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2012年01月24日
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『右では殴らない2』

内容
連続薬物毒殺事件。
玲子(竹内結子)は、被害者がネットゲーム会員だったことから、
被害者に接触した可能性のある会員“シド”の情報から、
下坂勇一郎(北見敏之)に任意同行を求め聴取を行う。
しかし直後、下坂には完全なアリバイがあることが判明する。
下坂のカード情報を不正に入手、“シド”がゲームに利用したと思われた。
当然、下坂から抗議が行われ、
玲子は橋爪俊介管理官(渡辺いっけい)から叱責を受けるのだった。
「裏取りくらいきちんとやれよ」
ただ謝罪するしか無い玲子。

一方で、第三係の島(小木茂光)から、
暴力団員殺害事件に絡み六本木署が“ゼブラ”を追っていると知らされる。
その捜査を“ガンテツ”こと勝俣(武田鉄矢)が行っているいう。
玲子は、姫川班の面々に、被害者の洗い直しを指示したうえで、
勝俣から情報を得ようとするのだが、拒絶される。

同じ頃、勝俣は白楼会の宇和島(山田明郷)にプレッシャーをかけた上で
部下の朝倉圭吾に張り込みを指示する。
ゼブラと関連のある片桐組と白楼会で、トラブルが起きるはずだと。
その機に乗じて証拠の入手を命じるのだが。。。。。

そんな折、4人目の被害者が出てしまう。
蓮沼孝太郎。。。やはりネットの会員。そして現場にはゼブラが残されていた。
すぐに玲子は駆けつけ。。。ようやく、事件と麻薬の繋がりが分かるのだが、
その直後に思わぬ知らせを受けてしまう。
勝俣班の朝倉が殉職したという。
やりきれない気持ちを感じる玲子だったが、
勝俣が、ゼブラを売りさばいていたとして片桐組の片桐直哉を逮捕する。
裏取りも存在し、売人として片桐組の構成員も逮捕したということだった。

その冷徹で強引な勝俣の捜査手法に驚きを隠しきれない玲子たち。
全ての事件は解決した。。。。と思われたのだが、
玲子は、違和感を感じ始める。

翌日。
勝俣たちの暴力団組員事件の帳場を吸収し特別合同捜査本部が立ち上げられる。
科捜研の大山からセブラの分析結果が報告では、
片桐組が売りさばいていたゼブラと被害者が使用したゼブラが違うという。
そう。。。片桐組は、模倣犯だった!

そんななか菊田(西島秀俊)は、
ゼブラの情報がネットに流れる早さに違和感を持ち、
最初の被害者、櫻井、綱島が同僚であることから、
その会社に偽情報を流し、罠をかけてみたところ、ひとり妙な男が浮かび上がる。
同僚の1人・柴崎幹夫だった。すぐに薬物所持で逮捕し、
ようやく被害者とシドとの繋がりの事実が判明する。

やがて葉山(小出恵介)の聞き込みで、シドが女子高生である可能性が!
ナニか見当違いをしているのではと考え始めた玲子は、
井岡(生瀬勝久)の言葉から、ある人物を思い出す。。。。。


敬称略



こう言っちゃなんだけど。


前編で、後ろ姿や声だけにしていれば、

“バレバレだよなぁ”という気持ちにならなかったろうに。

もう、それに尽きます。


玲子「話は、もっとシンプルだったのよね」

まさに、その通り。

だからこそ、逆に、
引き延ばしを行って、ダラダラしているように感じるんですよね。


結局、
前後編でHPの登場人物たちを、全員登場させたかった。

と言う事なのでしょうね。


一応最後は、

“玲子の勘”から事件解決で、、、、らしく事情聴取。

たしかに、その“らしさ”は、面白くはあるけど、
実際、逮捕が30分過ぎだから、取り調べの長いこと、、、長いこと。


無駄な紆余曲折を描かず、取り調べを、それなりにすれば、
1時間でまとまった可能性が高いエピソードでしたね。

良い感じの演出も多いのだから、
2話で2時間費やすのでは無く、
2話で1時間半程度で良かったんじゃ??

2話目の後半は、次の事件で。


究極的には、
せめて前半で“裏取り”だけでも。。。。
ココが一番のネックだったかもしれませんね。

裏取りこそが、主人公たちの仕事だろうし。
それがあまり表現されず、妙な場所で会議。。。

“らしさ”のつもりだろうが、

仕事。。。捜査をしていないようにしか見えませんから!!



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最終更新日  2012年01月24日 21時55分59秒
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