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2006.08.06
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カテゴリ: ドラマ系の感想
内容

はじめの3分の2 よね物語
ラストの3分の1 ?


前半は秀吉の命令で家康の元に行くが、
そのことはタダ、『長浜』から離すためだろう。
そのためか、この部分の印象が意外に薄い(^_^;

結局今回の主役は『よね』のため
当然のように『よね』を前に出している

という感じになっている。

康豊とからませることで、
それなりに『淡い想い』も表現。


『京都』に行くのが良かったのかどうか?と言う
根本的な問題があるが
それなりに 『話』はまとまっている。

だが、
この『京都』がクセモノであった


確かに『屋敷』で、一豊と千代は会話をする。
千代『よねは康豊殿が好きだったのでございまする
   大きくなったら叔父上の嫁になりたい
一豊『生まれたばかりと思っておったのに
   もうそんなことを考える年頃になっておったか


とか。
この回までに『よね』を作っておけば、
『思い出話』や『回想』で『泣きシーン』になったはずなのに。。。
って思いながらも、
ここまでは『感動シーン』に入れて良いのだ!!



だがその京都で
それだけならいざ知らず、
強引 に『玉』と再会。。

このシーンを見ていると、『千代はキリシタン』と思ってしまう。
そんな感じの作り。


正直なところ。

もし千代達の心を救う表現の1つとして、
『キリシタン』を出したのなら、明らかな間違いである。

千代達が改宗しない限り、本当に『意味のないカット』である

タダ、『玉』を登場させたかっただけなんだろう。(-.-#)


ホント、この京都シーンいるか??
正確には『玉シーン』。
コレこそ『功名が辻、得意の無駄シーン』である



長浜で泣いて、
思い出話にふけるだけで
今回は十分であった



もし前半で泣いた人がいても、
このラストがあるために、心が冷えたんじゃないかな



前半はそれなりに良かったんだよ!!

康豊『コオロギを捕まえるのはどうかと
   コオロギは親兄弟と離れたせいで
   良い声で鳴かなくなるかも

で、おじさんは
『良きモノを
と笹でムシをつくる


とか。

千代に 『小袖』 をもらったり。。


千代と一豊の
千代『もしやではございますが康豊殿は、
   玉様が好きなのでは
  『もしやと思うただけでございます
   ほのかに心を寄せる程度。良いではございませぬか

千代『私以外のおなごにお心を奪われたことがございましょう
一豊『昔の話ではないか、執念深いのう


とかね(^_^)b

こういう『オモシロ』は、コレまでに作っているから出来ること。
だからこそ、 よねを作ればより良かったハズ!!
と逆に思ったよ(^_^;

虫の知らせか、母と一緒にいたいと言うよね。

よねの亡骸を前にし、子守歌シーン。


よね『大きくなったらよねは叔父上の嫁になりとうございます。
千代『よねの気持ち分からぬでもございません


それなりに色々やっている。


母『よねは一豊と千代に守られた子であった
千代『守れませなんだ
   お許しくださいませ。私がついていながら
   お許しくださいませ
一豊『千代のせいなどではない
千代『あの時ついていてやれば皆私が悪いのです
   いっそあのよに
母『ソナタは一豊の妻でもあるのですぞ
  城の奥向きのこともしている
  泣きたければ泣きなさい
  よねの後を追うことは許しません
一豊『冷とうなっておる

一豊『大名になる幸せの代わりに
   天は我らからよねを奪ったのかのう



ホント、『京都』がなければ(^_^;
ここだけで泣けちゃうんだよ!!


ただ、『康豊』を押したんだから
ぜひ『よねの手』の中に『草のムシ』を握りしめて欲しかった。

これだけで『感動』だよ。ほんとは。


『死』だけにして欲しかったなぁ 。。。



ここまで書いたから、もうヒトコト。
タイトル『この世の悲しみ』
大げさすぎるぞ!!

一豊も、千代もそんなスゴイ人か??
この感じが『次回』にも持っていくんだから(^_^;

どうしても、
この2人を『スゴイ人』にしたいらしい。


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Last updated  2006.08.06 18:22:16


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