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2019.02.11

ドラマＢｉｚ『よつば銀行　原島浩美がモノ申す!～この女に賭けろ～』第４話

カテゴリ：ドラマ系の感想

内容
本部から人事部の永松隆司（林泰文）が台東支店にやってくる。
不況による神人削減をすると告げる。業績不振の台東支店では、対象者は多いと。
万年最下位の吉田剣（森永悠希）は、焦り始める。
早速、担当するデュスカウントショップ“タバタ”に出向き、
営業本部長の梨本朗（東根作寿英）と話をするのだが。
いつも暗く。銀行員に向いていないと言われしまう。
加東（丸山隆平）により自分も“管理職”だと気付いた原島（真木よう子）は、
少しだけ笑顔を心がけてみれば。。とアドバイスをする。

その直後、吉田が失踪してしまう。
同僚たちは、吉田を捜そうとするが、山田（寺脇康文）支店長は、許可せず。
自分たちの仕事をするよう告げ、そして原島に、吉田の担当の引き継ぎを命じる。

原島は、吉田が担当していた得意先回りをしたところ、
大きな会社では評判は良くないが、一部には受けが良いと分かる。
その後、矢野（塚本高史）松田（西野七瀬）の協力で吉田の居場所を突き止める

そんななか、原島は、吉田とともに、
ディスカウントショップ“タバタ”で、社長の田端章夫（水橋研二）と交渉。
原島は、５０億の融資を引き出すのだった。

敬称略

脚本は、西田征史さん

監督は、小野浩司さん

今回は、もっとも頼りない部下の話。

基本的に、こういうテーマの作品は、

よっぽどのことがない限り、それほど色あせるわけではない。

ただ、やはり今作の主人公である原島浩美の動きだけを見ると、

確かに、“イマドキのドラマ”には見えなかったのは、事実なのである。

奇妙な言い方だけど。。。。昭和の匂いがしますからね（笑）

そのうえ、俳優の好みだけで無く、キャラのクセもあって、

今作のハードルは、かなり高かったのだ。

が、今回。

部下をメインにすることで、主人公の意外性や、

今まで見えなかったキャラも見えてきたし。

ワンパターンだった雰囲気も払拭。

結果的に原島浩美のキャラも抑えられたし。むしろ有能さが見えたし。

支店長や、同僚たちも見えてきたし。

これはこれで、良い感じのエピソードだったと思います。

“大人のドラマ”“ビジネスドラマ”を名乗るなら、

今回くらいのエピソードが、最適だと思います。

難点があるとすれば。

“連ドラ”だということだろうか。

前回までと、主人公、同僚のキャラが、変わったように見えてしまった。

エピソードがエピソードなので、仕方ないんだけど。

どうしても、違和感を感じてしまった。

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