木曜ドラマ『ケイジとケンジ所轄と地検の２４時』第６話 | レベル999のマニアな講義

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2020.02.20

内容
毛利ひかる（今田美桜）が、逃走していたコンビニ強盗の
半田二郎（長谷川朝晴）を逮捕する。取り調べを行い、無事に送検。
が、担当の修平（東出昌大）から、不備を指摘され、
ひかるは、追加の捜査を開始。
そんななか、思わぬ事実が判明し、豪太（桐谷健太）たちが捜査していくと。
男は、半田二郎ではなく、兄・半田一郎。
弟の半田二郎は、行方不明になっていることが分かってくる。。。

敬称略

脚本は、福田靖さん

演出は、及川拓郎さん

相変わらず、無駄は多いが。

前回までと比べると、キャラ描写として利用している程度で。

無駄な描写とはなっていないため、

本編を、あまり圧迫していませんね。

おかげで、

ふつうに。。。“刑事モノ”を楽しめた感じだ。

完全に、“検事”は、オマケですが。

そもそも、違いを知らなければ、見ていてもワケが分からないだろうから。

やはり“刑事モノ”で話を進める方が、

視聴者からすれば、分かり易さに繋がるわけで。

いろいろな“事情”はあったかもしれないが。

結果的に、こういうカタチになるならば、

初めから“刑事モノ”で、良かったんじゃ無いのかな？

まあ、“事情”が無くても。

結局、同じ路線を進んでいたとは、思いますけどね。

これね。今作が、思い切ったことをやらないから、

ワケが分からなくなるんだよね。

本気で“検事”を目立たせたいならば、

取り調べや、起訴などを描くのでは無く。

思い切って、裁判を描けば良いだけなのだ。

で。そこで、“ホントのライバル”である弁護士から、

検事にとって致命的な証拠を突きつけられて、

刑事と検事が、一緒になって、頑張る！

そうすれば、良かったんじゃ？

検事の役割を中途半端にするから、

無理矢理、再捜査をする展開になってばかり。

そして、毎回感じるのは、

送検されているのに。。。刑事。。。検事。。。何やってんだ？

テキトーすぎて、無能じゃ？っていう印象だ。

もちろん、今の状態でも、悪くは無いんだけどね。

でもね。毎回。。。。無事に送検されているとは思えない時点で、

違和感しか無いです。

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