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2011.01.15

てっぱん　第９１回　今週は、結局。。何がしたかったんだ？？？

テーマ：どんなテレビを見ました？(79785)

カテゴリ：ドラマ系の感想

内容
根本（松田悟志）が、“浜勝”に入社。
小夜子（川中美幸）も、、、“その後”を考え必死になり始める。

そんななか、あかり（瀧本美織）に浜野（趙‘王民’和）の嫁相談！？

で、、、全く馴染みもない有馬（谷口高史）との結婚を
みんなに発表する小夜子！？

そしてセリフを語っているようで
ただただ未練タラタラの神田（赤井英和）

最後は、今作定番の唐突な展開。
あかりの行動を盗み見していたか、聞き耳を立てていたか
それとも、あかりの部屋のニオイを隠れて匂っていたのか、、、
滝沢（長田成哉）。。。あかりからシューズを帰してもらうのだった。。。

敬称略

↑
今週。。。序盤は、わずかにマシなところがあったのに
終盤、、、、徐々に破綻していくという、

まとめるだけだというのに、ネタをばらまきすぎて
まとめることが出来なかった今週のお話である。（苦笑）

出来ないなら出来ないで、
はじめから、ネタは１つにした方が良いと言う

本当に良い例である。いや、、、“悪い例”ですね！！

今作において何度目かのリセットで視聴しはじめた今週だったが、
相変わらずの状態で、

“感動のドラマなのだ！！”

という必死の訴え、、いや、“押し売り”“ゴリ押し”は伝わっては来るが、
テーマが１つのように見えてはいるモノの、
欲張りってネタを盛り込みすぎて散漫になっている今作。

終わってみれば、
本来なら“感動”であっても、“感動”に見えない状態だ。

結局、
最大の問題点は、
今作では、共感どころか、思い入れがあるような登場人物が
誰ひとりいないことにある。

そうなのだ。
人物のキャラや人間関係の描き込みが、ほとんど無いのに

“退場”を含めた、
なんらかの“ベタな感動シーン”を盛り込んだところで、

思い入れなどがないため、なにかを感じにくいのだ。

たとえば、今回の退場の物語。
良いキャラだったのにおしい人物がドラマから消えるんだなぁ。。。

などと言う気持ちには、一切ならない。

良いキャラが表現されたわけでもなければ、
特徴的な部分が表現されたわけでもないからだ。

言ってみれば、
先日。。。ゲスト登場した伝の孫娘。
それが祖父の家から、自分の家に帰っていくのが
感動したか？？と言う事だ。

そんなの感動するわけがない。
だって、“ゲストキャラ”という突如登場したキャラ。

退場しようが、何しようが、意味なんて無いのだ。

冷静に見ればすぐ分かるが
今作の登場人物は、主人公も含めて登場シーンが極めて少なく、そして短い。

そんなので人物表現できるわけが無く、
人間関係なんて、全く見えないのは当たり前だ。

今週なんて、それを補強するかのように、
“主人公は、人の話を聞くだけでｏｋ”という奇跡キャラになっている。

せめて、
主人公の物語を描きたいなら、その物語を描く。
成長なら成長。成功なら成功。夢なら夢。

なんでも良いから、
何が描きたいのか？をシッカリ提示してもらいたいモノだ。

何をしたいのかが、サッパリ分からない

それが
いま現在の今作である。

－－－－－－－－－－－－－－－クイズ

事務所を見渡す小夜子が見つめる先にあるモノは？

１　浜勝ののれん

２　かつお武士の看板、パネル　◎

３　かつおのオブジェ

映像問題なので、何のことかは分かり難いが、、、
クイズとしては悪くはない。

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