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ヤマザクラ
本州から九州に分布し、里山から低山の日当たりの良い場所に生え、幹周1m背丈10m以上に達する事が有る落葉高木。
葉が展開するのと平行して開花し、花径2-3cmの5弁で、白っぽいものが多いが、綺麗な桜色になる事も有る。花後には径5-7mmの果実が黒く熟す。
葉は互生し、大きさ6-10cm程度、倒卵形から長楕円形、葉縁は鋭い鋸歯になっている。葉の表は濃緑、裏は灰白緑色で、新芽の時期は赤味を帯びる。葉基部はクサビ形になっている。
オオヤマザクラが良く似ているが、オオヤマザクラは新芽鱗片や萼が粘性をもっている事、葉基部の形で区別が出来る。
私の生まれ故郷の山にも、これと良く似たサクラが有った。園芸種以外は全てヤマザクラと読んでいたので、正しい名は判らないが、サクランボは苦くて美味しくなかった記憶が有る。
オククルマムグラ、アカネ科、登山道の花 2011.04.08 コメント(1)
更新がないじゃないか! 2010.10.15 コメント(8)
白馬岳の花 6 2010.08.11