[考える手（ワタシの気持ち）]の記事一覧 | hands ～ワタシの手～

結婚記念日でした

正確には『昨日』ですが、12回目の結婚記念日でした。早いなーーーもうそんなに経つんだぁ...そりゃ歳もとるわ。特にナニって予定も計画も無く(ウチのヒト達は家が好きなのです)プレ大掃除的に下駄箱の掃除をしていたら、娘ちゃん＆息子ちゃんが「おかーさん！二人でラ●フにおかいもの行ってくるからついて来たらあかんで」「おねーちゃんとぼくでおかいものしてくるからおうちで待ってて」何か企み顔でにこにこしながらありとあらゆる防寒具を身に付け出かけていきます「はいはい、気ぃつけや。ずっとふたりでおらなあかんよー」「いってらっしゃーい」その間、もくもくと下駄箱の掃除をするワタシ。とろとお話しするダンナちゃん(正確には独り言)。待つ事一時間弱。　帰ってきました！「いやぁー混んでた混んでた！」　「はい？」「並んで買ったんだよー！」　　「ええー？！」「いったい　な　に　を　？　？」「ちょっと用意するからまってて！」　「ちょっとあっち行ってて！」なにやら真っ昼間だというのにカーテンを閉める音･･･ガサゴソガサゴソ「来ていーよー！」　「どーぞー！」暗がりにぼんやりロウソクの光が二つ、･･･ケーキ？？？いやいやよく見たらエクレアでした。ふたつのエクレアにロウソクが一本ずつ。「おめでとう！」　「おめでとう！」ロウソクをダンナちゃんとふーっと消して二つのエクレアを四人で食べました。お金は渡していませんので、自分たちのおこづかいから買って来てくれたようです。しかし、エクレアを買うのに並んだとは･･･ちょっと理解不可能。ケーキ屋さんがたまたま混んでいたんでしょうか？まぁまぁありがたいことです。毎年自分の結婚記念日を完全に忘れているママに比べたら出来たお子ちゃまです。正直、今年もすっかり忘れていました･･･コドモちゃん達が「出かける」と言い出すまで(＾＾;晩はしゃぶしゃぶを食べに行きました、ワタシが好きなので。とろはおるすばんでちゅよ～↑心なしか切ない顔･･･ぽちぽちっとご協力お願いしますm(__)m　

犬の散歩　兼　パトロール

またコドモを狙った悲しい事件。去年の今頃は、近所でやはり一年生の女の子が被害に遭い、毎日のようにヘリコプターが飛び、通学路におまわりさんが立っていました。コドモを持つ親としてはこんなに恐ろしく腹立たしい事はありませんよね。おもちゃのように扱い道端に置き去る、またこれを真似するあほな輩がいる。自分の子だけじゃなしにね、「おばちゃーん！！イヌさわってもかめへん？！」ってにこにこして嬉しそうに寄ってきてくれるこどもさん達も名前も分からないけど近所で走り回ってるこどもさんも道ですれ違うぜんぜん知らないこどもさんも、みんなみんなこの子達が明日も機嫌よく笑って過ごせるように、何ができる？って考えちゃいます。今年は二度目の役員に当たっていていろいろお手伝いさせてもうてますが、学校でもこの一年、「子供の安全」は大きな問題になってます。警察の方を招いた学校での講演会も数が増えたし、参加者もかなりの数です。登下校時、自主的に通学路に出てくるお母さん方もたくさんいます。じゃあ、ワタシは？？？去年の事件以来、わんこの散歩の時に小学校の腕章を着けるようにしています。無い知恵絞って思いついたのがコレです。これしか出来ない、なんともお粗末デスガ･･･何もしないよりええかって、ちょい遠回りしたり。コレを着けて歩き始めて気づいたのが知らないおじちゃんおばちゃんが意外と話しかけてくれるってこと。「いやぁーおつかれさんやねぇー！」　とか「あんたもややこしい事ならんよう気ぃつけやー」とかとか。　中には「あたしらみたいに全然知らんもんが声かけてこどもちゃん驚かしたらかわいそうやし」って。(散歩か立ち話か分からん)ほんとならすれ違ったコドモに　「おかえりー！！気ぃつけてかえりやー」　って声掛けたい気持ちがあるのに、知らないヒトと話したらあかんとか言われてる今のコドモタチにそれが通用するか、ってことですよね。そういうふうに思ってくれてはるヒトもたくさんいてるのに知らんヒトは無視しろみたいな事を教えなくちゃならない自分がめっちゃイヤになる。仕方ないか。せちがらいけど。広島の事件、早く犯人が捕まるのを祈るばかり。そんでもってもし血迷って犯罪に走りそうな人がいたら「自分もコドモだった」ってこと、思い出して欲しいなー世の中幸せなヒトばっかりじゃないもんね、ジブンだけがしんどいとか不幸だとか思ったらだめよねーーーたった一度の人生だから「楽して生きる」んじゃなしにたった一度だから「一生懸命生きたい」なーと思う小学生母でした。

置いてけぼりのママ

五年生の娘ちゃん、三年生の息子ちゃん、に最近ちょっとした変化が。まず娘ちゃん。多感な時期です、分かりますよ。ママも昔はオンナノコでしたからねー四年生から五年生にかけて、あからさまに友達を選んで遊んでます。自分がどんなにヒマしてても遊びたくない友達の誘いを断ります。Aちゃんが誘ってくれた、遊びたいけどAちゃんにはもれなくBちゃんがついてくるBちゃんはいらんからAちゃんとも遊ばない、といった具合。「そんなん言わんと、今日はうまい事遊べるかもわからんやん」って最初はなだめたりおだてたりあの手この手で外に出してたけど「おかあさん、知らんの？三人ってムズカシイ数字やねんでー」(知ってますよ、そんぐらい･･･)最近はもう本人の意思に任せています。担任の先生曰く、「カノジョは精神年齢が中学生レベルなのでクラスでも我慢が多いと思います。カノジョばかりにしわ寄せが行かないように様子を見ていこうと思ってるんです」そうなんです。確かに。ごもっともです。ちょっと五年生レベルではありません。いーのか悪いのか･･･シカタナイケドネ女の子はこれからどんどんグループ化していって、他のグループの子は仲間に入れない、みたいな雰囲気が出来てくると思うので先がさらに心配。結局は自分が乗り越えていく壁なんでしょうが。そして息子ちゃん。これはちょっとママとしてはショックでした。カレはお姉ちゃんとは正反対でとんでもなく幼い。担任の先生曰く　「いやー今日び珍しいくらい素直なコドモらしいコドモさんですわー」そうですそうです、その通り。三歩歩くのに倍ほど無駄に動く、ちょっとした事でとんでもなく驚いたり喜んだりする学校であった事を、ワタシの後を犬と一緒にずーっとついてきてしゃべりまくるワタシにとってはいつまでもよちよちな息子ちゃんなのです。体はかなりデカイそ、そんな息子ちゃんが！ここ一週間ほど前から！な、なんと！！ワタシの言う事に「ふーん･･･」とか「へぇー･･･」とか素っ気無い反応しかしなくなったんです！成長するから？あたりまえ？・・・ですよねー・・・・・(T^T)子離れできるのかワタシ。コドモがワタシの全て！！なんて思ってないけど、どうやらママが精神的に大きく成長しないといけない時期がきたようです。ちょっと寂しい、幼稚園に行かせていた頃がとても懐かしく感じます。あの頃は「早くでかくなってくれー(ーー;)」っていっつも思ってたけど。お父さんもお母さんも特に必要じゃなくなる、そんな日はすぐそこまで来てるそんな気がしてます。でも、そうじゃないとこれまた困るし。フクザツやわ。長所は短所で短所は長所で、物事には二面性があり、イイコトとワルイコトはいつも背中合わせ、だから･･･彼らの成長を喜んであげなきゃ、だ。そんでもって歩く道に大きな障害があった時、回り道がある、障害をとり除く方法があるちゃんと向き合うのも手だよって教えてあげれたらいーかな、しんどかったら帰っておいでって。それで親って言えるかな。正しい子育てなんてないしねー誰かが決める事なんてできないから。ブログ書いてたら、もうちょっとワタシがワタシに自身持たないといけない気がしてきた！がんばれワタシ！＼(^O^)／ちょー自己マンゾクな世界でした

カレは即死だった。

暗ーいネタです。でもバイクに乗る方に読んでいただけたらなーと思います。わんこネタでリンク頂いている方には申し訳ないのですがm(__)m思ったよりワタシがかなりショックを受けていて葬儀から帰ってからの方がどうにも頭から離れないのでやっぱり少しだけ触れておく事にしました。今日だけ。どんな事をしたって供養になるなんて思いません。人の不幸をネタに･･･なんていやらしいと思ったけど32歳の奥さんと小学四年三年の男の子二人を残し、あまりにも短い34年の人生を突然終える事になったカレとカレの家族の話を少しします。夕方18:00過ぎ、勤務先からの帰りです。若い頃から憧れて二年前にやっと免許を取った、ちょっと自慢の単車でイチバン好きな道を、きっと気分良く走っていたんだと思います。信号も無く、人通りも少なく、街灯も少ない、そんな川沿いの道です。何キロで走っていたのか、それは分かりません。「やべっ!!!」そう思ったときにはもう、停車中のトラックに頭から突っ込んでいたんでしょう痛みなんか感じる間も無かったんだと思います。救急車も間に合わなかったんですから。「荷下ろしをしているトラックが見えなかったのか？」非常に疑問です。カレが亡くなった事以外は、実際のところ誰も分かりません。ワタシはお通夜には出れず、葬儀にだけ参列しました。カレの奥さんの親戚として。実際にお会いしたのは数回です。11年前、奥さんであるワタシの親戚のカノジョとの結婚が決まった時ワタシは自分と同い年のカレを初めて見て「この人なら間違いない」となんとなく感じたのを覚えています。その後も数えるほどしか二人に会う機会はありませんでした。久々に会うカノジョはずいぶんほっそりして、とても小さく見えました。真っ赤に腫らした目で無理に笑ってワタシを出迎えてくれました。「遠くからほんとうにありがとうね。来てくれてうれしいよ。」ワタシは新幹線の中でずっと、カノジョにかける言葉を探していたけれど結局どう言ったらいいのか分からず何も言えませんでした。「何もしてあげられないよ」それだけ言ってワタシが泣いてしまったから。遺影の中のカレはワタシの記憶より少しふっくらしていました。棺の中のカレは片目と頭を包帯で巻かれ、見えている顔もアザだらけでした。コドモのサッカーチームでコーチをしていたというカレの葬儀にはコドモもたくさん来ました。コドモがらみの若いお母さんたちも、本人が若いんだから当然だけど、友人も、仕事関係の方々もみんなとにかく若い。32歳の喪主は会葬くださった皆さんに気丈に挨拶をし棺のあとについて行く様、二人のコドモを促します。四年生のボクは自分の上半身ほどもある遺影を時々上から覗き込みながら三年生のボクは白木の位牌を片手で持ち、時々振り回しながら最後のお別れの時。カノジョはとうとう霊柩車の横で声を上げて泣き崩れました。当然です。ガマンなんてすること無い、今泣かないでどうする。どんなにしっかり者だと言われても、悲しいのには変わりないんです。葬儀場の人に両腕を抱えられ、霊柩車の助手席に乗せられるカノジョを見てワタシは少しほっとしました。「いっぱい泣いたらいい」と思ったんです。火葬が終わるまでの間、ずっと忙しそうにしていたカノジョと少し話しができました。喫煙所でタバコを吸いながら「あの人で間違いなかった、マチガイなかった......もう遅いけど...」カノジョはそう言っていました。ワタシもタバコを吸いながら「うん、うん...」とうなづきました。この時より葬儀から帰ってからの方が、頭から離れない理由は歳が近い、家族構成が同じ、子持ちの母はほぼ生活スタイルが同じだろうと想像できるから。朝起きる時、コドモとダンナを送り出すとき、出迎えるとき、食事の支度をする時全てがカノジョの生活にダブって感じるからです。もしバイクをこよなく愛し、体で風を受ける事に喜びを感じる人が見てくださるなら明日は家族の為にほんの少しスピードを控えていただけたらなと思います。いつもよりほんの少し注意深く運転していただけたらなと思います。体で直に風を受ける快感はワタシにはわからないのですが、風だけでなくケガも衝撃も直に受けるわけですから。「いってきまーす！」そう言って出かけて行った家族をもう帰らないと分かっていながら待ってしまう、残された者の本当の辛さは経験された方でないとわからないんでしょうね。事故や事件に巻き込まれ亡くなる方と、その遺族が少しでも減るようにワタシは心より祈っています。

朝から不幸を伝える電話

特に予定のないまったくだらだらな一日になる予定やったけどいつもならお昼近くまで大寝坊するはずのワタシが八時半に叩き起こされました。電話の鳴る音と話をするダンナちゃんの声は遠くの方に聞こえてたけど。「はい...あ～ごぶさたしてます...ぁいえいえとんでもない...ええ、えぇえぇ...は？えっ？えーっ？！......そうなんですか...え昨日？......それは...あのあのちょっとウチのに替わります、おまちくださいね････」布団の中にいたけどこの話し声聞きながら完全に目は覚めてました。(尋常じゃないやん......なんやろ...)電話は叔父から。本当はワタシの母(電話の叔父からみると自分の姉さんですな)と連絡を取りたかったけど家は留守電でまた遊びに行ってるかもしれない、携帯番号が分からなくなったので教えてくれと。因みにワタシはいんちき関西人、出身は東京なので親戚は全員関東地方に散在しています。叔父さんも埼玉県東南部から電話をよこしたのでした。母が一人で住む、今のワタシの実家も同じく埼玉県南部です。おそらくワタシんちサイドの親戚の中でイチバン遠くにいるのがワタシです。本題だれが亡くなったか、それはちょっとややこしいですがワタシよりも一つ年下の叔母さんの旦那さん。親戚関係は「叔母」にあたるけどワタシより年下で小さい頃よく遊びました。子供もワタシんとこと同じくらいの年頃の小学生二人を抱えています。亡くなったご主人はワタシと同い年33歳です(そうそうワタシもうすぐ34歳ﾃﾞｽ…)交通事故だそうで。結婚して引っ越したりしてだいぶ疎遠にはなってたけどやっぱりショック、所帯持ち、同い年、小学生の子持ち、犬一匹。若すぎる、急すぎる、事故やから急なのは当たり前やった、どうなるんやろ、これから。なんだか寒くなってきて、これはきっと「秋が深まりつつある」せいではなく他人事じゃないって体が感じたんやろな、と思います。と、とりあえずお葬式行かな･･･とやっと頭が回り始めたのは11時ごろ。何ができるわけじゃないけど。母に連絡がついたのはお昼をまわっていました。携帯がドライブモードかなんかになっていて結局誰も彼女と連絡が取れずメールを見てワタシに電話してきたのでえらい遠回りな伝言になってしまいました。「今日は前からの約束で午前中はテニスしてたのよｹﾗｹﾗ、なんかあったの？あらっ？！ずいぶんいろんなとこから着信がある！ぜんぜん分からなかったわー!!」（あぁそーですか、そりゃしゃあないねﾊｲﾊｲ･･･(ーー; なんの為の携帯やねん！）↑ワタシの心の声そんなこんなで午後になってやっと新幹線のチケットを取り明日の晩には東京に向かうわけです。翌日土曜日の晩にこちらに帰ってくる予定で。こんな時は常識的に考えてダンナちゃんもコドモも連れず一人で行くに限ります。何にも起こらない平凡な日常がどんなに大切か改めてイタク感じてます。うっとうしかったりいらいらしたりけんかしたり、いろいろやけどみんなが一緒に居る事が普通やと思ったらあかんなーって。事故なんて予測がつかない、自分が気をつけてても巻き込まれる事もあるし。明日は我が身。

心機一転、脱たらたらブログ

初めてのブログ開設から約二ヶ月。特にテーマやストーリーも決めずにたらたらーっと書いていたけどいろいろな方のブログを見て回り、考えました。突き詰めれば、自己満足でいいんじゃない？とも思いますがどうせなら見やすいブログをつくりたい。いじればいじるほどたくさんの疑問が波のように押し寄せてワタシの性格上｢極めたい！｣とか思っちゃうんです(←調子にのってます)ふつつかもののまだまだ至らないブログですが今後ともよろしくお願いしますm(__)m特別出演　：　うちのわんこ　とろ♂1歳9ヶ月勉強させてもらってます