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2010.07.07

ＭＭ９－ＭＯＮＳＴＥＲ　ＭＡＧＮＩＴＵＤＥ－（エム・エム・ナイン）　第１話

テーマ：どんなテレビを見ました？(79784)

カテゴリ：ドラマ系の感想

内容
“Ｍ災害”多発地域である日本。
その災害に対処すべく設置された。。気象庁特異生物部対策課、通称“気特対”
ある日のこと、
対策本部部長の久里浜祥一（松重豊）を中心に、課長の室町洋二郎（皆川猿時）
そして機動班班長・灰田涼（高橋一生）オペレーター山際俊夫（松尾諭）
オペレーター森橋光一郎（中村靖日）そして朏万里（尾野真千子）は、
ようやく増員が認められた明日配属予定の１９歳の新人の話で盛り上がっていた。
そんななか朏は、室町課長から新人の教育係を命じられる。
頼り無い灰田に代わって、、、、ということのよう。

その日の夜。明日から。。。。気落ちする朏のもとに、灰田から連絡が入る。
“Ｍ”の出現予報。。。。
現場へと向かったのだが、なぜか、、、室町！？と、、、、刑事（池田成志）
偶然近くにいたと言う事だった。
が、なぜか、のんびりとしていた。。。。！？＿
“Ｍ”は、海から上陸したが、そのまま海に帰っていったらしい。。。

翌日の朝。上陸ポイントに行った朏、灰田そして室町。
目撃情報通り、
上陸後、、、一定時間留まったあと、海に帰っていったような現場があった。
産卵の可能性もあり、一帯を捜索する朏たちであったが、
奇妙な違和感を感じ始める朏。

目撃から、通報まで時間がありすぎるのでは？？？

敬称略

公式ＨＰ
http://www.mbs.jp/mm9/

樋口真嗣さんが総監督を務める、
一風変わった特撮ドラマ。。というより、ヒューマンドラマ。。かな。

原作は未読なのだが

ドラマを観た感じでは、結構、オモシロ味のある作品のようですね。

ただの、、、公務員の日常生活を描いているように見えていて
そこにある“非日常”の“Ｍ”という存在。

今回など、“痕跡”を魅せる事で、特撮モノとしてワクワクさせるだけでなく、
そのなかに、“Ｍ”という存在が及ぼす
人間の中に生まれる“モノ”を表現した“ドラマ”が描かれた。

特撮としての魅せ方だけでなく、
ドラマとしての魅せ方も秀逸である。

あとは、展開次第なのだが、
ちょっとクセのある俳優さんたちを、上手く使っているので
日常の会話劇という部分も、
飽きることなく、楽しめる作品となりそうである。

気になるのは、あくまでも“予報”や“警戒警報の発令”を任務としていること。
闘わず魅せる事自体は、良いことだと思うのだが、

手遅れ的なこと。。。。そんなのもあるのかな？？
完全に、ネタ次第と言う事になろうが、

事件の“前”と、、“後”の“日常”だけでは
パターンにハマり込む可能性があり、
非日常的なイベントが盛り込まれるかどうか？が、、課題の１つかもしれません。

もちろん、本心を言えば“Ｍ”を目撃したいが、
“痕跡”だけでも、、、ま、、満足しています。

ってか、、、監督が監督だけに、、、卵の感じからすると、、、ガメラ？（笑）

ま、、、今期、一番期待していた作品が、ようやく始まり、
それだけで満足なのに、
観て、、、想像以上の満足感を得た感じである。

次回は、リアルにしようかな。。。。

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