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2021.03.14

「栄一、揺れる」
内容
代官所から金を要求され、納得出来ない栄一（吉沢亮）。
父・市郎右衛門（小林薫）に促され、金を納めたが、やはり納得出来なかった。
そんなとき、従兄の尾高淳忠（田辺誠一）から、ある本を薦められる。
清国とエゲレスの戦いが書かれてあった。
それは、いずれ、日本も同じ憂き目に遭うことを意味していた。

そんななか、なか（村川絵梨）の縁談が、相手の家に憑き物がいると破談に。
落ち込むなかを、栄一は心配する。
だが、なかを心配する伯母まさ（朝加真由美）は、修験者を連れてくるが。。。。

そのころ幕府の夷狄への対応に納得いかない斉昭（竹中直人）は、
老中・阿部正弘（大谷亮平）に不満をぶつけていた。
そんな急進的な斉昭を、阿部だけでなく、側近・藤田東湖（渡辺いっけい）は、
落ち着くようにと諫める。

敬称略

作、大森美香さん

演出、村橋直樹さん

主人公らしさをシッカリと描き、

“未来”が、なんとなく、見えた前回までのエピソード。

まあ。初回、第２回は、除きますが。

そんなエピソードと比べると。

“なんだ、コレ？”という感じのエピソードではあるが。

ラストあたりの地震は、必ず描く必要があるだろうし。

一方の栄一のエピソードも、これはこれで悪くは無い。

あの“初回の対面”に繋げるには、

“それらしい”エピソードを描く必要がありますからね。

十分に楽しかったので、良いでしょう。

不満があるとすれば。

展開が少し遅かったこと、、、くらいかな。

最後に、ちょっとだけ。

今作は、通常の“幕末モノ”とは、雰囲気が違う作品になっているが。

描くべきコトは描いているので。

あとは、好みの問題だろう。

そもそも。。。その時代。。。多くの人が生きていたんだから。

なにも、英雄ばかりを描く必要は無いわけで。

そういう意味じゃ、

意外と、仕上がりが良くて、オモシロ味のあるドラマになっている。

。。。。好みだろうけどね（笑）

でもね。

きっと、そろそろ。。。。氾濫させると思うんだよなぁ。。。。

明らかなアゲ記事の作品より。

今作の場合。。。見れば、面白いのは分かるハズだから。

そこまで、する必要は無いと思いますが。。。。。でも、そろそろ。。。だろう。きっと。

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