season~風を感じる季節~

文字との出会い

私が字を書くことが好き。。。

本格的に文字に出逢ったのはいつの頃なのだろう。
私には小さい頃から大きくなるまで通った習い事があります。
それはまさしく字を書くことの基本のお習字。
その期間にすると幼稚園の4才から中学3年生までの11年間。
毎週かかさず近所の同級生んちでやっている習字教室に通ったっけ。
同級生とどっちが学校が終わってから先に習字教室に行けるか…
なんて競争めいたこともしたことがあった。

私が字を書くことが好きになった原点はそこから
始まったのかもしれない。。。

小学生の頃、いつも私はえんぴつや消しゴムなどを入れる
お勉強するための筆箱以外にもうひとつ筆箱を持っていた。
その頃、女の子の間ではいろんな色のペンを持ち歩くことが流行だった。
学校のノートに色をつけたり、絵を書いたり…
そんな頃から文字とともに生きてる自分がいた。

中学生の頃、私は流行りの歌手の人の名前を四角で囲んだ中に
ゴシック体とか明朝体とかで書くことにはまっていた。
まっすぐな線は定規でひいて、曲線はフリーハンドで。
線の太さもミリ間隔で測ったりもしていた。
クラス文集の表紙の文字を自作で飾ったこともあった。

文集

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OL時代。ひょんなことからPOPというものに出逢った。
「POP広告=Point of purchase advertising(購買時点広告)」
簡単に言えばスーパーや百貨店などの小売店で皆さんが
目にする商品名やお値段の書かれているカードや
コメントのショーカードなどを書く仕事をする人のことです。
(今ではすっかり手書きのPOPは見かけなくなってしまいましたが…。)
その頃は、まだ手書きでのPOPが主流でしたのでいろんなものを作りました。
友達の結婚式で友人や親戚の方々にお渡しするプログラム
(ふたりのプロフィール、なれそめ、新居のお知らせなど)を手作りさせてもらいました。

現在。友達の結婚式に呼ばれて披露宴に出席すると必ずあるお祝いの言葉を書く色紙。
私は張り切ってアイデアいっぱいつめてお祝いの言葉を書いちゃいます。
得意のPOP文字で書いちゃいます。
披露宴会場の入口ではお習字キッチリ文字で名前を書いちゃう。
(いったいどっちが本当の私の文字なのかしら???)

そんな私には、字を書くこと(PCで打つこと)はずっと長く
人生のなかで付き合い続けていくものになりそうです。




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