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2010.12.19

Ｖｏｌ．５『操られた男』

内容
バラバラ殺人事件の証拠探し、犯人捜しに奮闘する捜査本部。

そのころ、美冬（深田恭子）は、
スカイジュエリー社長・秋村（鈴木一真）と結婚する事が発表されていた。
そして秋村から姉・倉田頼江（根岸季衣）を紹介され、
明らかに自身への視線が厳しいことを知る美冬。

一方、美冬が結婚をすると知り、心おだやかでない雅也（塚本高史）。
秋村が病気で、あまり長くないと美冬は告げるが、
雅也はどうしても納得出来ない。
それでも、、、愛しているのは雅也だけであると、、、美冬は伝え。。。

同じ頃、美冬が結婚すると知り、美容師の青江（菊田大輔）も苦悩していた。
仕事上の親密なパートナーだと美冬は告げるが。。。。。。

そんな美冬を、単独で追跡する加藤刑事（柴田恭兵）
加藤の見立てでは、バラバラ殺人に謎の共犯者がいるのでは？と推理していた。
やがて美冬宅を訪れる謎の男を見かける加藤だが、
抵抗にあい、逃走を許してしまうのだった。
加藤は抵抗にあった時、謎の男が、、、油のニオイをしていることに気づく。

家宅捜索までされるが、ナントカ乗り切った美冬。
が、、、加藤が、何かに気づいたフシがあると分かり、
美冬は、次の一手を打ち始めるのだった。。。。。
“今度は、私が助ける”

そして加藤は衣服に付着した油の分析を依頼し、“前”のない指紋を検出。
金属加工の職人である可能性が判明し、捜索を開始する加藤。

そんなとき、美冬が謎の男の襲撃を受け。。。。。

敬称略

悪事の方法が違うだけで、
基本的に同じパターンで進んでいる今作。

原作を読んでいなくても、
展開自体が読めてしまうため、なんか“中だるみ”の印象が少し。

次回から、明らかに新展開になっていくようだから、
ようやく物語が動く印象が味わえるのと、
次の展開の楽しみが出てくるかもね。

実際、
美冬、、、後手後手に回っている印象があり、
序盤の“前に進んでいる印象”とは、違いますよね。

作品が、そうなっているのかも知れませんが、
その印象の変化こそが、物語の停滞感にも繋がっています。

せめて、美冬が進もうとしている“目的”が、
少しくらい見えていれば、悪事も障害への対応に見えるんだが。。。。

同じ悪意であっても、オモシロ味に欠ける感じである。

ほんとおしい感じだよね。

次回に期待ですね

これまでの感想
第４話第３話第２話第１話

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