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2012年12月09日

『さらば凸凹刑事！！最後の事件は完全敗北…
　２０年前に予告された怪奇事件と平八の真相

内容
東京の水沢村でピアニストの高林佳菜（佐津川愛美）がリサイタルを開くことに。
同時に「水沢村に行けばたくさん者が死ぬ」という脅迫状が送られてくる。
「この水が証拠」として、、、小さな布きれも同封されていた。

そんななか松原健吉刑事部長（小木茂光）に命じられ、
平八（香取慎吾）が水沢村へと向かう。

到着後、駐在の鎌田吾一（六平直政）から話を聞き始める平八。
鎌田によると、２０年前、化学工場を巡る対立で、毒物が盗まれる事件が発生。
当時、所長をしていたのが松原だった。
その直後には、児童養護施設から少年がひとり誘拐され、身代金の要求があった。
身代金の受け渡し場所の小さな小屋へ、鎌田が出向いたのだが、
気が付くと、犯人も身代金の袋も無くなっていたという。
その後、包囲網をかいくぐった川の下流からボートが発見され、１枚の地図が。
地図の場所で。。。。その少年が見つかった。
今では、巡査をしている関根純平（中村蒼）だった。
定年前に、なんとか解決したいという鎌田。。。。

一方、布の分析を進めた結果、
布に２０年前に盗まれた毒物がしみこんでいると分かってくる。

やがて佳菜が村に到着し、多くの人から大歓迎され、迎賓館で歓迎会が開かれる。
だが直後、イベント会社社長・小田切龍三（芹澤名人）が、刺殺体で発見される。
ナイフには毒が！！そして近くには佳菜の指輪が残されていた。。。。

敬称略

少し助長気味ではあるが、
複数の事件を発生させるなど。

今までで、一番捻ってきた感じですね。

初回よりも、良い感じの延長だったと思います。

初回を見た印象では、期待半分、不安半分だった。

２話目以降は、ベタな刑事モノとなったが
演出的に、不安が残り。。。中盤まで引っ張ってしまった。

後半にさしかかる頃から、演出もベタに。

結果、かなりベタな刑事モノになり果てた。。

最も特徴があって良いハズの、主人公まで。。。。。。。。。。

別にベタであることが、悪いとは思わない。

奇を衒い過ぎる作品に比べれば、飽きが来ないし。
場合によっては、シリーズモノになる可能性も、アリでしょうから。

今作で、ベタであることの問題があるとすれば、

主人公２人以外の登場人物に、存在意味がないことである。

通常、存在意味がないならば、２人を際だてる必要があると言うのに

なぜか、特徴が薄れ、無くなっていくという、有り得ない演出。

おかげで、特徴が無い。

俳優の顔、名前だけの作品に、。。。。。。。。

悪いとは思わないが
あと少しで、傑作になる可能性があっただけに、
もったいないとしか言いようが無い

ＴＢは以下のミラーへお願いします

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