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2018年10月19日

内容
元警視庁捜査一課の敏腕刑事だった江波敦史（寺島進）
５年前、取調中の中瀬由紀子（杉本彩）が服毒自殺し。。。
左遷され、奥多摩に駐在していた。
いまでは、地域に馴染み、江波自身も心地良さを感じるまでに。

そんなある日、水根診療所の医師・松永吾郎（松田悟志）から連絡が入る。
看護師の恩田ゆり子（瀧本美織）と登山していたのだが、ゆり子が捻挫。
下山できなくなったので助けて欲しいという。
そこで、翌朝、山岳ガイドの池原孝夫（鈴之助）とともに山へ。
その下山途中、残土処分場の作業員・中西要（松本実）の死体を発見する。
胸を刺され、刺殺と思われた。
やがて、捜査一課時代の因縁の人物達が、次々とやってくる。
犬猿の仲の管理官・加倉井国広（北村有起哉）たちだった。

捜査本部が設置される中、思わぬ人物が、“新署長”として赴任してくる。
江波と最も因縁のある緒方綾乃（黒木瞳）だった。。。

そんななか、処分場を巡って、
衆議院議員・小宮山勇人（眞島秀和）による住民説明会が開かれる。

敬称略

脚本は、田子明弘さん

監督は、皆元洋之助さん

何度か、２サスで放送してきた作品の連ドラ化である。

まあね。

それ自体は、別に良いと思うのだ。《刑事・吉永誠一》もあるし。

ただ。どうしても一言。

２時間スペシャルは、辞めた方が良いと思います。

たしかに、面白いことは面白い。

でも、連ドラになったとき、このクオリティになるわけではないのは。

《刑事・吉永誠一》が証明してしまっている。

初回だからこそ、１時間にしておいた方が、

“連ドラ”で、途中脱落が出ちゃいますよ。

そして、もうひとつ、疑問があるのは。

“前作”が《ゼロ係》だったことだ。

刑事モノの連発すると、《枠》の印象の固定化に繋がるだけでなく。

作品の“差”が、ハッキリしてしまうと言うことなのだ。

そう。。。固定客がいても、どちらかが脱落する可能性があるってこと。

そらね。他局ではあるが“木曜ミステリー”のように、

作品の種類を固定している“枠”もあるわけだけど。

あれは、完全に特殊。

あの線を狙うならまだしも。。。それとも、狙ってるのか？

だったら、マンネリ化も近いと思いますよ。

だって、固定化しても、“差”が大きくなっているのは自明で。

この“枠”だって、いつまで通用するか。。。。そういうことだ。

そのあたりはともかく。

２時間スペシャルなので、安定感はある。面白くもある。

でもなぁ。。。これじゃ、１時間になったとき、思いやられるような。。。

とりあえず、次回。。。ほんと、どうなるか？ですね。

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