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2008年08月17日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『見捨てられた患者 涙の訳』

内容
病院のことが新聞で取り上げられていた。
再建だけでなく、医療ミスまで。。。。
それにより、今まで以上に
衆議院議員・松永泰三(品川徹)からも、
プレッシャーがかかる遠藤紗綾(緒川たまき)。。。
そんななか、帝徳大学病院から、
見学という名目で脳外科医・島谷哲(神尾祐)らが招かれる。
そして、スタッフらに告げられる。
半年後の専門病院オープンに向け、来月で内科外科閉鎖
医師以外のスタッフの給料3割カット。
西山室市民病院のスタッフらは、原田師長(エドはるみ)を中心に
不満の声を上げ始める。
そんな中、セレブ病院になったとき、院長となると知り、
より一層の反発を受け始めるのだった。

一方、事務長の仙道(岸部一徳)から、
隣町の病院の再建成功を聞いた航平(竹野内豊)は、
その病院に見習い、ネットなどで、医師集めを始めるのだった。
しかし集まりが悪く、決まりそうになっても遠藤から圧力。

そんななか、
関係者に開かれた再建会議において、堂々とセレブ病院宣言する遠藤。
その折、母の容体が変化したという連絡が遠藤に入り、
慌てた遠藤は、階段を踏み外し転落。。。。心肺停止状態に。。。
説得に為に来ていた航平がすぐに処置を行い、蘇生。
救急で市民病院へ運ぼうとするが、
内科の片岡医師(田中実)だけでなく、看護師たちは、受け入れ拒否。
それが、遠藤の指示だと。。。。。。



敬称略


やっていることは、急激すぎるというか
愛子の言葉ではないが、

わざわざ『貸しを作る』と見えるやり方であるので、
なんだか、モヤモヤしたモノはありますが



これが、『答え』=『方向転換』に繋がるかどうかは、わかりませんが、
病院というモノを考える上で、

『1つの方法』であったのは確かです。


すべては、航平が訴えていた言葉に繋がる
『セレブ専門病院にしても、
 一般外来を閉鎖することはないんじゃないですか
 どちらかを選ぶ必要はないと思うんですよ

結果的に、削除したはずの救急により助かった遠藤。

運命の皮肉と言うべきだろう。。


そして、
今がチャンス 』とばかりに、航平は言う。

航平『遠藤先生のオペは、僕ひとりじゃ出来ませんでした
  スタッフみんなが助けようと、必死にで協力したんです
  その気持ち1つだけでみんなが動いていた
  設備よりも、人なんだって、本当に思いました。
  僕は今のスタッフたちと一緒に
  この病院を立て直していきたい
  お互い歩み寄って病院の未来を考えていきませんか
遠藤『考えを変えるつもりはありません
  ココは予定どおり、脳外科専門病院にします


それでも拒否する遠藤というのが、
信念と言うべきなのか、意地と言うべきなのか
気持ちが明確化されていないために、

サスガに、ココまでくると『本格的に意味不明』
です。


そんななかに、
遠藤の方針に従っていた片岡医師が、
自分の『やましい気持ち』を航平に言っていたのが、

病院に来たくないと言っている医師も含めて、
『現実』を突きつけられているようで、
航平との『違い』が、今まで以上にハッキリした感じだ。

航平『市民病院は、地域の人たちと向かい合える、唯一の総合病院なんです

航平の言っていることは『理想論』なのか?
それとも、『現実論』なのか?

これもまた良い感じである。

そこに、サラリと忘れがちな印象であったが、
金子歩という男性の怪我?を診るかどうかの検討が入る。

遠藤の考えでは、診てはいけない。
でも、目の前の急変に、放っておくことが出来るのか??

結局、遠藤を無視して、精密検査をした片岡自身がいう
片岡『礼を言われるようなコトじゃありません
  目の前で患者が倒れていれば、医者なら誰でも。。

どれだけイイワケをつけても、
片岡も『医師』であることを、自ら証明していた。

少々強引さはあるが、
片岡の『本心』が、ハッキリ分かった患者であったのは
遠藤のオペに颯爽と現れる部分も含めて、

医療ドラマらしさと、再建の葛藤を上手く表現したと言える。

『自分が支えてきたのに。。。。』

である。
結果的に

片岡『患者を見捨てるというのはこう言うことなんだよ
  でも、そうせざるをえない状態が、今の医療現場だ
  だから私は、遠藤先生に賛成してきた
  今も方針に、逆らうつもりはない。
愛子『私だって
  思ってない訳じゃありません。
  でも思うんです。
  どうして、森山先生は、遠藤先生を助けることが出来るんだろうって。
  森山先生は、目の前に患者さんがいれば
  その人がどんな立場の人でも関係なく
  助けることしか、考えてないです

  私たちだって、ずっとそうしてきたじゃないですか
  そういう病院にするために。。。
  片岡先生、見返してやりましょうよ』

そして、、、、片岡は、自分で気付く。

医師としての誇り、いや、人間としての誇りを見た感じです





今回のお話、
遠藤を患者にしてしまうと言う 強引さはあるが
医師たちの葛藤を表現するには、ちょうど良かった感じだ。

そこに医療ドラマとしての緊張感と
再建の物語もてんこ盛りである。

わたし的には、ドラマのネタフリの詳細さや、テンポの良さだけでなく、
テーマのメインである『再建』を、
ハッキリと描ききったことに、満足感をおぼえている。


もちろん、遠藤の意味不明さは、まだありますが
本格的に、ドラマが動き始めた印象なので
この先の展開が、少し楽しみになってきた感じです。


それにしても
七海。。。。。再発でもするのかな???
なんか、登場の仕方に、結構違和感があるんですよね。

何らかの『キー』を握っているのかな??


これまでの感想
第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話







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最終更新日  2008年08月17日 22時45分31秒
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