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2012.04.01

冤罪に繋がる記事が誤報だったことに驚愕する加山（仲村トオル）は、
出所してきた篠塚（國村隼）に検証記事を書きたいと訴える。
すると石原弁護士（黒木瞳）は、自分たちが精査した記事であれば良いと、
そうで無ければ、法的手段を考えると条件を提示し、
のめるのであれば、書いて良いと告げる。

坂井編集長（松尾スズキ）は、加山が思うように書けば良いと言うが、
そんなとき、同僚編集者の鈴木弘子（ミムラ）が書かないで欲しいとやって来る。
事件の被害者・鈴木智子の姉だという。。。。

一方、国家賠償で１２億を請求すると記者会見した篠塚。
支援する会代表の太田佳苗（草笛光子）は、請求を辞めるべきと勧めるが、
篠塚は、恵まれない子供たちのための基金を作りたいと説得し。。。。

そのころ誤認逮捕したことを知った浅田邦生刑事（陣内孝則）は、
浦井捜査一課長（柴俊夫）により、再捜査から外されてしまう。
それでも後輩刑事の前畑吾郎（袴田吉彦）から捜査について話を聞いていた。
上からの指示で、石原から聞いた桂木尚人（寺島進）の捜査が出来ないとわかる。

そんななか、篠塚の娘・長田美保（本仮屋ユイカ）のことが雑誌に載り。。。

敬称略

冤罪となった男。。。その家族
そして被害者家族。
記者、、刑事。。。そして裁判官

関係者全てが抱える苦悩。

それが今回は表現された感じですね。

ドラマとしても、ホントに絶望的展開ですが、

いまのところ“穴”が無いため、やりきれなさが漂っている状態。

なかなか良い感じで苦悩が描き込まれている印象だ。

あとは、、、結末。。。だけですが。。。。どこだろ。

たとえ事件は解決しても、苦悩は消えないわけだし。。。。

落としどころが、気になります。

それにしても、

いままでになく、中途半端に終わりましたね。

今回を見て、一番印象に残ったのはその部分かな。。。

時間も短かったし。

展開の遅さも微妙にあるから、
上手く編集すれば、、、３０分だよね。。これ。

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