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2009.08.02
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『小さな人間の傲慢な掌』

内容
アームストロング少佐にリゼンブールに連れてこられたエド。
マスタング大佐の命令だという。。。そこには、なぜかブレダ少尉がいた!

そのころ、セントラルで、リンから説明を受ける、アルとウィンリィ
彼らが向かったのは、クセルクセス遺跡だという。

ブレダ少尉の案内で向かったのは
古代に滅んだ王国・クセルクセス王国跡“クセルクセス遺跡”だった。
それは、アメストリスにとって錬金術を伝えたという東の賢者。
シン国にとっては練丹術を伝えたという西の賢者。
それぞれの伝説の始まりの地で、リンの部下・フーと合流したエドたち。
そして、そのクセルクセス遺跡で目の前に現れたのは、死んだはずのロス少尉!

ナンバー66からヒューズ事件の情報を得たマスタング大佐は
ブレダ少尉に“材料”を集めさせ、“焼死体”を生み出したのだという。
無実のロス少尉を助けるため。
東へ逃がす手引きをするために、ナンバー66とリンが取引をしたようだった。
そして、エドをセントラルから遠ざけた理由が、もう一つあった。

マスタング大佐が、軍に巣くっている黒幕を釣り上げるため、
エドが作戦の邪魔になる可能性があったからだった。


そのころ、セントラルでは、
ファルマン、ナンバー66がひそむアジトに、、謎の仮面の男が襲撃!





本格的に、物語が動き出していますよね。
これからの大きな出来事のために。

一番印象に残ったのが、
“ロックベル”という名前だけで、イシュヴァールの民の表情が変わったこと。

なかなか、面白いモノである。

そっか。。。なるほどね。
映像で見ると、説得力がありますよね。


それはさておき、
すべての真実に繋がる、きっかけとなるお話ですね。

クセルクセス遺跡。。。

悪くないテンポでエドにも決意をうながした。

“禁忌を犯した俺たちに協力してくれる人がいる
 怒ってくれる人、支えてくれる人がいる
 元の体に戻ろうと約束した弟がいる
 そして、後戻りは出来ない
 だったら前に進むしかないじゃないか
 誰一人失わない方法で
 もし誰かが犠牲になりそうになったら、オレが守る。
 難しいことかもしれない。
 自分の身ひとつで精一杯なのに
 他人まで守ろうだなんて傲慢かもしれない
 でも、今のオレには、これしか思いつかない
 だから、前に進むよ


その一方で、セントラルの大混乱である。

かなり、事件部分に絞り込んでいるので、
分かり易いですね。

ホムンクルスも登場したし。
バリーの肉体も良い感じだしね。

本当は難しい部分を描こうとしているのに、
難しすぎる部分をあまり出さないようにしているのも
意外と良いことですよね。

電話も良い感じだし。


ひとつだけ、どうしても分からないのが、
バリーの肉体が、魂を求めた動き出した部分。

すこし、唐突な印象ですね。

ま、いいけどね。



次回が次回と言う事は、
どちらかと言えば、今回は、“ネタフリ”と“繋ぎ”

仕方ないと言えば、それまでですが、
次回があるので、楽しみに待つこととします



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Last updated  2009.08.02 17:38:12


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