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2012.01.29
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『超・絶・磁・力』

内容
ドラゴン・ゾディアーツとの戦いに苦戦する弦太朗(福士蒼汰)は、
賢吾(高橋龍輝)のアイデアで流星(吉沢亮)が作り上げたマグフォンで、
戦おうとするが、、、失敗。
フォーゼとメテオによるリミットブレイクで撃退したが、
ドラゴンを倒すまでに至らなかった。
そんな弦太朗に激怒する賢吾は、
取り繕おうとする弦太朗に“陸上部の人間だ”と言い、去って行ってしまう。
一方で、倒せなかったドラゴンと1人で戦うことになった流星は、苦悩する。

そんななか、美羽(坂田梨香子)の提案で
仮面ライダー部の部員たちは、別れてマグフォン探しを始めるのだった。

同じ頃、陸上部に来た賢吾だが、気がつけば戦いのことばかり。。。
そこにユウキ(清水富美加)流星があらわれ説得を試みるが、
陸上部の江川留美(加藤侑紀)が、賢吾を必要だと言い切り、
賢吾もまた、“どうなってもいい”と言い始めるのだった。
それを聞いた流星は、
「そのひと言だけは、言っちゃイケナイ。君を絶対に不幸にする」と忠告する。

そのころ、弦太朗たちマグフォン捜索隊は、どうしても見つからず。
美羽は、弦太朗を賢吾のもとへと向かわせると、
すると友子(志保)が、奥の手を出し。。。。。。

敬称略



あいかわらず、前回今回のエピソードとなっている
vsドラゴンは、中途半端な印象であるが。

それでも、賢吾と弦太朗の物語は、シッカリと回収しているし、
マグフォン探し。。。。新しいステイツ話も、
その友情物語に良い味となっている感じである。

そこに、そのキャラクターや、設定以上に、
登場すること自体が、物語全体の不協和音となり、
物語の崩壊を生んでしまっていた流星メテオについても。

流星自身の苦悩を混ぜ込むことで、物語に一体感を生み出した。


今後も、同じパターンになる可能性は低いが、
そんな状態であっても、
今回のお話は、良く出来ていた。。。と言って良いだろう

流星が、2人を認めたのも、悪くありません。


ただやはり。。。。だよね。
たしかに“きっかけ”にしか過ぎないのは分かるが
ここまで中途半端なら、もう少し、、、生徒の話は薄くて良いんじゃ?

いや、無くても良いかもしれません。

もうすでに、“ダチに”なんていうのも消えちゃっているし。
あれだけ人情味あった弦太朗でさえ、

苦悩し暴走する同じ学校の生徒のことを心配しているように見えませんし。


こうなると、。。。考えるのは。

所詮、仮面ライダーは、閉鎖された世界、空間の中の
ひとりよがりな都市伝説にしか過ぎない。。。。

なんていう印象である。

実際、今の状態の主人公ならば、
友人達との友情は考えているが、
それ以外を考えているように見えていませんしね。


ほんとは、“みんなとダチになる”というのは、
仮面ライダーというものの印象を変える良いキャッチコピーだと思うのだが。。。




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Last updated  2012.01.29 08:34:55


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