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2011.12.20
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カテゴリ: ドラマ系の感想



内容
耕太朗(袴田吉彦)と再会した市子(りょう)は、
微妙な距離感の関係を続ける中、耕太朗からプロポーズされる。
海外転勤について行くべきか、どうか。。。悩む市子。

一方で三宅(豊原功補)が、
市子、まり(和久井映見)奈津(鈴木砂羽)の40歳の誕生日を祝おうと提案。

そんななか、耕太朗から結論を迫られた市子は、
キスをしながら、、“ごめん。。。”と。。。耕太朗から逃げるように雨の中へ。
すると目の前に旭(忍成修吾)が現れる。
部屋に帰り、旭が撮った写真を見つめながら、涙が止まらない市子。
「お帰り」「ただいま」

やがて“グループホーム市子”主催による合同誕生日パーティーが開かれ。。。。

敬称略


総括気味で。

今作も例に漏れず。

かなり綺麗にまとめて来た印象である。

最後の最後は、祭り状態だったが、ここにも“らしさ”が見受けられ
綺麗なエピローグ。。。いや、、、、エピソードに仕上がっていたと思います。


ヒトコトで言えば、。。こんなところ。。。っていう感じかな。



今期、同種のドラマが、いくつか放送された。

俳優の好みは存在するが、
今作がいちばん“日常”をドラマティックに描いた作品だったと思います。

そう、奇を衒う普通のドラマに比べれば、
まだ感情移入はし易かったのだ。

そのうえ、演出も含めた、登場人物の役割分担、人間関係のバランスが良く。
無駄は極力排除していた作品だったと思います。

ドラマとしては、ほぼ合格点と言って良いでしょう。

ただ今作、大問題が存在する。
バランス良く描こうとするあまり、登場人物それぞれに役割を持たせた。
そこまでは良いのだが。

放送時間、話数に比べて、登場人物が多すぎ、エピソードも多く、
かなり詰めこんでしまっている印象があるのだ。

それぞれのエピに無理に主人公を絡ませなかったのは評価に値するところだが、
一方で、主人公を中心に据えている部分も必ず存在し、

ほんとうに、詰め込み過ぎの印象が強いのだ。
ココだけをもう少し抑え気味にしていれば、

食傷気味にならず、もっと普通に楽しむことが出来たでしょう。

まあ。。。放送時間と話数を考えれば、“凄い!”というべきかもしれませんが。

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Last updated  2011.12.20 23:58:56


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