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2018.04.15
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カテゴリ: ドラマ系の感想
「慶喜の本気」
内容
老中首座・阿部正弘の急死の報を受け、策の練り直しを迫られた斉彬(渡辺謙)。
すぐさま、吉之助(鈴木亮平)を江戸へと向かわせる。

そのころ、アメリカ総領事ハリスが将軍・家定(又吉直樹)に謁見。
無事に挨拶を無事に終えた家定は、満足げに篤姫(北川景子)に話をする。

江戸に到着した吉之助は、福井藩主・松平慶永(津田寛治)のもとへ、
斉彬からの書状を届ける。全てを任せると。
そして慶永より、現状を聞かされる。
対応が出来ぬ幕府に呆れかえり、徳川斉昭(伊武雅刀)は叱責したという。
そのことで息子・一橋慶喜(松田翔太)将軍擁立を企てているのではと噂が。
おそらく彦根藩主・井伊直弼(佐野史郎)が流したことであろうが、
それにより、斉昭の評判が悪くなってしまっているということだった。
吉之助は、橋本左内(風間俊介)とともに、
一橋慶喜擁立へ向けて動き始めるよう慶永に命じられる。
が、吉之助、佐内が説得しても、慶喜は、将軍になることを固辞。

それからほどなくして、斉彬が幕府への建白書を薩摩より提出する。
斉昭、慶永ら、慶喜擁立派は、息巻くが。。。。

建白書は大奥へと出回り、慶喜擁立を知った本寿院(泉ピン子)は激怒するが、
まさかの事態に篤姫は、家定を説得。
家定より次期将軍を慶喜にするという下知をとるのだった。

敬称略




先日の“特別編”があるものだから、

微妙に、作品の背景が入ってこなくなっている今作。

で。今回のアバンタイトル。

さすがに、飛ばしすぎじゃ??

一瞬、先週。。。ドラマが無かった?と思ってしまったよ(苦笑)

実際、そのあと登場した篤姫も、先日までと違うし。

このあたりは、時間が経過したと思えなくも無いが。


う~~~Nnnnn.....

あの~~~~~~~~~~~~

今作って“連続ドラマ”だよね????

こんな不連続の印象を生み出すくらいならば、

“特別編”なんて、作るべきじゃ無いです。

それが、分かった今回の序盤である。


もちろん、描こうとしているコトは分かっているし。

“歴史”も知っている。

でもね。

視聴者に“ドラマを楽しんでもらう”というなら、違和感を感じさせてはダメ。

そういうこと。

別にね。内容がファンタジックだろうが。

そんなもの、どうだっていいのだ。

視聴者を楽しませれば、勝ちなのである。

だが今作は、その基本の基本を無視しすぎである。


そんな違和感を序盤で感じたままで、ずっと視聴。。。。

さすがに、無茶苦茶。


たしかに、ドラマとしては、オモシロ味がある部分はある。

不自然すぎるほどに吉之助を動かしているのは、主人公だから仕方ないとしても。

人間関係をシッカリ描きつつ、物語を紡いでいるのは評価出来ます。

でもなぁ。。。。

実は、大きな違和感があるのだ。

それは、前述のアバンなどのことではない。

“主人公のキャラが変わりすぎていること”である。


前回まで、あれだけ寡黙だったのに。。。今回は、饒舌すぎる(苦笑)

それどころか、聡明になっている!!

これ、どうしろというのだ???


別のドラマみたいだぞ!!


まあね。。。理由は分かってるんだけどね。

これから、数回、人が死んでいくからだ。

どこかのタイミングで、主人公を独り立ちさせなきゃ、

物語が進まなくなってしまうのだ。

そう。分かってるんだよ。

でもなぁ。。。。

ほんと、どうしろと?


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Last updated  2018.04.15 18:45:54
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