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2005年度 レポート
所属:土佐清水市連合青年団
役職:理事 団歴:10年
「立場が変わると見えるもの、感じるものが異なってくる。」
というのはやはり本当で、今年度は今までにない視点から青年団というものを
見ることが出来たように感じる。
というのも、昨年の4月に10年近くやらせてもらった地元の団の役員を退いて、
地元では理事、地区青協では監査、そして県青協でもありがたいことに
声を掛けてもらって監事という大役を退団までの残り1年の期間は
受けさせてもらうことになったからだ。
それと同時に、こういった役職で活動や会議に参加するなかで、
自分たちが現役の役員として活動をしていた時と現在の役員たちとの間で
活動の手法や考え方にギャップを感じ、『青年団』や『青年団活動』とは
何なのか、という問いかけがことあるごとに自分の心のなかに湧いてきて、
いろいろと頭を悩ませている1年でもあった。
なにせ、現役役員でない立場になるのは青年団に入ってこのかた初めてで、
いわば1年生。いくら10年あまりの団歴があったとしても、
初めての経験なのだから迷って悩んで当然で、それではじめて自分のモノ(経験)
になっていくのだと思う。何のことはない、初参加した7年前の青研で
『「青年団」って何?』という問いかけを発した、あの時と同じことを
ずっと問い続けているということになる。
このレポートにこのテーマを書くきっかけとなったのも、昨年、何年かぶりに
青年団活動に参加したとある青年から、「青年団、っていったい何なんですか。」
という、やはり自分と同じ問いかけが発せられたことが大きく影響している。
そしてそれは、青年団に関わってきた人間ならば大なり小なり抱く疑問
ではないかとも思う。
もちろん、当時のレポートにも書いた
―「青年団が育まれて来た土地柄や成り立ち、経緯が違うのだから、
一概にこうだというはっきりした答えは出ない」―のだが、にしても、
やはりこの問いかけをしながら青年団活動を行っていくことは
大事なことなのではないだろうか。
さて、それでは『青年団』とは、『青年団活動』とは、なんだろう。
年数ばかりで経験の少ない自身の活動を振り返りつつ結論から言うと、
『個人としての自己啓発と人格形成の場』であると思う。別の言い方をすれば
『自分が自分であるための、そして自分が自分を好きであるための「価値」を
見出す場所』であると思う。
もちろん、活動を行っている各人には様々な思いや目的があって当然で、
それを第一義として活動を続けているのだろうけれども、そうであるとしても、
結局、最終的には『自分が・・・の「価値」を見出す場』という考え方に
行き着くのではないか、と感じる。
だから、というわけではないが、自分自身は青年団活動をするうえで、
「地域の求める人材育成」であるとか、「地域振興への貢献」であるとか、
「地域の担い手としての団体」である、といった考え方は、
積極的に自身の思考の中に取り入れて、心に留めて活動してきたとは言い難い。
― 諸先輩方々や後輩たちにはたいへん申し訳ないのだが。
では、どのような想いで活動を行なってきたかというと、それは
「自分はここ(青年団)に居ていいんだ」、
「ここ(青年団)で必要とされているんだ」、
「ここ(青年団)には自分を必要としてくれる人がいるんだ」
といった思いである。自分の『居場所』をそこに見つけた、ともいえる。
そしてそれは大げさに言えば
「ここ(この土地や時代)で生きていっていいんだ」
という自分というものの存在価値を認めてくれた一種の『優しさ』を
拠り所にしてきたといえるだろう。そして自分もほかの人に対して
そういう一人でありたいと思う気持ちでもある。
それは、青年期という大きな河の激しい流れの中を舟で進んでいる時に、
『青年団』というささやかな、けれども強固な櫂を自らの支えにして
海を目指ざしてきた、と例えられるだろうか。
だからこそ、10年近く青年団の役員を続けてこられたのだろうと、
改めて今思うのだ。
そして、そんな櫂を持った一人一人が集まり、お互いが励まし合い、
時にはべそをかきながら、苦難という荒波を乗り越えていくことが
『青年団活動』なのではないだろうか。それに付随して、手段としての様々な
「行事」であり「事業」があるのだと思う。
いろいろな想いや興味を持った人間が集まって活動をしている青年団は、
行事や団の運営の方針についての意見の食い違いや対立などから、時には軋轢や
反発を生むこともある。不信感が芽生えたり、そうとは言わないまでも歯痒さや
苛立ちがお互いの心に巣食ったりする、ということもある。
しかし、だからこそ(ここからは結構毎年の青研レポートに書いているような
気がするが)「行事」が目的化されるのではなく、やはり手段として存在し、
活動を行っていくうえでひょっこりと顔を出してくる、お互いの違いを認める、
考え方やその人となりの差異を受け容れていく(=一から十まで盲目的に賛同する
ということではない)、という姿勢が大事であり、つまりはどんなに時間を
費やしてでも必要な時にはとことんまで「語り合うこと、見つめ合うこと」が
大事なことなのだ、とようやくわかってきた。
そして、「語り合うこと」や「見つめ合うこと」という言葉は、
様々な想いをもつお互い同士に対してでもあるが、それよりもまず自分自身に
向かって発せられた言葉のことなのだ、ということもわかってきた。
青年期の10年を、感謝しきれないほどの大切な仲間と貴重な経験に恵まれ、
こうして過ごせられたことはとても幸せであったと思う。
『青年団』があったからこそ、今の自分というものが形づくられたといえる
だろう。今後の10年、20年、そしてその先もずっと青年団で培ったものを
肥やしとして、さらに自分を磨いていきたいと思う。
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