伊香保温泉～那須高原旅行 ２日目
二日目の朝は六時に起床。窓から見える山々の風景は早朝ならではの美しさです。
朝食はバイキングで、ふだんの朝はあまり食べられない私も食欲がでるので不思議。
目の前の数々のおかずによる視覚効果！？食べすぎて苦しみながらチェックアウト。
でも楽しかったよ！低料金ながらリッチなひとときを過ごせたホテルきむらさんに感謝です。
ホテルを出たあと車を走らせ中之条方面へ。国道３５３号線沿いにたまごの型の看板を発見。
以前もこの道は通ったことがあるが初めて見るお店、寄ってみることにした。
モアザンという卵専門店でハルラン農場生産のたまごでパンやケーキ
菓子類をつくって販売しています。２００５年にオープンしたお店だそうで
こだわりは安全飼料による若鳥の産みたての卵であること。どれだけ新鮮な卵か
オムライスでもつくって近日中にレポートさせていただきますね！
沼田市方面走っていたらそば屋さんの前にでかい船の盆栽(？)を見つけた。
時間も１２時近いしここで昼飯食べよう（喰ってばかりかよ!）
店内は広くて座敷は余裕でくつろげる感じ。
熊さんが出迎えてくれたので孫のワカナもご機嫌だった。
日光の華厳の滝がみたいと思い、しばらく国道１２０号線を走らせ薗原湖側を通り片品村へ。
ヘアピンカーブの連続で山を登っていくのだが、周りの光景が雪でだんだん白くなってきた。
不安にはなったものの、道路には雪はかぶってはないしスタッドレスを履いているのだから
大丈夫、と自分に言い聞かせ運転していたところ金精峠なる入り口まで通行禁止の表示が...ガ～ン！
この先は通れないんだ..。
冬の間４月中旬まで片品村から日光を結ぶ金精峠は通行止めになっているそうだ。
近くのロッジの人の話だと足止めになったドライバーがよく訊ねに来るんですよとのこと。
観光客のためにもっと手前でわかり易い表示をしてくれればいいのに...。
目の前がスキー場。スキーをやらない私が滑って楽しんでいる姿を羨ましく思えた時でした。
仕方なくロッジの人がくれた地図を元に６２号線に戻り結局は１２２号線を通って
行くこととなった。二時間を越えるロス。どこへも行かず宿泊先の那須に行くしかない。
前日と同じ草木湖ドライブインに休憩で立ち寄ったところ小さな神社をみつけた。
御神木を三回叩いて三回蹴飛ばすと悲鳴をあげて貧乏神、疫病神が出て行くという。
お言葉に甘えて思いっきり(ストレス発散を兼ね?)蹴飛ばせていただいきました！
怒り、憤りが自分にとっての貧乏神だったのかな....とりあえずスッキリ。
日光～那須も地図上だと近いようにも思えるが距離は１２０キロくらい。
途中渋滞もあり、三時間もかかって本日の宿泊先に到着。
那須高原の ハイウィング は心温まるアットホームなペンション。
露天風呂もあり、野趣満点の風景、入浴中の札で貸切にできます。
夕食は前菜からデザートまで一品ずつだしてくれますが、中でも絶品は
ピーナッツの香ばしいマスのムニエルと肉汁を封じ込めたパイのハンバーグ包み。
高原の静かな地で早春の息吹を感じながら、美味しい料理に舌鼓を打つことができました。
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