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2011.07.24
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カテゴリ: ドラマ系の感想



内容
聚楽第の甥・秀次(北村有起哉)に関白を譲った秀吉(岸谷五朗)は、
太閤となり、伏見に城を築き始める。
そんななか淀(宮沢りえ)と秀吉の間に子・拾が生まれる。
淀と拾が、伏見へと入ると知り、江(上野樹里)は不安を覚え始める。
秀次を排除し、拾に関白を継がせ、秀吉が関白となるつもりなのではと。

その思いは、秀次も同じだった。
北政所(大竹しのぶ)に諭されても、未来を予見する秀次は
鷹狩り、、に酒浸りの毎日を送り始めていた。

やがて江と秀次の不安は的中する。
帝を利用し、拾に官位を与えたりと着々と秀吉は動き始める。

そしてついに三成(萩原聖人)から、反秀吉派の行動や、
秀次の朝廷での評判を聞き及んだ秀吉は、
拾のため暗に後顧の憂いを断つよう三成に命じるのだった。


そんな折、秀次。。。そして江のもとを
家康(北大路欣也)が、秀忠(向井理)とともに訪れる。

敬称略



ガンガン、政治に。。。
いや、天下の趨勢に踏み込んでいく主人公・江

もう完全に、『歴史の主人公』である(失笑)


たしかに、ドラマだし、主人公だし、
そう言う描き方も良いとは思いますが。。。。

なんか妙に不自然だよね。

前回など、あれだけ秀勝、秀勝言っていたのに、
今回は、ほとんど、、、気にも止めず。

それどころか、“やはり”。。。完とのシーンも極端に少ない。

って。

茶々が、鶴松を生んだときの描き方とは
大違いの江の描き方。

これだから、思うんですよね。

結局、秀勝の事。。。秀勝の忘れ形見・完のこと。。。
江って、あまり何も思っていないんじゃ?って!!!


そらね。

秀吉も家族、秀次も家族、淀も家族

だから、
その家族たちのやりとりを不安に感じて、家族の一員の江が
アレコレと考えて、動いたりするのは間違ってはいません。

しかし完は、、、そんな“家族”よりも
もっともっと大切な“家族”じゃないのか???

前回、あんな描き方をしたならば、
秀忠とのやりとりを描くくらいなら、完とのやりとりを描くべきじゃ?


最終的に、次へのネタフリのために
江が秀忠と一緒にいるところに、あざとく登場する完(苦笑)

そのうえ、三成との間の、、、茶番劇。

そら、早く徳川家に行ってもらいたいと秀吉が考えても
間違えていません!!


えっ!?
そう言う流れで、そう言う物語だって?

でもこれ、、、ホームドラマ。。。。なんだよね???

なんか、事あるごとに、
馬でも走らせて、上洛してきそうな江である。


で、今回、これは盛り上がっていたのかな???

気のせいか、夫の秀勝より、、、秀次の方が丁寧に描いている感じがします

あ。。。赤の他人の利休は、異常なほど丁寧でしたけどね!


しかしまぁ。。。バランスの悪い描き方をする今作。

今回にしても、これだけ文句書いていますが
一応、いくつかの部分で、悪くないと思っている部分もあるんですけどね。

でもやっぱり“連ドラ”だから。。。。

どうしても納得出来ません。



もう少し切腹がどうとかこうとか
政治がどうとか言う部分や、秀吉がどうだとか

そんなコト描くくらいならば、

もっと“家族”を描いてくれていれば、素直に納得出来るのに。。。

主人公がしゃべるセリフ、ほとんどそう言った部分ありませんし。

どこをどう見てもホームドラマに見えません。

次回のサブタイトル1つ取っても
“最悪の夫”とか書いているが、
今までの描き方からすれば、

ほんとに、最悪という感情が表現されるとは思えないし。

それどころか、姉たちとの別れの涙も描かれるとも思えません。

ほんと、困ったなぁ。。。。


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または
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Last updated  2011.07.24 18:46:02


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