦時中アイヌの人たちは「日本軍の盾」として送り込まれていた。「沖縄の人々を守るため」行ったはずの日本軍は沖縄の人を守ってはくれなかった。それでも戦いのさなかには人間としての触れ合いがあり少しだけほっとさせてくれる。日本軍が徴用した家の主、夫婦役阿部勉と佐々木愛が沖縄人としての愛に満ちていてとても素晴らしかった。ー「銀の滴降る降るまわりに金の滴降る降るまわりに」という歌を私は歌いながら流れに沿っており人間の村の上を通りながら下を眺めると・・・」これは知里幸恵というアイヌの人がはじめて日本語訳をしたユカラ(アイヌの物語)私の叔父たちも3人沖縄戦で亡くなっています。どんな状況の中で亡くなっていったのでしょうか?今まで誰も語ってはくれなかったし知っているかもしれない叔父や叔母たちも今はもういません。ガウンの余った布で46%サイズのサンタを作りました。結局家に残ったのはこの二人のサンタさんです。これで今年のサンタづくりは終了!!
2016.12.16
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たくさん雪が降っています。これからの予報もずっと・・・・・今日の午後、用事があって車を長時間駐車場に止めていたらすっぽりと雪に覆われていて、ようやく雪を落として駐車場から出ようとすると前の車が動けなくなって、道路に出ても渋滞で帰ってくるのが大変でした。家の前も除雪しなきゃ入れないかと心配でしたが、珍しく家にいた夫がきれいに除雪してくれていて、するりと車庫に入ることができ感激写真関係石内都写真家は何を見、何を考え、何を写そうと撮影するのか。そもそも写真とはどういうものなのか。約50点の写真と共に、石内都の個性豊かな言葉が紡がれていく。表紙の義足の美しさに魅かれて読んでみたけれど、私は作者の写真集を見たことがなく残念でした。まずは写真集を見なければ・・・・心に残った言葉「・・・連綿と続く時の流れを一時停めてしまう写真という発明に感謝したい。」確かにそう、一時停めて後に残してくれます。4人目のサンタクロース完成4人目のサンタさんも緑のガウンで作り、眉毛もつけてみました。ウエストのベルトはスカートのベルトを長さ調節してそのまま利用。たくさんパンヤをいただいたので中に入れてみましたがフワフワ舞い散って悪戦苦闘結局手芸綿でくるんで少しだけ使用しましたが後始末が大変でした。。パンヤの上手な扱い方ってあるのでしょうか?
2016.12.10
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朝、恐る恐るカーテンを開ける。「良かった!今日も雪降っていなかった」12月に入って2日目。今まで本格的な雪は降らず、一度だけうっすらと降った雪をかき集めただけで終わっている。どうぞこのまま・・・なんて、札幌の冬がそんなに簡単に終わるわけはありませんね。今日も天気予報には雪だるまが数個冬将軍はこれからなんです。「茉莉花茶を飲む間に」林真理子南青山の紅茶専門店「青」は、店主和子を慕う常連のお客が多い。ハウスマヌカンの奈々子、モデルのみちる、ニュースキャスターの留美…。恋に仕事に鍛えられていく、六人の女の物語。片仮名の職業を持つ女性達6人ハウスマヌカン・ナレーター・モデル・タイムキーパー・ニュースキャスター・スチュワーデスキャビンアテンダントと書かれていないので時がたっている本とわかる。1987年に書かれた本の文庫化林真理子さんの本は、食わず嫌いであまり読んでいない。この本は歯医者の待ち時間に偶然手に取り1話1話読み進めたもの。南青山という地名自体、札幌にいるとピンとこないほどキラキラしている場所その一角にひっそりとある紅茶専門店のカウンターで現代的な職業を持った女性たちが店主の和子に悩みを吐露することで自分を見つめ少しの助言で自分で立ち向かい解決し更に強くなっていく。そして最後に店主和子の前歴が明らかに。この本で共感した言葉「…みんな可愛くていい子ばかり。だけど戦うことを嫌うの。最後まではしたくないの。それは醜いと思っているのよね。彼女たちはいつも自分は可愛らしくしたままで、手を下さない。男の人の気持ちや運命が好転するのを待っている。私はそれが歯がゆくて見ていられないときがあるの」
2016.12.02
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大切にしまっていたガウンでサンタクロースの3人目(3体目)を作った。まだ、長靴の白い飾りもつけていないうちに、先週末突然来た次男夫婦がお持ち帰り。写真もまだだったので、次男に撮って送ってもらった。この緑のベロアのガウンは母のものでした。最後の入院をしていたとき、手術直前、このガウン姿でタクシーに乗って税務署まで質問に行ってきたという強い母その強さにあやかろうと、次男が生まれたときに私も使用した。それ以後ずっと大切にしまっていて、眺めるたび勇気をもらってきた。少しも痛んでいなくて7人の小人風のサンタクロースになった。次男夫婦にも大切にしてもらえるかな?1人目の赤いサンタは孫たちの家の180cmの大きなツリーの横にちょこんと立っていて、我が家には1人だけ残っている。天に遊ぶ 吉村昭 見合いの席、美しくつつましい女性に男は魅せられた。ふたりの交際をあたたかく見守る周囲をよそに、男は彼女との結婚に踏みきれない胸中を語りはじめる。男は、独り暮らしの彼女の居宅に招かれたのだった。しかし、そこで彼が目撃したものは……(「同居」)。日常生活の劇的な一瞬を切り取ることで、言葉には出来ない微妙な人間心理を浮き彫りにする、まさに名人芸の掌編小説21編。 吉村昭は長編小説ばかり読んできたけれど彼は短編を書くことも好きだったのだという。普通短編というと30枚くらいを言うらしいがこれらはどれもわずか10枚くらい「わずか10枚でも、短編小説として一応、人間の姿が書けたことが嬉しかった」と、あとがきに書いている。確かにどの短編にも人間の姿を思い浮かべることができ、長編にはない面白味がある。「模倣郷」リービ英雄
2016.11.29
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朝から青空が広がり良いお天気だったのでチューリップの球根植え。予想以上に早々と雪が降ってしまい植えそびれていたのです。ターシャ・デューダが広い広い庭のあちこちにゆったりと穴を掘りながらチューリップの球根を植えていた姿を思い出しながら、狭い庭の一角に70個余りの球根を植えました。来春、しっかり芽を出して咲いてくれますように。セプテンバー・ラプソディサラ・パレツキ―著診療所の留守電に「殺される」という女性からの伝言。不吉な言葉を残し行方をくらました女性を捜して―友人の医師から頼みを受けた私立探偵ヴィクは、消えた女性ジュディの複雑な家庭事情を知る。彼女は家出後ろくでもない男と出逢い、薬に溺れた。ジュディにも希望の星があるはずだった。最先端企業で働く息子のマーティンだ。だが、彼も姿を消したことがわかり…家族関係の中に隠された闇にヴィクが鋭く切り込む! 私の大好きな女探偵の一人V・I・ウォーショースキーが活躍するシリーズしばらく新しい本が発行されていなかったのですが、もしかしてと探してみたら昨年この本が出されていました。嬉しくてすぐ予約して読みましたが、最初はというかかなり苦しい内容。ノーベル賞・ナチの時代・ユダヤ人・原子力の研究・大企業・麻薬中毒・・・でも最後には思わぬ展開にわれらがヴィクは頭だけではなく全身を使って傷だらけになっての大活躍で過去に埋もれ葬り去られようとしていた事件を明らかにし苦しんでいる人々を助けていく。この本もというか今までの本以上に専門的な内容が織り込まれ読み応え十分
2016.11.11
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昨日は本当に大きな雪が降り驚いたのですが今朝はうっすらと柔らかな曇り空の下、庭の桜の紅葉が美しい。さて、2人目の和風サンタ完成!随分前買ったけれどなんとなく似合わず一度も着なかった藍染のチュニックを身頃にし、お気に入りだったタータンチェックのウールのパンツを袖とズボンにベルトは若い頃のもの バックルも藍染目は夫の何かの替えボタン帽子はパッチワークの先輩が編んでくれたもの、孫ちゃんに被せたいくらい可愛い!二人並べたところ長靴の向きを変えてみました。赤いサンタさんの方が安定していたようで和風のサンタさんの手袋用の白い毛が足りなくなって付いていません。ちょっぴりは買えない布なので何かいいものないかしらと捜し中 「海の見える理髪店」荻原浩伝えられなかった言葉。忘れられない後悔。もしも「あの時」に戻ることができたら…。母と娘、夫と妻、父と息子。近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説集。私の好きな作家の一人荻原浩さんついに!今頃?直木賞受賞嬉しくてこの本は図書館から借りずに珍しく自分で買いました。友人たちに次々貸して今は手元にありません。読んでいると心がホカホカ温かくなるような優しい本。
2016.11.04
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先日、車がまるで動かなくなってしまいました。どうも後ろの座席で探し物をしたとき室内灯を付け、そのまま数日間ほど動かさなかったのでバッテリーが上がったらしい。夫の車はハイブリットなので充電できずロードサービスの人が来てエンジンをかけてくれました。でも、「バッテリーが空なので少しでも止まるともう動きませんよ」と言う。ディラーの人が工場に運んでもらってくださいというので運んでもらうことにしたところ保険会社からその分の費用は出しませんというお電話。「え、こんな暗い中私が運転していって道路の途中で止まったらどうするのですか?」ロードサービスの人が優しい人で詳しく説明してくれて保険も下りることになりやっと運んでいってもらいました。この保険、ずっと長く掛けていてまだ一度もトラブって迷惑をかけたことがないのにいくら私の不注意とはいえずいぶん冷たい対応でした。孫娘が海外で病院に入院した時の保険会社は、すごく優しい対応だったのに!3年契約だけれど終わったら保険会社変えちゃいますよ今年はかなり早目のサンタクロース何時もクリスマスグッツはクリスマスと追いかけっこするように慌ただしく作るのですが10月だというのにもう早完成! 75cmのサンタクロース赤はフリース地目は着なくなった私のスーツのボタン腰のベルトとハートのバックルは亡き父のジャケットを使っています。立つように靴には古い小豆を入れてあります。でも太りすぎで寄りかからなきゃ立てません。しっとりとフカフカで適度に重みもあり抱き心地は満点
2016.10.28
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昨夕、カーテンを閉めようとすると庭が白い!初雪でした。まだ雪虫にもあっていなのに一挙に冬の到来でしょうか。経験上こんなに早く降った雪は次の日には消えているはずですのに今朝になると白さは更に増して、夜になってもしっかり残っています。大通り公園のトーテムポールの周りも雪に覆われていました。これは雪に残されていた足跡私の足跡じゃありませんが、私も真っ白な雪に足跡をつけてしばし楽しみました。幼い頃は雪の上に倒れて人型も残したけれど、街の真ん中なのでそれはしませんでした。雪が降ると楽しかった幼かった頃、スキーに橇に、尻滑り・・・雪にまみれているだけで楽しかった。母が毛糸で編んだ手袋は、周りに雪玉がびっしりついても中はホカホカでした。それでも遊びすぎるとだんだん手が冷たくなってきて家に帰って母の大きな手に包んでもらった時の温もり、今でも忘れられません。大人になって結婚してもスキーに夢中だった夫と初雪を待ったものでしたが、いつの頃からか雪が降ると早く春が来て!と、思うようになってしまいました。それでも、初雪は美しいものだと思います。
2016.10.21
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今日は北海道日本ハムファイターズが勝って王手としました。昨夜は土壇場9回になって逆転されて負けてしまったので、バースが最後の一人をアウトにするまで気が気ではありませんでした。私は洗い物をしたりお洗濯ものを畳んだりお風呂に入ったり・・・じっと落ち着いてTVを見ているわけではないので、過日のしゃべりすぎる解説者というのは困りもの。状況に関係のないおしゃべりまであり、今どんな状況なのかがわからないのですから。人の振り見て我が振り直せおしゃべりってこんな風に迷惑かけるのねえと、おしゃべりな自分を反省さて、あと1回勝てば日本シリーズに行けるファイターズ明日また勝ってドキドキをひとまずおさめてくれると嬉しいです。松ぼっくりのカラフルツリー夫が拾ってきてくれた松ぼっくりの松傘の間に小さな布に綿を入れてくるんで詰めてあります。玉をちょっと大きく作りすぎて松かさが見えなくて小さい松ぼっくりはストラップにもできるように作ってみました。これは直径2~3ミリのすごく小さい玉なので作るのに苦労しました。「美しい距離」山崎ナオコーラ限りある命の中に発見する永続してゆく命の形40歳代初めの妻が不治の病に侵されるその妻を見守る夫との美しい距離が読む者に優しさとしてしっかり伝わってくるすべての間柄にこういう距離は必要なのねそれが優しさなのね読んでいて温かく優しい気持ちになれた1冊
2016.10.14
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札幌は寒い1日でした。午前中はパッチワークのお仲間と「手作りフェスティバル」に行ってバッグの持ち手や今度作るものの布地など買い、お昼にお仲間と別れ、夫に迎えに来てもらって歌舞団の公演を観に行きました。素敵なコーラスから始まったのですが、私は眠くて眠くて第1部はほとんどうたた寝「疲れているんだねえ。」労わってくれる夫の言葉がちょっと恥ずかしい。確かに数日忙しかったのですが、原因は昨夜11頃ベットに入って「コンビニ人間」を読み始め、最後まで読んでしまったことにあるので。私が読んだのは友人から借りた文芸春秋。もっと気楽なお話かと思っていましたが・・・生きづらさを抱えた女性が、マニアル通りに応対するコンビニの店員にようやく自分の生き場を見つけることができ自活して働いている。それで十分立派なのに彼女に襲い掛かる世間並みの普通の生き方というものさし。なぜ結婚しないの。なんでちゃんとした勤めをしないの。そんな言葉がどれだけの人々を傷つけていることか。彼女もそんな言葉に追いかけられ、馬鹿にされコンビニ店員をやめてしまう。でもきっとまたコンビニ店員になるでしょう。それが彼女の生きる場所なのだから。あまりにも切ないこともあり、彼女の親だったらと思わずにいられない。みんな同じでなくたっていいのに・・・どうしてこんなに狭いものさししかないんでしょう。今の時代は少しでも違うものを排除していこうとする今日の札幌広報に札幌市の引きこもりの人数が年代別に出ていたけれど社会がもっとゆったりとした多様な人間関係であったならばこんなに多くの人が引きこもりにならなかったのではないでしょうか。効率一辺倒の社会が生み出している悲劇ともいわれています。多くの引きこもった人達が働ける環境にあったなら、もっと納税も増え購買力もアップすると思うのですが・・・
2016.10.07
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北海道日本ハムファイターズがやっとリーグ優勝を決めたことがとても嬉しい今年は優勝候補の一角にも上っていなかったらしいのに全員が一つになってコツコツと送りバントや盗塁を重ね勝ち取った優勝今年は一度しか札幌ドームに観戦に行っていないけれどその時大谷選手は特大のホームランを打ちみんな大喜び。私は孫たちと地下のキッズルームで遊んでいて直には見られなかったけれど打って良し投げて良し顔も可愛いし足も長い天は二物を与えずというけれど、例外もあるようで随分楽しませてもらっています。さてCSそして日本シリーズと、まだまだハラハラドキドキは続きますが最後まで勝ち抜いて日本一になって、また優勝パレードを見たいものです。もう一つ嬉しかったこと誕生日を祝ってもらったこと先日は息子たちに、誕生日当日には夫に、そして今日は、妹に、おめでとうの言葉やカードとともに心のこもったプレゼントや御馳走で祝ってもらいました。今日のランチの最後のデザート真ん中のルバーブのキッシュがとっても美味しかった。今の自分が人生で一番幸せと思える誕生日周りの皆さんに感謝する日でもありました!ふっくら可愛い小物入れ24cm四方の布2枚と接着キルト芯で作る小さな小物入れ中には何を入れましょうか?
2016.09.30
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