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2009年04月23日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『恋のゴーストのど自慢』

内容
愛しのカイト(西島隆弘)の絵を描く明日香(福田沙紀)。
叶わないものより、進路を決めるべきではと
ミク(水崎綾女)ユイ(愛衣)に言われ、やっと、我に返る明日香。
でも、バイト先のあやかさん(片瀬那奈)の店では、
勉強したくても、ゴースト達からの相談に追われ、それどころではない毎日。
どうしても断り切れず、人が良すぎる明日香であった。
カイトが美空(入山法子)の情報収集できていたこともあり、
あしたから頑張るから!と、
カイト、ミク、ユイとともにカラオケに出かけた明日香。
そこで突然現れた、永井花代(島かおり)という女性ゴーストと出会う

その昔、、、初恋の相手・石山正造(日向寺雅人)と約束をしたという花代。
歌が上手かった若かりし頃の花代(福田沙紀・二役)は、
TVに出て歌って。。。。。と。。。約束したが、離ればなれ。。。
しかし、夢が叶うわけでもなく、普通に年をとっていった2人。
あるとき、偶然に老人会で正造(石濱朗)と再会。
お互いに昔の話となった時、、約束を思い出したという。
まもなく、正造が病で床に伏せてしまい、花代は亡くなってしまった。
どうしても、元気をつけるために正造のために歌を歌ってあげたいと、
明日香に“のど自慢”番組に出演して欲しいと頼んでくるのだった。

歌を歌うのは好きだけど、人前では。。。と戸惑う明日香。
が、、、花代が、拓海(川久保拓司)の祖母!?
そのとき、、拓海の母(山崎千恵子)の、、花代にとっては嫁の冷たい言葉で、
明日香の決心は固まったのだが、、、どうしても、人前では緊張する。
そんなとき、美空が明日香の前に現れ、

そのころ、カイトは、人に取り憑くゴーストの裏に、
黒いタクシーが絡んでいることを知り始める。。。。


敬称略
崎が、ちがいますので。


今回のゴーストからの依頼は、
初恋の人のために、歌を歌ってあげたい!

その気持ちに応えて、
明日香は、のど自慢!!!


若干、コメディっぽい感じではあるが、

そこに、明日香にとっての“夢”は、一体何?

ということを、良い感じで重ねたと思います。


だから見つけた“したいこと”は、美大行きを強く決意!!

親友達の想いもある感じなのも、明日香らしいところだろう。

そして死んだ母ではあるが、
明日香『ママ、...私将来何やってるのかな?
聖子『自分が好きなこと、やってみれば?

なんていうのも、
ゴーストではあるが、母というものを上手く利用していますしね。

宿敵ではないが、、恋のライバル。美空
『かわいそうですね
 他人の力でしか、実現出来ないなんて
 私は自分の力でやってみる。

ライバル心というのは、ちょっとブレを感じる部分ではあるが、
良い感じのタイミングだったと思います。


キャラを活かした上手いドラマ作りが見えてきた雰囲気である。
なんか、少し安定飛行に入りかけている感じかな。

ドラマとしては、『感動』まではいきませんが、
『枠』を考えれば、そこそこの出来にはなっていたと思います



少し気になったのは、正造だけどね。。。
ファンタジーなのだから、
明日香を花代と重ねるだけでなく、
花代が見えても良かったかもしれませんよね。。。。
そうすれば、、ベタだけど感動的だったでしょうに。。


これまでの感想
第3回 第2回 第1回





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最終更新日  2009年04月23日 18時53分43秒
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