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2011年03月03日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『最後の証言』

内容
岡部(橋爪功)が、佐原(田村正和)の目の前で刺された。
緊急手術により、一命を取り留めた。
佐原は、事件の真相を調べるため、娘・鶴子(相武紗季)とともに秩父へ
31年前の吊り橋で起きた事件を調べるためだった。
石川松子(市原悦子)の告白で、脅してきたトップ屋の樋口直也(大浜直樹)を
秩父・武甲山の吊り橋から突き落としたと言う事だったが。。。
画家・柏原泰三(工藤俊作)が、目撃していたという情報を得ることに成功。
そして吊り橋にたった佐原は、女の力では犯行が難しいと確信。
当時、現場付近が地盤の代議士・川辺鉄太郎の秘書・藤尾定道(浜田晃)が
犯行を犯した可能性を考え始めるのだった。

そのころ、柳田検事(西村雅彦)は、柏原を聴取。
すると樋口が突き落とされた現場で、
川辺の家にいた能勢松子。。石川松子を見たと証言する。
それを脅しにつかって、今の雑誌表紙の。。仕事をえていると言う事だった。

一方、病院を抜け出した岡部は、松子の元にいた。
藤尾に会ったことを告白し、全てが分かったとことを告げる岡部は、
藤尾を守るために岸田麗子(釈由美子)の弁護に全力を尽くすと宣言する。
松子は、藤尾と岡部に何かがあったと確信するが。。。。


そして、、、翌年春。。裁判員裁判による公判が始まる。
岡部は、あえて麗子が“悪女”であると印象づけた上で、
麗子が佐原により殺人、殺人教唆の罪を着せられたと発言。

翌日、、証言台に検察側証人として立った佐原。
その法廷には、佐原との約束した松子の姿もあった。
岡部は、佐原に対し麗子を陥れたと追及するが、
佐原はモノともせず、、、自分の主張を始める。
それは岡部が、麗子の弁護人をする、、、本当の理由について。。。

敬称略


もともと、、、初回の事件が複雑すぎるため
結末である最終回を見ても、
全てがつながり、スッキリ納得出来る。その一方で、やっぱり複雑だなぁ。。。

そんな印象の最終回だったと思います。


たしかに事件部分は納得なんですよね。
たとえ、、、佐原が法廷で、しゃべりすぎていたとしても!!


でもね、結局、今作の問題点は、
様々な作品をつなぎ合わせてしまったことにある。。んですよね。

ここからは総括気味


そうなのだ。
ひとつの推理小説として、作品として完成している松本清張作品。

完成されているモノを細切れにして、別のモノをつなぎ合わせた時点で
完成とはほど遠いものになるのは明白なのである。

ここにこそ、今作の問題がある。

たしかに
作風は、そこそこ表現されていたのは事実ではあるのだが、
完成を切り刻んでは、不完全となるのは当たり前である。

実際問題として、短編も多い松本清張作品。
ならば短編なら短編で、
多少雰囲気を壊すかもしれないが、主人公の別の面などを表現するなどして
時間稼ぎして、、
事件は、短編だけで描き込むべきだったんですよね。

そら、、、雰囲気は壊すだろう。
でも、事件を壊してその事件の雰囲気を壊してしまっては本末転倒である。


短編集と割り切って、今作を作っていれば、
俳優の好み、作品の好みはあったとしても、
納得出来る番組に仕上がっていたと思います。

ほんと、、、おしいことを。。。


これまでの感想

第7回 第6回
第5回 第4回 第3回 第2回 第1回






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最終更新日  2011年03月04日 17時47分50秒
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