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2009.04.14

内容
本日のお客様は、電告堂の和田様
明らかに、『自分はイケてる』と勘違いしているような感じ。
その上“意味不明な言語”で、話をしてくる、、いわゆる“ギョーカイの男”だ。
“ざっくり”“ざっくり”を連呼していれば、良いと思っているようだ。
どうやら、我が社“五ツ星物産”のイメージキャラクターの提案に来たらしい。
そんななか、社内一のイイヒト鈴木さんが、ＩＤカードをなくしてしまったと
慌てて入ってくるが、、まぁ、鈴木さんなので（笑）

数時間後。。。。ざっくりさんは、意味不明な言葉を残して帰って行った。
あの感じからすると、提案は通らなかったようだ。。。星２．５というところか。
すると、妙な女性が、受付にやってくるのだった。
ＩＤカードをなくした“鈴木さん”は、人助けをしていたらしい！！
名前を告げずに立ち去ったのに、カードを忘れちゃうところが鈴木さんらしい。

↑
だいたい９割。

今回は、ちょっと前回よりは、“作り”が荒い感じだ。

今回、、それこそ“ざっくり”言うと。２つのお話になってしまっている。
お客様のお話と、鈴木さんのお話だ。

確かに、意味不明な言葉を使って、よくしゃべる男。
と
あまり喋らないけど、実は、、、、、という意外性の男・鈴木

一応対比されていると言えば、対比されているのであるが

全く、“繋がり”が感じられないために、
どうも、盛り上がりとしては、イマイチ。

だって、５分の番組に、２つのネタを入れるのはちょっとねぇ。。。
今回なんて、そのうえ、美肌講座？まで。。。

てんこ盛り、、いや、、詰めこみすぎという言葉でさえ、
足りないくらいの状態になってしまっている。

おかげで、シチュエーションコメディー風のドラマとしては、
テンポが生み出せなくなってしまっているのだ。

まぁ、、ギリギリですけどね。

ただね、一番気になったのは、
番組終了後、某ＭＣが
“ありますよね～”だったか、、そんなセリフを言ってしまったこと。
コレ、最悪です。

この瞬間。一気に、オモシロ味が冷めてしまったような気がします。

理由は簡単だ。
たとえ、ＴＶなどで“まるで普通にある”というように、
いわゆる、ギョーカイにいる人たちは、使っていたりするわけだ。

でもね、それ、言ってみれば、大多数の人にとっては
どうでも良いことであって、“ある”ことではないはずなのだ。
そう！マイノリティの論理であり、
結局それは、、、
“ウラ笑い”（内輪だけの笑い）にしか過ぎないと言う事なのである。

その瞬間、盛り上がってきたコメディは、
一気に、潰されてしまったような気がします。

いい機会だから書いておきますが。
某ＴＶ局に限らず、
“旅番組”“地域紹介番組”のようなことで、作られている番組が多数存在する。
が、、その多くは、“関東限定”のものがおおく、
いわゆる“関東ローカルネタ”なのである。

それを“全国ネット”で、節操なく垂れ流す。

この“垂れ流し”こそが、“キー局のお仕着せ”であり、
自分本位の満足感にしか過ぎないことなのである。

あきらかに、地方無視。自己満足である。

今回の物語は、この系統に当たると言って良いだろう。

まぁ、ネタが作れないならば、
そんなあれこれしなくても、“もっと奇妙なお客様”を登場させ、
コメディ色を強くすれば良いだけなのに。。。。

ちなみに、この印象を強くしたのは、すべて、、ＭＣのヒトコトであったのは
言うまでもありません。

初回があれだけ良い感じだったのに、
ホント、残念なことです。

これまでの感想

第１話

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