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2009.04.10

『結婚は条件？離婚は無慈悲？』

内容
七海（桜井幸子）は、母・幸子（松坂慶子）の説得で、コンカツを開始
友人の梨香子（清水美沙）は、夫・正彦（津田寛治）から離婚を言い渡された。
そんなデコボコの二人が、同居を開始する。
期限は３ヶ月。
その二人を取材する、同級生のるり子（国生さゆり）と部下の美穂（大桑マイミ）
価値ゼロの行き遅れ女。価値ゼロの主婦
梨香子は、るり子に手渡された雑誌を読みながら、
ナントカ離婚を回避しようとあの手この手。。。。

その一方で、七海は、るり子達からコンカツの手ほどき。
母からは、結婚相談所に登録するよう命じられ、
るり子からはコンカツ宣言しろと言われる。

『本気で変わろうとしない人間に、コンカツなんて無理』
そのるり子の言葉に奮い立たされ、
必死にコンカツに励み、るり子に誘われた足湯合コンで
ついに、デートにまでこぎ着けるのだった。

が、コレでｏｋと思って帰宅した梨香子の前に、突きつけられる“現実”
その一方で、デートに行くも、、、突きつけられる“現実”

敬称略

今回も並列的に進んでいくドラマ

一方は、コンカツであり、もう一方は、リカツである。

まぁ、リカツと言っても、明らかに暴走に見えちゃうところが
オモシロも兼ねているのでしょうけどね。。。
タダ、ドラマとして考えると、
この部分があったために、
メインであろう、コンカツのお話が、少し中途半端に見えてしまった。

たしかに『女子力』『結婚のプロ』はわかるが、
最終的に、何も動いていない状態と同じ雰囲気なので

ドラマとしては、ハッキリ言って、どうかと思います。

一応、気持ちに変化があったと言えば、
そんな感じに見えないこともないが、

結果的に、もう１歩進んでいない状態を表現しているため、
結局、『ネタフリ』にしか見えない状態である。

そのうえ、ドラマとしては、どうかと思うことがもう一つ。
それは、かなり大量にばらまかれる『説明』

こう言うのって１つのオモシロ味にはなるのですが、
あまりにも、ばらまかれすぎて、
リアリティの追求のつもりが、ドラマとしてのフィクションの要素が欠落。

オモシロ味の欠如につながっているような気がします。

とはいえ、
ネタフリとして、母の言葉や、度々現れるフリーターの存在や言葉。

方向性は見えてるんだけどね（笑）

どうなんでしょうね。ほんと、ドラマとしては。

盛り上がっているような、盛り上がっていないような。。。
もしかしたら、今の雰囲気からすると。
こんなダラダラとした感じで、ラストまで行きます？

これまでの感想
第１回

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