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2008年07月11日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『裏切りの罠…引き裂かれた親子!!』

内容
弁護士・熊田高弘(森下哲夫)の葬儀
そこに、芹沢直人(生田斗真)はいた。
すると、、、、、成瀬領(大野智)も姿を現す
葬儀の中、弟(竹内寿)が殺されたときのことを思い出す領。
ショックで母まで。。。。領はひとりとなってしまっていた。
それは、悲しみと絶望の思い出だった。。。

実行犯・林の逮捕で、
熊田弁護士事件の捜査本部は縮小されてしまう。
そんななか、直人に『雨野真実』から、再び小包が届く。
中には、タロットカードが入っていた。

『月・ムーン』待て
(謎めいたことが起こる暗示。でもなすすべはなく動くほどに混乱)

 すべてのものが、1つの全体を作り上げ
 一が他と響き合い、作用し合う。

直人は、自分の関係者の中で、
恨みの買いそうな父・栄作(石坂浩二)のことを思い出し、
兄・典良(劇団ひとり)らに警備を厳重にするよう話すのだった。。



そのころ、取り立て屋の石本陽介(脇知弘)が、
最後の仕事として、1人の女から取り立てを行っていた。
女・新谷多恵(奥貫薫)は、上司に頼み込んでも
給料の前借りも出来ず、娘・空を抱え苦しんでいた。
そんな多恵に、小包が届くのだった。。。

石本は、直人に頼んでいた。
取り立ての女が、栄作のホテル・グランデガレリアホテルの
従業員だからだった。。。。



敬称略





今回も、面白いですね。

領と栄作の接触を描き、
そして、直人の視線の行動のために

完全に、ミスリードしていく。

が、、そのうらで、
『クマのぬいぐるみ』という、

言ってみれば『子供』を連想させるネタフリを練り込みながら、
『次』を考えさせる。

多恵は、栄作を狙っているのか??
それとも。。。。

そんなとき、ミスリードの主体である直人の行動は、
栄作へと。。。

その一方で
前回の同じく、小包による『誘導』 ではあるが、
『何か』を感じさせながら、
徐々に、最後の結末へと近づいていく。。。


そして、、『悪魔』は、ヒントを提示する。

『疲労は判断を誤らせる原因です
 またにはゆっくり休んでください。
 でないと本当に大事なことを
 見落としてしまうかもしれません

そこへ、、、石本から直人への電話。。。
事件が発生する。






かなり、練り込まれているお話であることが、
本当によく分かります。

『クマのぬいぐるみ』というものを、
『引き金』として使っているのも、

母の想いというのが、明確となり面白い部分だ。

そして、、
そのメインの殺人に、石本の夢をさりげなく。。。。


である!



過去の悲しみの思い出から来る、
領の策だけでなく、その知恵が分かる。と言う一面。


石本を絡め、直人の気持ちも分かるという。。。

2人が主人公であることを、
『気持ち』の面でも、見事に描ききっている。



おもしろい。。。
お見事だとおもいます。



ちょっとしたことですが
前回謎だったことも、1つ判明
宗田が身代わり、、、、ッてことだそうで。。

だから、警官。。。

ちなみに、
いまだによく分からないのが、、、しおり。。。

何か役割があるのか?



これまでの感想

第1話






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最終更新日  2008年07月12日 00時10分19秒
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