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2017年09月13日

『正義』
内容
島村監察官（久世星佳）の聴取を受ける天樹（東山紀之）たちは、
私怨は無かったかと問われていた。

少し前のこと。

山下（片岡愛之助）の救出に成功した天樹達。
ようやく、馬久根（山本學）に繋がる“ロク”黒石健次（川口力哉）に辿り着く。
しかし確保に向かった“十二係”の面々の目前で、黒石は服毒自殺。
馬久根の忠実な部下の死により、馬久根への証拠が消滅したかに思われた。

そんなとき、謎の“Ｍ”からの情報により、
ようやく馬久根の不正の証拠を掴むのだった。

馬久根の確保へ向かった十二係。
だがそこに、謎の男たちが現れ、襲われる馬久根。
不本意ながらも天樹たちは馬久根を守るしかなかった。男たちも自死。

馬久根は、片桐（吉田鋼太郎）の取り調べを受けるも、全て否認。証拠が無いと。
何一つ罪は犯していないと言い切り、逃れられてしまう。

十二係は、馬久根の悪事にたどり着けぬまま、
警察上層部の命令で、馬久根暗殺未遂事件の捜査を開始する。

その直後、思わぬしらせが入ってくる。馬久根が殺されたと。死因は。。。。
臨場した天樹達は、馬久根の廻りに日記らしきモノが散乱していることに気付く。
しかし、白紙。
違和感を抱く天樹は、介護士・林敬子の存在に目をつける。

敬称略

脚本は、真野勝成さん

監督は、及川拓郎さん

ちょっと、強引に繋げすぎているけど。

今期は、それが“芯”だったので、仕方ないでしょう。

まあ。。。。ただね。

悪意は見えていても、

犯罪らしい犯罪に見え難すぎるのが、問題点でしょう。

今回の話しに限らず、

今期の問題点は、まさに“そこ”

“Ｍ”が誰だろうが、そんなもの、どうだって良く。

そもそも、馬久根自体も、かなり曖昧な描写だったのだ。

この状態で、色々描いても、

そのネタが、面白味に昇華しないのは、言うまでも無いこと。

結果的に、強引に繋げたからこそ、

ようやく昇華できた。。。。ってところだ。かなりギリギリだけどね。

最後に。

メンバー入れ替えも、今まであったことですから。

“事情”を考えると、続編もありでしょうね。

その場合は、

オーソドックスな刑事モノで無くても良いかもしれません。

そこに期待かな。

だって“リトル”がいるんだから、いなくても成立するし（笑）

本当は、そういうオーソドックスから外れたモノを、

ずっと見たかったんだけどね。

結局、。。。。ベタなままだし。

それが悪いってコトじゃ無く。

キャラひとつとっても、ひと工夫あっても良かったんじゃ？

と思っているからである。

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