福祉系大学を卒業してから7年くらい経った時は他業種の仕事をしていました。
ある夜夢を見ました。全く忘れていると思っていたバイスティックの7原則が夢の中で出てきました。
バイスティックの7原則
②秘密保持の原則
③個別化の原則
④非審判的態度の原則
⑤統制された情緒関与の原則
⑥意図的な感情表出の原則
⑦自己決定の原則
という言葉が次々と夢の中に出てきました。
大学でそれほど熱心に勉強していたわけではなかったので、そんな授業の内容はすっかり忘れており頭の中に残っているなどとは思ってもみませんでした。
その時には今の仕事を続けるかどうしようかと考えていた時だったので、福祉の記憶が残っているということを改めて知った時、自分の専門分野として福祉の仕事を選ぶのは間違いではないのかもしれないという考えが頭をよぎりました。
専門分野と言っても少し離れていた時期だったのでうまくできるか不安でしたが、自分の中に意識としてなくても無意識では残っているのであればやってみようかという方向に考えが変化しました。
改めて思ったことは、自分がやってきた勉強や経験は自分の中に残っているものだなーということでした。
これからも自分の経験には自信を持っても良いかもしれないと、あの日の夢体験がその後の大きな自分の選択を決意する一端になっています。