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2018.05.06

「二つの緊急オペ！！どっちの命を救う?」
内容
２度のスナイプ手術の失敗で、
西崎（市川猿之助）教授から厳重注意され、後がない高階（小泉孝太郎）
そんななか、厚生労働省の次期事務次官候補である田村浩司（依田司）の息子で、
ピアノコンクールを控える音大生・田村隼人（高地優吾）の手術を、
早期の回復が可能なスナイプ手術で希望してくる。
ようやくチャンスが訪れたと、意気込む高階。
が、翌日、検査の結果、心臓に問題を抱えていることが判明。
高階は、スナイプ手術が困難であると、佐伯（内野聖陽）教授に伝えたのだが、
佐伯は、スナップ手術を渡海（二宮和也）に命じるのだった。
驚くしかない高階。

そして、手術の日を迎える。が。。。手術室に入ると、
モニターを見ていた渡海は、手術の中止を判断する。
全く理由が分からない高階だったが、渡海から検査を命じられ、行ったところ。
心臓の状態から、スナイプ手術が、かなり困難であることが判明する。

状況を理解した高階は、難しいことを西崎に報告したのだが。
逆に、症例になると手術を命じられてしまう高階。
高階はスナイプの可能性を見つけようと、
協力を申し出てくれた世良（竹内涼真）とともに、可能性を探りはじめる。
ついに、スナイプが出来ることを見つけ出したのだが、
すでに渡海は、見つけ出してしまっていた。

そして手術の日。渡海がスナイプ手術をする中、
佐伯が担当する患者・楠木秀雄の容体が急変する。

敬称略

脚本は、丑尾健太郎さん
演出は、渡瀬暁彦さん

う～～～～んん。。。。。。

ハッキリ言わせてもらう。

何をしたいんですか？？？？

簡単に言ってしまうと。

　主人公が手術をして、ライバルに勝つ。。。それだけでしょ？

もうちょっと、整理整頓すれば良いだろうに。

もちろん、論文だとか、アレコレ盛りこむのも、悪くは無い。

でもね。

それって、

“そういうコト”をシッカリ強調して描いている。

という前提があってのことじゃないのかな？？

確かに、描いていないわけでは無いが。

が。。。今作が強調しているのは、西崎と佐伯の選挙のことでアリ。

決して、論文のことを強調しているわけでは無いのだ。

それが結果的に。。。ってのも、わかりますが。

今までの描写から、今回を見ていると。

そこまでして引っ張る理由が、サッパリ分からない。

描写の丁寧さは、認めますけどね。

現実的に、今回を見れば分かるが。

かなり箇条書きで、流れが歪になっているのは言うまでも無いことです。

流れの違和感を感じてしまうと、

話しが理解しにくくなるのは、当たり前の話。

有り得ないほどのナレーションというか、モノローグが盛りこまれているし。

今回は、まさに、それだ。

コレを見て、何を楽しめば良いんですか？？？

何度も書くが。

主人公が手術して、成功させるだけでしょ？

それだけのことでしょ？

今回は、無駄な情報を入れすぎて、面白味を削いでしまっていますよ。

なぜこんなに、ワケが分からなくするかなぁ。。。

これ、複雑にしているんじゃ無く、複雑そうに見せているだけで。

無駄が多すぎるんだよね。

たとえば、手術室のやりとりなんて、それだ。

話をすればするほど、緊張感が無くなってるよね？

ドラマとして盛り上げようとすればするほど、

完全に、盛り下げるという。。。。本末転倒の会話だ。

なぜ、やることを絞らない？？？

たとえ、手術が２つでも、無駄を盛りこむんじゃ無い。

前回も、初回のコピペの印象があったので残念だったけど。

今回は、それ以前のところで、残念だよ。

ネタ自体は、そこそこオモシロ味があるだけに。。。。。

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