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2012.06.15
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カテゴリ: ドラマ系の感想


『最後の思い出~大切な人の笑顔…そして、涙』

内容
突然、倒れた父・太助(小野寺昭)を病院へと運ぶ波留(竹野内豊)
太助の希望通り、自宅療養。
波留も同居して実家から通い始めることに。

そのころ、可南子(和久井映見)は、波留の帰りを待っていた。
ふと目に留まった日記。。。。そこにあったのは、自分の字。
波留との出会いが書かれてあるのを見て、すぐに閉じてしまう。
帰り道、波留から連絡が入り、また会う約束をする2人。
どうしても気になり始めた可南子は、
帰宅後、結婚前に書いていた日記を取りだし、目を通すのだった。

一方、波留が大変なことになったと知った水嶋(光石研)たち。
桂(倉科カナ)の提案で、波留が手がけていた車の修理をすることに。
が。。。そこに休むはずだった波留がやってくる。
太助に追い返されたと告げ、いつも通りに仕事を始めるのだった。

そんななか、仕事でワインバーへ行く裕樹(山本裕典)
女性の意見を聞くため桂を誘い。。。。
その後、いつものダイニングバーへと向かう。
するとそこにはミズシマオートの面々が飲んでいた。
そこで、太助が病気であると知る。
帰宅してすぐ、裕樹は、可南子と母・万里子(真野響子)に伝え、
1度見舞いに行ってみたらとアドバイス。

翌日。仕事を終えた波留が、実家に向かうと、、、、可南子がいた。
2人は協力しながら夕食作り。そして3人での笑顔の夕食となるのだった。
帰り道、、、離婚届を書いていないことを告白する波留に可南子は。。。
「このままじゃダメですか。今は。
「うん。
帰宅した可南子は、母・万里子に、「行って良かった」と打ち明ける。


やがて車の修理が終わり、梅津(モロ師岡)に引き渡すのだが、
事情を知らない梅津は「また貸してやろうか?」と。

波留は、可南子を誘い、太助と3人でドライブへと。。。。。。

敬称略



「波留と家族になってくれて、ありがとうございました。
 おぼえていなくても、可南子さんは、可南子さんですから。」



あいかわらず、ジックリと描いている今作。

ダラダラなのか?丁寧なのか?は、好み次第。

それくらい、物語の展開としては、進みが遅い。

でも
個人的には、波留と可南子に絞り込んでいるので、“丁寧”と感じています。



しっかし、日記かぁ。。。。なるほど。

そこはともかく。

う~~~~んん。
ドラマ自体はジックリなのに、アッサリと逝っちゃいましたね(苦笑)

まあ、

西園晶子(朝加真由美さん)

を登場させるために、仕方が無い。。。ということかな。

広げる方向を間違っているような気もするのだが。。。。。。


次回の最終回。
今の状態で、まとめること出来るのかな???

やっぱり、色々端折るパターン!?


実際、
いろいろと風呂敷を広げている割に、特に関係が無いことも多いよね。

朗読会。。なんて、その筆頭。
気がつけば、弟君にしても豹変に近いし。
ミズシマオートのことなんで、本来どうでも良いことだよね。

なのにここで、前述の女性?

こういう部分を考えると、“丁寧”よりも“ダラダラ”に感じます。

いや、“イライラ”かな。

だって、それらは、明らかな無駄。
引き延ばし工作にもなってませんから!!


そう。今作は、あくまでも、捉え方次第なのである。

確かに悪くない部分も多い。でも無駄も多い。

そして、微調整もチラホラ見受けられますしね。。。。


次週、“終わりよければすべてよし”と言わせて欲しいモノです。



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Last updated  2012.06.15 23:00:34


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