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2010.05.24
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『石つぶて 紛争調停人』

内容
今回、タイムスクープ社の沢嶋(要潤)が飛んだのは、西暦1410年、若狭国。
室町時代の若狭において起きた些細な事件が、隣村を巻き込み大騒ぎへ。
本来は“烏帽子”を取材予定だったが、予定を変更した沢嶋。
取材対象は、“中人”
ケンカや事件の仲裁に入り、すみやかに解決に導く紛争調停人である。

5時間前のことだった。烏帽子の取材をひとりの町人・八幡屋にしていた沢嶋
だが、農民・惣吉郎が立ち小便をしているのを八幡屋が笑ったことで、
2人の間にいさかいが起き始めた。
それは、ステータスであった烏帽子を落とすという事態に。
そこに偶然通りかかった、中人・桃井弥三郎が仲裁をし
なんとかその場は治まったのだった。

しかし治まったいさかい。。。。惣吉郎が仲間を連れまい戻ってきたのだ。
弥三郎の説得が功を奏し、惣吉郎も納得したのだが、そのとき。。。石つぶて!
八幡屋の知り合いの町人達が、石つぶてを投げ始め、
ついには、石つぶてのよる合戦に発展してしまった!!

お互いに犠牲が出始め、沢嶋も巻き込まれてしまう。
それでも弥三郎は説得を試みるが、興奮しどうにもならない。
このままでは死者がでてしまう。。。
弥三郎は決断する。負傷した新九郎に“解死人”となるよう説得し、、、


敬称略


確か、2-1飢饉のお話でも、、出てきましたよね“中人”


その中人を、よりいっそう深く描いた感じですよね。

ま、その部分や、解決方法などを含め
歴史ドラマとしても、かなり面白い今回だったが、

それ以上に凄かったのは、

本来の取材対象“烏帽子”ではなく、
それをネタに使いながら、
“中人”という部分に取材対象を変化させたことでしょうね。

素晴らし流れでしたね。

なんていうか

いままでも、リアルな映像表現を続けてきたわけですが、
こう言った思いもよらないトラブルの発生は、
よりリアリティを感じることが出来ます。

なかなか面白い演出だったと思います。

あ。。。沢嶋に石が当たったのは、、、要潤さんだし。。。オマケってコトで。


それにしてもよく作られていましたね。
時間経過をさかのぼらせる部分なんて、
まさに、ジャーナリストという感じだし!

個人的には、
ネタの展開にマンネリ感があったので、
“魅せる”意識が見えた今回。。。お見事だったと思います。


1つだけ疑問点を。
あの“合戦”は、肉弾戦とか無いのかな??
棒で殴り合ったりとか。。。拳でとか。。。







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Last updated  2010.05.24 23:35:31
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