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2017.01.21
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『災いの子』
内容
ロタ王国でタル人の女トリーシア(壇蜜)が処刑された。
泣き叫ぶ娘・アスラ(鈴木梨央)とそれを抱きしめる兄・チキサ(福山康平)

翌日。処刑が執行された祭儀場にやってきた
ロタ国君主ヨーサム(橋本さとし)王弟イーハン(ディーン・フジオカ)は
死体の山に驚きを隠せなかった。何かが起きたと。
すぐさま、イーハンは、処刑された女がトリーシアだと知る。


カンバル王国の君主ログサム(中村獅童)の暗殺を謀ったバルサ(綾瀬はるか)
直後、新ヨゴ国の皇太子チャグム(板垣瑞生)と逃亡したが。。。。

用心棒バルサの逃亡も4年になっていた。
その日も、ヨゴ商人(麿赤兒)の護衛をしていたが、裏切られるも逆襲。
代金を受け取り、その場をあとにする。


ロタ王国ツーラム港にバルサの姿があった。
ちょっとした騒ぎを目にするが、それからすぐタンダ(東出昌大)と再会する。
そこで、タンダが知る呪術師スファル(柄本明)と出会う。
スファルは、タンダのそばにいる女がバルサであると気づく。
話し込むタンダとスファル。その近くを、先ほどの騒ぎの集団を見かけるバルサ。
ヨゴ人の男たちが、タル人兄妹を奴隷として売ろうとしていると告げるスファル。
スファルは、放っておけと言うが、
人を助けるのに理由は要らないと、バルサは、兄妹を助けようとする。
しかし、その直後、妙な爆発が起き、奴隷商人達は血まみれになり倒れてしまう。
駆けつけたタンダ、そしてバルサ。
ふたりに、スファルは、兄妹を連れて逃げろと。。。

兄妹を助けたバルサとタンダ。バルサは、
少女がチャグムと同じで、何かを宿していると感じ取る。

敬称略


原作は未読。

脚本は、大森寿美男さん

演出は、加藤拓さん


今年の年末に放送されるシリーズが、最終章だと宣言しているので。

第2シリーズというよりも、第2章ですね。


そのアタリはともかく。

どうやら、印象としては、

その最終章のためのネタフリのような感じかな??????


実際、“今”特に必要を感じないような物語も、盛りこまれていますし。

ま、そのあたりも、横に置いておくが。


話自体は、あくまでも印象であるが。

第1章の焼き直しの印象が。。。。。(苦笑)


ただし、その第1章よりも、ファンタジーらしくなってきたかな。

なんていうか。わずかですが。

全体の雰囲気。。。世界が、ファンタジックに見えますし。

そうなのだ。

そんな単純なことが、イマイチ出来ていなかったのが。。。第1章。

僅かだけど、面白くなったと言うことである。

僅かだけどね。


相変わらず、散漫だけど(苦笑)

きっと、原作が。。。ってことなんだろうけど。

絞り込めば間違いなく面白いだろうに。

それこそ、主人公が登場しない話しでも、1,2回盛りこんでも良いんじゃ??????

そら、違和感はあるだろうけど。

そのほうが、見易く、そして分かりやすくなると断言できます。


私だって、今作は未読だけど。

この種の小説は、読んだことはあります。

だから、意図は理解するのですが。

ただ、ドラマになった場合。

文字で読んだりするよりも、どうしても俳優に目が行ってしまうのだ。

その瞬間、前の話を忘れることが多いし。

本来、今回程度の内容なら。

半分で区切って、前半後半で完全に分けるべきだったでしょう。

個人的には、30分の放送で話数を多くした方が、見やすくなると思いますけどね。

その場合、前述したように、主人公が登場しない話ってのもアリで。

それくらいしないと、

話が、途切れてしまうと言うだけでなく、

一方が、他方の話を壊している印象にまでなっているのだ。


ほんとの意味で、整理整頓した方が良いんじゃ??????

原作は原作。ドラマはドラマ。。。として。


ちなみに、私なら、この程度で、面白いなんて。。。口が裂けても言いません。

実際、内容よりも、殺陣で目を惹いているだけだし。







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Last updated  2017.01.22 01:03:17


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