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2012.05.01
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『初恋かストーカーか?号泣の恋愛裁判!?』

内容
テレビの取材が入り上機嫌の古美門(堺雅人)
その姿を見て、唖然とする真知子(新垣結衣)だったが、
国選弁護の仕事へと向かう。
被告は、榎戸信也(永山絢斗)
村瀬美由希(原田夏希)という女性をストーカーしたと訴えられたのだった。
面会し、事情を聞こうとする真知子だが、榎戸は話をしない。

そんななか、開かれた第1回公判で、真知子は思わぬ相手と出会ってしまう。
相手の検事は、法科大学院時代の恩師・相沢秀臣(東根作寿英)だった!
そして開かれた公判で、突如、榎戸は
「僕は無実です」と発言し、真知子を驚かせる。
その後、真知子があらためて榎戸から話を聞くと、
美由希とつき合っていてのは榎戸であり、
結婚相手の牧野達哉(載寧龍二)こそがストーカーだと断言されてしまう。

一方、訴訟に取り組む姿を。。とテレビ局のディレクター(入江雅人)に言われ、
服部(里見浩太朗)が、古美門に持ってきた仕事は。。。。、
ヤジが汚いと球場を退去させられた望月ミドリ(阿知波悟美)
球団を訴えたいという。
球団側の弁護士は三木(生瀬勝久)の事務所の井手孝雄(矢野聖人)だった。
公判で古美門は、明らかに不利と思われた弁護を持論を展開し、
その論点は、表現の自由にまで及んでいき、井出を困惑させていく。。。。

同じ頃、真知子は榎戸の証言どおり無罪で押そうと思っていたのだが
逆に、相沢から、情状弁護に切り替えたほうが良いとアドバイスされてしまい、
どうして良いか分からなくなっていた。
服部に言われ、古美門にアドバイスをしてもらおうとしたのだが拒絶され。。。
そして公判となっても、真知子はどのように弁護をして良いか困り果て、
徐々に追いつめられていく。
すると、公判を傍聴していた古美門から、
相手の検事を意識しすぎていると指摘されてしまうのだった。
「アピールするべき相手は裁判官だろ」と。

その後、再び古美門から断言される真知子。
「君は死に物狂いで無罪を勝ち取ろうとしていない」
服部のアドバイスもあって、何かに気づいた真知子は。。。。。

敬称略




黛真知子の、、、独り立ち。。。と言っても、古美門流ですが。


さて、お話は、

ストーカー被害で訴えられた男を弁護することになった真知子。

相手の検事は、大学時代想いを寄せたセンセイ。。。。
どうようしつつ、被告の証言どおりに弁護を続けていたが、上手くいかない。

そんなとき古美門から。。。。


って感じである。

あ。。古美門の裁判は、オマケですが、
真知子との対比のためには、絶対不可欠だったネタですね。

これはこれで、かなり楽しかったのでokでしょう。

その楽しさがあるからこそ、

真知子の裁判のシリアスさが際だっていくと言うことだ。


ただまあ、、、、コレ言っちゃオシマイだが、

真知子の裁判は、軽めの古美門流であり、、、至って普通の弁護士モノ。

でも、一応、蘭丸も使っているし。
らしいと言えばらしい感じかな。

最終的に、人情オチ。。。。。もアリなのかな、今作の場合は。

こういうのも悪くないと思います。

人情オチで、古美門の裁判の異質さも、際だったと言えますしね。



それにしても、古美門ってもの凄く優しいのかも知れませんね。

あれだけの裁判を繰り広げ、取材を受けながら、
実は、、、とシッカリ真知子の裁判も見ている。

いや、真知子を見ていると言ったほうが良いかな。
服部さんにしても同じ。

ほんとは、優しい人たちなのでしょうね。

そんなことを、感じてしまったエピソードでした。


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Last updated  2012.05.01 21:57:36


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