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2021.10.17

「栄一、最後の変身」
内容
父・市郎右衛門が亡くなり、栄一（吉沢亮）は、
渋沢家のことを、母・ゑい（和久井映見）妹・てい（藤野涼子）に任せた。
その直後、栄一に、大阪のくに（仁村紗和）から思わぬ報せが届く。
屋敷に戻った栄一は、千代（橋本愛）に、くにを紹介。腹の子のことを伝え。。。

そんななか、２年半ぶりに、成一郎（高良健吾）が釈放された。
成一郎との再会を喜ぶ栄一。
その後、成一郎は、喜作と名を戻して、栄一の紹介で大蔵省で働き始める。

廃藩置県の後、藩札などの回収が進まず。政府の“円”も広まらず。
そこで、栄一たちは、政府主導による“銀行”の設立を考え始める。
そして豪商の小野組、三井組に協力を依頼するが、
小野善右ヱ門（小倉久寛）三野村利左エ門（イッセー尾形）は難色を示す。
すると栄一は。。。。。。

一方で、喜作は、淳忠（田辺誠一）が、製糸工場のことで奮闘していると知り、
世の中の移り変わりを実感する。
だが、そのころ、よからぬ噂が出回り、富岡の製糸場に工女が集まらず苦戦。
そこで淳忠は、娘・勇（畑芽育）に、最初の伝習工女になって欲しいと。。。

敬称略

作、大森美香さん

演出、鈴木航さん

成一郎の部分や、くにの部分が、意外と長かった今回。

“ドラマ”だから、ある程度は、仕方ないことなのだが。

だが、あくまでも主人公の“私事”なのは、確かで。

そこが、ちょっと、もったいなさを感じるところかな。

時間の無駄遣いとまでは言いませんけどね。

“今後”のこともあるだろうから。

とはいえ。

今回は、サブタイトルどおり。。。“転機”なのは事実で。

もう少し、そっち方面の、主人公のいろいろなことを見たかった。

。。。ってのが、本心です。

まぁ。。。仕方ないけどね。

今後のための“準備”なのも、分かっているから。

とりあえず。次回から、間違いなく“いろいろ”とあるだろうから。

ここからが、今作の。。。ホントの意味でメインでしょう。

次回からが、楽しみです。

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