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2010.11.07
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『人体発火トリック』

内容
後藤統吾(弓削智久)というひったくり犯が、逃げようとしていたところ
妙な男・氏家健一(川崎麻世)とぶつかる。
“消火器の用意は良いですか?”
次の瞬間、後藤の腕は燃え上がり、通行人に取り押さえられるのだった。

そんななか、薫(大島優子)から、
“美人霊能力者vsハンサムすぎる魔法使い魔法大戦争”という企画を
押しつけられる響子(石原さとみ)
サッパリ意味が分からない響子だが、
“今日が最後”と言われ、渋々、記者会見へと出席するのだった。

相手の氏家は、念力で発火させる能力パイロキネシスを持つらしい。
見れば、かなり人が良さそうだったのだが、
薫に煽られ、、、無理に挑発してしまい、追い詰められてしまう響子。

そのころ、霊能捜査課準備室では、“S”(三浦理恵子)から
氏家の評価が高いことを告げられる谷口(谷原章介)
焦る谷口は、氏家の能力の真偽を確かめようと、
響子と“初めの現場”。。。。へと向かうのだった。
ひったくり犯を捕まえた時の映像がネットに流れ、話題になったという。

だが、どれだけ調べても、ホントかどうかが分からない。
響子が一番分からないのは、“動機”だった。
嘘だとしても動機があるはずだと。。。。
とりあえず、別れた妻・花村幸絵(長谷川真弓)に会いに行く響子と谷口。
ひとり息子・健也(佐藤詩音)のための養育費も、必ず入れているらしい。
やはり、分からない。。。。
“オダキョー”の力でも、謎は解けない。

しかし、ついに、あるヒトコトで、響子は気付く。。。。。


敬称略



なるほど、、、“封じる”という手がありましたね。

そこを忘れていました。


ま、
もう、霊能力者だとか、そういうことよりも、
ただのマジシャンですけどね!!


それはともかく。

今回は、パイロキネシス
発火能力ですね。

一応、謎解きもされているし。。。それも化学的に!!
もちろん、対抗手段も、、化学的かつアナログ

基本的に、チープなのが今作の魅力ですから、
これはこれでokだろう。

霊能力者。。。ということで
幽霊。。。。で、まとめようとしているので、、、いいかな。。。

最後は、人情モノだしね。



ただ、今回は、“その幽霊ネタ”を繰り返し過ぎたことだけは、
大きなマイナスポイントでしょうね。

さすがに、クドイ!

もう一つ。。。謎解きを引っ張りすぎたことかな。。。

展開自体は読めているわけで、
そこにたどり着くまでに、どれだけバカなことをするか?

のはずであり、
オカルトークの番組内での謎解きや、
その中で表現される、奮闘も重要だが、

“調査”で、もっとバカバカしくしなければ、

全体の雰囲気として、前後半で、違うニオイがしてしまい
妙な違和感がありますよね。


シリアスに人情オチ。。。は、理解するが、
それだけが魅力ではないと思いますが。

こだわるならば、バカバカしさで被せてほしいものです。


これまでの感想

第4霊 第3霊 第2霊 第1霊





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Last updated  2010.11.08 17:56:31


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