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2017.07.13

内容
神戸にやって来た月島中央署の糸村聡（上川隆也）は、
遊覧船に乗り込もうとしていた。チケットが見当たらなかったが、
偶然、居合わせた女性（財前直見）の厚意により、無事、乗ることが出来た。

そのころ京都府警捜査一課の佐倉路花（戸田恵子）は、
部下の神崎莉緖（栗山千明）雨宮宏（永井大）らと、爆破事件発生現場にいた。
そこには、府警科捜研に派遣されてきた村木繁（甲本雅裕）の姿もあった。

そんななか糸村は、女性が衆議院議員の長部麗子と知る。
秘書の足立文也（金剛地武志）によると、支援者との懇親会だということ。
麗子が挨拶をはじめたところ、船内で爆発音が！
次の瞬間、ボイスチェンジャーの声で船内に放送が流れる。
エンジンを爆破したと。指示に従えと言うことだった。
何かを感じ取った糸村は、すぐさま。。。。
そして、再び声が聞こえ、
糸村たちは、スタッフ（新納敏正）にスマホなどを渡すことに。

同じ頃、京都府警に爆破事件の連絡が入っていた。
捜査一課特別捜査対策室・桧山亘（段田安則）室長は、
佐倉たちに、神戸港遊覧船の事件の捜査を命じる。
運営しているのが京都の黒沢興産だということ。
早速、黒沢興産に向かった佐倉と雨宮。
すると、すでに３係の八重樫剛（野村宏伸）の姿があった。
以前、別の事件で知り合いになった社長の黒沢雄大（東根作寿英）から、
捜査を頼まれたと言うことだった。
その後、身代金を要求する電話があり。。。。

一方、神戸港に到着した神崎は、船上に妙な男を見かける。手旗信号！？
船尾方向にある港に不審車両があると言う事。
すぐに向かったが、逃走をゆるしてしまう。
直後、身代金は奪われ、人質は解放されるのだった。
それからすぐ、神崎は、妙な男が、休暇中の糸村だと知ることに。
糸村は、エンジンルームに落ちていた紙切れが気になっているようで。。。

京都府警、兵庫県警による合同捜査本部が立ち上げられる。
佐倉と雨宮が、黒沢興産の関係者を聞き込みをはじめる。
すると、会社に不満を抱き、去って行った加藤たちがいるとわかる。

そのころ、桧山は、懇意にする代議士・結城圭祐（升毅）に接触。

神崎から紙切れの分析を依頼された村木は、動揺する。
同僚の滝沢綾子（宮崎香蓮）は、妙な印象を受けるが。。。。

村木から紙切れが和紙だと教わった糸村は、俳句の短冊にも使われていると知り、
浜田康介（諏訪太朗）の句会に出席。
黒沢興産の創業者である黒沢恒之助（伊東四朗）のモノだと判明する。
友人の早坂幹雄（堀内正美）に贈ったものらしい。
早坂はすでに亡く。妻も他界。
高校教師をする娘・早坂のぞみ（南沢奈央）がいると知る。
同時に、早坂が代議士自体、支援者・森野静香への暴行容疑で逮捕されていた。
不起訴となっていたが。。。静香は自殺。。。

敬称略

脚本は、大石哲也さん

監督は、兼崎涼介さん

３本のシリーズが放送後、ＳＰしか作られなかったので。

もう。。。無い。。。と思っていた今作。

まさかの第４シリーズである。

それも、“木曜ミステリー”では定番の京都が舞台！

基本的に、流れなどが同じであっても、

ドラマの舞台が京都っていうのは、２サスも含めて定番中の定番。

定番というだけでなく、話しを広げやすいですからね。

もしかしたら、本気で“続編”を考えているのかもしれません。

ってか。。。村木さん。。。。まさかの登板に、一番驚いたよ。

いっそ、このまま《科捜研の女》にも、登場すれば良いのに（笑）

そのあたりはともかく。

さすがに、２時間は長いですが。

まあ、最近は、ＳＰばかりだったので、

そういう意味では、その延長だと言えるでしょう。

特に不満は無く。まさに《遺留捜査》

それ以上でも以下でも無いです。

普通に面白いです。

ってか。。。完全に管轄外なのに、自分の興味本位だけで捜査するんだね（笑）

これ、もの凄いコトだよね。

あ。。。そういや、《相棒》の杉下右京も同じ感じか。

ただ、右京の場合は、ある程度以上、意図的ではあるし、ほぼ管轄内。

糸村聡。。。遺留品への興味だけで動いてるよ。おそるべし！

変人ぶりでは、杉下右京を上回ったね！

神崎「よく、そこまで調べましたね。ほんと、物好き！」

まさに、これ。

ほんとうは。。。。「遺留品には持ち主の心が宿っている」ですが。

１つだけ違和感があるとすれば。

なんと、糸村が、タブレットを使ってるよ！！ってことか。

そういや、杉下右京も、スマホ使ってるし。

やっぱり時代の流れかな。

最後に。なんだか、村木さん。。。今までで、一番協力的かも（笑）

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